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WtGobanJavascriptは,JavascriptのWebブラウザ上で囲碁の棋譜を観戦するツールです. 囲碁棋譜再現・作成ソフトWtGobanを使うと,簡単にWtGobanJavascript用のHTMLファイルを作成できます.
「wt」は,「White Tools」の略で,私ほわいとが作成したツールを表します.
WtGobanJavascriptは,zip形式で圧縮されています. 解凍すると,Readme.html(今見ているファイル),WtGobanJavascriptフォルダ,の2つが得られます. このなかで,WtGobanJavascriptフォルダが,実際に利用するものです.
WtGoban等で作成したWtGobanJavascript用の棋譜HTMLファイルを,WtGobanJavascriptフォルダの中に置き,そのHTMLファイルを開くと,棋譜の観戦が可能になります.
ファイルの置き方は,下図のとおりです. 棋譜HTMLとWtGobanJavascriptフォルダが同じフォルダ内にあるようにして下さい.
[WtGobanJavascript] 基準フォルダ | ─┬─ | [script] フォルダ |
│ | ||
├─ | [images] フォルダ | |
│ | ||
└─ | HTML棋譜ファイル |
WtGobanで保存したHTML棋譜ファイルを利用するのが基本ですが,下記のようなパラメータを設定することも可能です. パラメータを記述する場所は,サンプルHTMLファイルの 'SetKifuData' がある前の行のところです. たとえば,自動再生の間隔を2秒に設定する場合は,'wtAutoInterval = 2000;' という行を挿入します.
記述内容 | ||
---|---|---|
項目 | 内容 | 定義値 |
wtAutoInterval | 自動再生時の再生間隔を指定 | ミリ秒単位 |
wtImgType | 表示される碁盤の大きさを設定 | pix単位 |
wtNowMove | 現在の表示手順 | 0〜最終手 |
私の囲碁のページで囲碁棋譜を公開しています. 2013年4月現在,900以上の棋譜があります.
棋譜再現・作成ソフト WtGoban も合わせて使ってみてください. WtGobanJavascriptを使うには,WtGobanを使うことを念頭にしています.
WtGobanJavascriptはフリーウェアですが,著作権はほわいとが保有します. 個人利用の範囲内であれば,変更を加えない限り,再配布は可能です. ただし,その場合には事前にわたしまでメールで知らせて下さい.
また,商用利用の場合には,かならずわたしまでメールでご相談ください.
もし何か意見・感想・質問・問題点などがありましたら, わたしまでご連絡下さい.