@ファイル名
この画面に表示されている、数値を保存したファイル名を、表示しています。
Aコメント表示
ここには、この画面に入力する数値のコメントを入力します。
B
C周波数
薄膜を通過する電磁波の,周波数を入力します。
D層数
層の数が全部で何層かを入力します。電磁界が出射する層および
最終的に入射する空間など,両端の領域も数にいれてください。
但し,ここの層数は,別に指定する繰り返しペアの層は1回しか
数えません。(計算結果の表示は,繰り返しペアの層も順番に1層
ずつ数えますが,ここでは入力のし易さからこのようにしています。)
(入力範囲2〜40)
E縦軸最大値
グラフの縦軸のスケールの最大値の割合を、どの位に設定するかを入力し
ます。標準は1(100%)です。
(入力範囲 0.1〜1 かつ縦軸最小値より大)
F縦軸最小値
グラフの縦軸のスケールの最小値の割合を、どの位に設定するかを入力し
ます。標準は0です。
(入力範囲 0〜0.9 かつ縦軸最大値より小)
G断面の深さ
電磁波分布の表示の時に、電磁波が出射する側のどのくらいの深さまでを表示させるかを入
力します。
(入力範囲 0.1〜900μm)
[自動]スケールも選択できます。
Hx=Dの時の値
電磁波分布の表示の時に、電磁界の大きさは相対値ですから,表示する際には基準値が必要
です。ここでは,分布を表示する際の,X=D(N−1層とN層の
境界)の点での値を入力します。
(入力範囲 ≦1)
[自動]の場合は,グラフの最大値が自動的に1になります。
I密度
グラフ表示の際の,表示(計算点)の密度を入力します。
1 4〜5 10
最も荒い 標準値 最も細かい
J計算結果
グラフを,計算した[点で表示]するか,滑らかにするために
[線で結ぶ]かを,選択します。
K繰り返しの始めの層
同じ層厚・組成の繰り返しペアになっている層(1ペアは最大
38層まで可)は入力を簡単にする事ができます。
ここでは,その繰り返しの始まりの層を指定します。
L繰り返しの終りの層
同じ層厚・組成の繰り返しペアになっている層(1ペアは最大
38層まで可)は入力を簡単にする事ができます。
ここでは,その繰り返しの終わりの層を指定します。
M繰り返しペア数
同じ層厚・組成の繰り返しペアになっている層(1ペアは最大
38層まで可)は入力を簡単にする事ができます。
ここでは,その繰り返しのペア数を指定します。1ペアを指定
したときは,繰り返しが無いのと同じです。
(オーバーフローが無ければ,100ペア位まで計算できます。)
O誘電率(実部)
各層の誘電率(実部)を入力します。
電磁波は、第一層から入射し、第二層、・・・・、を通過して、第N層へ出射します。
P誘電率(虚部)
媒質に電気的な損失があれば、虚部が生じます。
媒質が、利得でも損失でも、同じ複素誘電率になることがありますが、このソフトでは全て、損失として計算します。
誘電率εを、ε=ε'-jε" と、定義します。
すなわち、虚部 ε" は、通常のバルクの場合は正になります。
もう少し詳しく説明すると、比透磁率が1の場合、屈折率 n=±(εr'-j εr'')1/2ですが、
±は、nの虚数部が負になる方を自動的に選択します。
なお、実部 ε' は負であっても問題はありません。
Q透磁率(実部)
各層の透磁率(実部)を入力します。
電磁波は、第一層から入射し、第二層、・・・・、を通過して、第N層へ出射します。
R透磁率(虚部)
媒質に磁性的な損失があれば、虚部が生じます。
媒質が、利得でも損失でも、同じ複素透磁率になることがありますが、このソフトでは全て、損失として計算します。
透磁率μを、μ=μ'-jμ"と、定義します。
すなわち、虚部 μ" は、通常のバルクの場合は正になります。
S層厚
各層の厚さを入力します。
(第1層と第N層は,層厚が→∞で,そのほかの層は,入力範囲が
0.0001〜900mm程度までです。)
ファイル読込・書込
この画面で入力したデータを保存(Save1-9)、または以前保存したデータを
読み込み(Load1-9)ます。全部で9つまでですが、これ以上保存したいときは、
「ファイル」「ファイルの保存」から行って下さい。
◎サブメニュー1