@層厚変化
どれか1層の層厚が変化したときの,反射電力,透過電力,
電力損失を表示させます。
(入力範囲<±100%)
A周波数変化
周波数が変化したときの,反射電力,透過電力,電力損失を表示させます。
誘電率や透磁率は一定としています。
D電界分布
電界の空間分布を表示します。但し、定在波です。
上の図が大きさ,下の図が位相(基準点は任意)を表します。
図では左端が第1層で,原点は第1層と第2層の境界です。
電磁波は,第1層から入射し,第N層(右端の層)に出射するも
のとし,X→+∞からの反射は無いものとしています。
グラフの高さスケール(x=D)設定で[自動]を選択したにもかかわら
ず,スケールをオーバーすることがあります。この時は,もう一
度表示させれば,最大値=1になります。
E磁界分布
磁界の空間分布を表示します。但し、定在波です。
上の図が大きさ,下の図が位相(基準点は任意)を表します。
図では左端が第1層で,原点は第1層と第2層の境界です。
電磁波は,第1層から入射し,第N層(右端の層)に出射するも
のとし,X→+∞からの反射は無いものとしています。
グラフの高さスケール(x=D)設定で[自動]を選択したにもかかわら
ず,スケールをオーバーすることがあります。この時は,もう一
度表示させれば,最大値=1になります。
F定数表示
計算で得られた定数を表示します。
電磁波は平面波(TEM波)としています。
ペアの層であっても,入力時と異なり全ての層を1層ずつ順番に
繰り返し表示します。
D * n / λ(厚さ*屈折率/波長)は,その層厚が,その層を伝搬する電磁
波の何波長分に相当するかを示しています。
なお,単位は特に表示の無いときは,MKS単位系を使用して
います。
G定数表示窓
計算で得られた定数を表示します。
電磁波は平面波(TEM波)としています。
ペアの層であっても,入力時と異なり全ての層を1層ずつ順番に
繰り返し表示します。
D * n' / λ(厚さ*屈折率の実部/波長)は,その層厚が,その層を伝搬する電磁
波の何波長分に相当するかを示しています。nは屈折率で、n=n'+jn" で定義されます。
(これは、「電気系」の定義に従います。「物理系」の定義とは、虚部の符号が逆になります)
また、n2=εr * μr(複素数)の関係は変わりません。
なお,単位は特に表示の無いときは,MKS単位系を使用して
います。
H縦軸最大値
データ入力画面で、入力した
グラフの縦軸のスケールの最大値の割合を、変更します。
(入力範囲 0.1〜1 かつ縦軸最小値より大)
I縦軸最小値
データ入力画面で、入力した
グラフの縦軸のスケールの最小値の割合を、変更します。
(入力範囲 0〜0.9 かつ縦軸最大値より小)
J表示密度変更
グラフ表示の際の,表示(計算点)の密度を変更します。
1 4〜5 10
最も荒い 標準値 最も細かい
K点表示、線表示の変更
グラフを,計算した[点で表示]するか,滑らかにするために
[線で結ぶ]かを,変更します。
L線(点)の太さ
画面表示の線の(あるいは点の)太さを変更します。
Mグラフ表示窓
グラフイックスが表示されます。
NSパラメータから逆算した定数の表示窓
第1層の第N層(両端の層)のεとμが1(すなわち空気)のとき、間に挟まれた層との間のSパラメータ(S11およびS21)が表示されます。
また、間に挟まれた層を均一物質とみなした場合の、誘電率と透磁率を逆算します。
候補は、位相が2π毎に出てくるので、多数あることになります。
◎サブメニュー