@ファイル名
この画面に表示されている、数値を保存したファイル名を、表示しています。
Aコメント表示
ここには、この画面に入力する数値のコメントを入力します。
B伝搬損失
導波路は、損失「無し」として、2分法で計算します。
CAlGaAs系 <=> 一般屈折率
一般的な誘電体の屈折率を入力する方法と、特に AlGaAs 系の
半導体レーザについて、AlxGa1-xAsの組成比x を入力する方法と
を選択できます。
D層数
層の数が全部で何層かを入力します。電磁界が存在する両端の層
も数にいれてください。(入力範囲2〜40)
E波長
ガイドを伝搬する電磁波の,真空中での波長を入力します。
(入力範囲 0.001μm〜9999μm(屈折率入力の場合)
0.7μm〜1.0μm(Al組成比入力の場合))
屈折率入力の場合、9999999μmまで計算して、グラフ表示は
可能ですが、各定数の表示の桁数が決まっているため、定数の値が
正しく表示されません。
F伝搬モード
ガイド中を伝搬するモードが,TEモードかTMモードかを
選択します。
G計算の順番
モードの固有値を求める順番を選択します。
[通常]は基本モードから(等価屈折率の大きい解から)求めます
が,[逆順]は高次モードから求めます。多くの高次モードが伝搬
可能な導波路において,最高時の高次モードを早く知りたいときに
便利です。
HNFP幅最大値
電磁界およびNFP(近視野像)の分布を表示する際の,画面横
軸の最大値を入力します。
(入力範囲 0.1〜900μm)
[自動]スケールも選択できます。
Ix=0の時の値
結果を表示させる時の、縦軸のスケールになります。
[自動]スケールも選択できます。
[自動]の場合は,グラフの最大値が自動的に1になります。
JFFP幅最大値
FFP(遠視野像)の分布を表示する際の,横軸の最大値を入力
します。
(入力範囲 3〜90゜)
[自動]スケールも選択できます。
K端面コート
電磁波放射端面が,コーティングをせずに結晶面のままか,無反射
(AR)コートをしているかを選択します。
この値は,わずかですが遠視野像に影響を与えます。
計算では,電磁波の反射を加えるときに位相を考慮していません。
また,実際は斜め入射の反射率は,垂直入射の反射率と異なり,
更にコーティングなどの状況でも値が違ってくるので,垂直入射の
反射率で近似しています。
L密度
グラフ表示の際の,表示(計算点)の密度を入力します。
1 4〜5 10
最も荒い 標準値 最も細かい
M計算結果
グラフを,計算した[点で表示]するか,滑らかにするために
[線で結ぶ]かを,選択します。
N境界表示
各層の境界の表示を,全ての層で行うか,両端のみを表示させる
かを選択します。
多層の計算で,全層の境界を表示させると見にくい場合に両端の
層のみを表示させます。
O初期値分割1
モードの伝搬定数(Img.)を求める初期値を,どのくらいの
割合で分割して,計算するかの値を入力します。
最小値 標準値 最大値
1 1〜3 9999
双曲線関数で高次モードが存在する場合,例えばアレイの横モー
ドを計算する場合は,この値を大きくしないとモードを飛ばす事が
あります。但し,三角関数での高次モードについては,自動的に初
期値を決めて計算しますので,例えばガイドの層が厚い場合やSC
H構造などでは高次モードを飛ばす事はありません。またこの場合
でかつ利得・損失が無い場合は,どんな数値をいれても計算速度に
は関係ありません。(利得・損失がある場合には無条件に分割する
ので,分割値が大きいと計算速度は遅くなります。)
Q屈折率(実部)
各層の屈折率(実部)、または、各層のAl組成比を入力します。
「屈折率(実部)」を入力する場合
(入力範囲 1〜9.9999)
AlGaAs の「Al組成比」を入力する場合
(入力範囲は0から0.5程度までで,それ以上の組成比を入力し
ても,屈折率が正しいかどうかは不明です。)
Alの組成比から、屈折率を求める方法は、
Journal of Applied Physics, Vol.81,No.4,15,2042(1997)
に依りました。
S層厚
各層の厚さを入力します。
(第1層と第N層は,層厚が→∞で,そのほかの層は,入力範囲が
0.0001〜900μmまでです。)
ファイル読込・書込
この画面で入力したデータを保存(Save1-9)、または以前保存したデータを
読み込み(Load1-9)ます。全部で9つまでですが、これ以上保存したいときは、
「ファイル」「ファイルの保存」から行って下さい。
◎サブメニュー1
ファイルの読込:画面の右端の簡易メニュー読み込みでは足りない場合(10個以上の場合)、ここで読み込みます。
ファイルの保存:画面の右端の簡易メニュー読み込みでは足りない場合(10個以上の場合)、ここで書き込みます。
計算中断:計算中に、計算を中断させる事ができます。
終 了:プログラムを終了します。
メニュー画面:一つ前の、メニュー画面に切り替えます。