はじめに
本書は、PSIK FTPサーバ(以下、PFS)について説明した資料です。
PFSは、Windows用の小規模向けのFTPサーバプログラムです。
※:FTPSやSFTPには対応していません。
※:ファイル名などの文字コードはshift_jisであり、リスト形式はUNIXです。(権限は適切に表示されないことがあります。)
概要
PFSは、WindowsマシンにてFTPサーバのサービスを提供することができます。
また、通常にFTPサーバとして利用するだけではなく、FTPクライアントアプリケーション開発者であれば、
単体テスト用のFTPサーバとして利用することができます。

対象者
- Windows環境でFTPサーバを利用したい人
−FTP接続の必要最低限の機能を有しています。
- FTPクライアントアプリケーション開発者
−障害発生機能により、特定の条件下で故意に障害を発生させることが可能です。
−ログアウトエラーやFTPサーバからの応答なしなど、稀なFTPサーバ障害が発生した場合のアプリケーションの動作を
机上ではなく、実機で再現することができます。
主な機能
- 障害発生機能
発生条件を設定することで、特定のメッセージを受信した場合の動作を変更することができます。
動作には、サーバから「故意に応答を返却しない」、または「応答コードとメッセージ」を指定することができます。
FTP通信と接続するアプリケーションのテストを行いたい場合に、応答なし、データ転送中のエラーやログアウトエラーなど
通常のFTPサーバでは実現しにくいテストを実機で確認することができます。
- ユーザ管理機能
ユーザの追加やユーザ毎にルートディレクトリを制限することができます。
- セッション表示
PFSに接続中のセッションを表示したり、特定のセッションを強制切断することができます。
環境
種別 |
名称 |
バージョン |
備考 |
OS |
Windows8 |
8.1 |
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エディション
Edition |
価格 |
備考 |
Standerd |
\0 |
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