機能詳細

各機能の詳細について説明します。

制御タブ

FTPサーバの起動・停止を行う画面です。

FTPサーバの起動、停止を行います。また、FTPサーバアプリケーションのウィンドウの最小化やタスクトレイへ格納することができます。




構成タブ

アプリケーションの構成情報を変更する画面です。





項目 説明
ポート FTPサーバのポート番号を設定します。(1〜65536)
ルートディレクトリ FTPサーバのデータを格納するディレクトリを指定します。
制御コネクションタイムアウト(秒) 制御コネクションのタイムアウト時間を設定します。
-1を設定するとタイムアウトは発生しません。データ通信が発生している場合でも、タイムアウトが発生します。
データコネクションタイムアウト(秒) データコネクションのタイムアウト時間を設定します。
-1を設定するとタイムアウトは発生しません。データ通信が発生している場合は、タイムアウトは発生しません。
最大接続数 FTPサーバに接続できる接続数を設定します。設定数を超えると応答コード421を返却します。
-1を設定するとアプリケーションでは制限を行いません。
起動時にタスクトレイに入れる アプリケーションの起動時にタスクトレイに格納します。
プログラム終了時に確認を行う アプリケーションの終了時に確認を行います。
起動時にプログラムを起動する アプリケーションの起動時にFTPサーバを起動する。


ユーザタブ

FTPサーバのユーザ情報を設定する画面です。
※変更する場合は、FTPサーバを停止して下さい。





追加、変更、削除、パスワード初期化ボタンを使用し、ユーザの情報を編集します。





項目 説明
ユーザ FTPサーバログイン時のユーザ名を設定する。
パスワード FTPサーバログイン時のパスワードを設定する。
ステータス 有効、無効を設定する。
ディレクトリ制限 該当ユーザのディレクトリ制限を行います。
ルートディレクトリ以降のパスを設定する。ファイル区切り文字は"/"を使用し、先頭文字は"/"から設定する。
記述したパスが存在しない場合、無視されます。
ログインディレクトリ 該当ユーザのログインディレクトリを設定する。
記述したパスが存在しない場合は無視されます。
備考 備考です。

セッションタブ

FTPサーバに接続しているFTPクライアントの情報を表示、強制切断を行う画面です。
該当の接続を右クリックすることで、強制切断を行うことができます。
※最新情報を取得する場合は、更新ボタンを押してください。





障害条件タブ

FTPサーバで故意に障害を発生させる場合の障害条件を設定する画面です。
上位の条件から評価が行われます。上位の条件に合致した場合、それ以降は評価されません。
※変更する場合は、FTPサーバを停止して下さい。





追加、変更、削除、上へ、下へボタンを使用し、障害発生情報を編集します。





項目 説明
名前 条件の名前を設定する。
条件−ユーザ FTPクライアントのユーザを制限します。
空白の場合、全てのユーザが対象となります。また、接続時などログインする以前の接続では無効です。
条件−IPアドレス FTPクライアントのIPアドレスを制限します。
空白の場合、全てのIPアドレスが対象となります。
リクエスト−タイプ FTPクライアントから要求されたタイプを設定する。
それ以外を指定した場合、メソッド、オプションに記述します。
リクエスト−メソッド タイプにそれ以外を設定した場合、FTPクライアントからの要求メソッドを記述します。
リクエスト−オプション FTPクライアントからの要求メソッドに続くオプション(引数)を記述します。
レスポンス−タイプ 条件、リクエストの条件に合致した場合のFTPサーバの応答タイプを設定する。
応答するを設定した場合、コードとメッセージを記述します。
レスポンス−コード 応答コードを設定する。
レスポンス−メッセージ 応答メッセージを設定する。

ログタブ

FTPサーバのログを表示する画面です。
ログ内容はリアルタイムで更新されます。
※クリアボタンを押してもログファイル自体は削除されません。





ヘルプタブ

FTPサーバのヘルプを表示する画面です。
ヘルプボタンを押すと、本度ドキュメントが表示されます。







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