vmg2eml ver.2.1

(VMG -> EML Converter)

2014/2/11

 

ダウンロード


概要


 

ソフトウェア名 vmg2eml ver.2.1
著作権者名 おちすけ
対応環境 Windows XP以降、Java2 SE 6.0以降が動作する環境
v1.4まではPerlで実装されていましたが、v2.0からはJavaになりました。
v2.1からはJVM64bit版を用意しました。
Javaは大抵のパソコンに入っていますので特に追加でインストールする必要はありません。
使用条件 個人使用、商用目的ともに無料

 


内 容


携帯のメールをバックアップするとき、
SDカードに保存するとVMGという形式になってしまいます。
それをemlという形式に変換して、Becky!、Outlook Express、Gmailで
閲覧したり、spモードにインポートできるようにするソフトです。

vmg2emlでは次のことができます。

1.自分が送信した場合のFromフィールドや、自分が受信した場合のToフィールドが空白なので、それを自分のメールアドレスで補完します。

2.1つのVMGファイルに複数のメールが保存されている場合、自動的に分割して一つずつ保存します。

3.SMSにも対応しています。

4.spモードのインポートに対応しています。

なお、このプログラムはdocomoのメールを想定していますが、
auやSoftbankでも一部動作すると思います。

動作報告をVectorのコメントに書いていただくか、
おちすけまでメールをいただければ、対応機種拡大の参考になります。

現在実績のある機種は以下の通りです。

キャリア 機種
NTT docomo SO506i、P901i、N-01A, SO706i
au W43H II
Softbank 812SH

 


使用方法


 

あらかじめ、携帯電話からSDカード等にメールをエクスポートして、vmgファイルを用意します。
このページのトップのリンクからファイルをダウンロードし、任意のフォルダに解凍します。
お使いのJava実行環境(JVM)の32bit版/64bit版により、解凍された vmg2eml_32bit.jar または vmg2eml_64bit.jar をダブルクリックで起動し、変換元フォルダ、補完設定を入力します。
ユーザ電話番号やユーザアドレスを入力すると、FromやTo/Ccの情報が欠落していたときに、自動補完します。
補完をせずに単にvmgからemlに変換する場合は、「電話番号やアドレスを補完する」のチェックを外します。
これらの設定は実行ボタンを押したときに保存されます。
実行ボタンを押し、ファイル変換を実行します。
vmgファイルがemlファイルに変換されたことを確認します。
emlファイルを直接ダブルクリックするか、Becky!などにインポートして、正常に変換されたことを確認します。
spモードにメール移行する場合は、emlファイルをAndroidのSDカードにコピーし、メニューボタンからインポートを選択してインポートします。

 


更新履歴


■ver.2.1 (2014/2/11)
・ユーザからの要望を受け、SMS判定の条件を見直した。より多くの機種で正しくSMSとiモードメールの判定ができるようになった。また、JVM64bit版を用意した。

■ver.2.0 (2011/8/27)
・Perlからjava+SWTに変更し、GUIで操作できるようにした。

■ver.1.4 (2011/8/20)
・spモードのインポートに対応。(spモードでは複数のToフィールド等を解釈してくれないので、一つのToフィールドにマージします。)

■ver.1.3 (2011/8/18)
・v1.2不具合修正:1つのvmgファイルに複数のメールがある場合に2つめ以降のヘッダが誤って置換される不具合を修正。
・v1.2不具合修正:BOX名を見てFromかToのどちらか一方を補完するように修正。
・usertelとuseraddrを空にすることで補完を機能停止できるようにした。
・ログファイルを出力するようにした。

■ver.1.2 (2009/3/28)
・VCARDタグが無いとメタ情報を誤認識してメール内容が重複する不具合を修正。(一部のau端末に対応)
・ToヘッダやFromヘッダが2回入る場合があるのを修正。
・メタヘッダの追加の仕方を変更。

■ver.1.1 (2008/12/13)
・SMSの文字コード変換が失敗することがあるのを修正。
・SMSの受信者・送信者の区別が無かったのを修正。
・各種メタヘッダを追加するよう修正。

■ver.1.0 (2006/04/14)
・リリース開始。

 


著作権・転載等


■著作権者
・本プログラムの著作権は おちすけ が保有します。

■使用条件
・本プログラムは、個人使用および商用目的ともに無料です。
・商用目的で利用する場合は、事前に必ず著作者まで連絡して下さい。

■転載・配布条件
・本プログラムの転載・配付は基本的に自由です。

■改変条件
・本プログラムは自由に改変することができます。ただし、本プログラムを元にした旨を明記してください。 さらには、ファイル名を変更するなどして、オリジナルと異なることを明らかにしてください。

■免責
・本プログラムを使用して発生した損害について、著作権者は一切の責任を負わないものとさせて頂きます。なお、場合によっては個別に対応いたします。

■サポート
・本プログラムに関して バグ・要望・感想等ございましたら、以下の連絡先までお願いします。
E-Mail: ochisuke@yahoo.co.jp.nospam
MyPage: http://www.geocities.jp/ochisuke/

 


おちすけ ( ochisuke@yahoo.co.jp.nospam )