● 補助機能

編集中にメモリの内容を参照する

編集中のメモリ表現から、メモリの内容をツールチップコントロール(ツールヒント)で表示します。

  1. メニューの「ツールチップでメモリ内容を表示」を選択してください。



    このメニューは、メモリ代入ボタンの上でマウスを右クリックすると現れます。
    メニュー項目の左側にチェックが付いていない場合、選択するとチェックが付き、機能が有効になります。逆はチェックが外れ、機能が無効になります。


  2. 数値式入力領域内に記述されているメモリ表現の上にマウスカーソルを置き、少し待つと、ツールチップでそのメモリ内容を表示します。



    メモリ表現以外の部分にマウスカーソルを置いても、何も表示されません。

これから使用するメモリの内容をちょっとだけ知りたい、確認する個数が少ないので一覧形式で参照するのが面倒、というような場合に使用する事ができます。




メモリ内容が表示されない場合は、以下の点を確認してください。
  • メニューの「ツールチップでメモリ内容を表示」にチェックが付いているか確認してください。

  • 表示はツールチップコントロールなので、最初から数値式入力領域上にマウスカーソルがあると表示されません。一度マウスカーソルを数値式入力領域以外の場所に移動させ、再びメモリ表現の上に移動し、少し待ちます。

  • メモリ表現の認識は、マウスカーソルが置かれている場所の右側の文字を基準にします。マウスカーソルをメモリ表現中央の左側に置いてみてください。

  • メモリ表現が複雑な場合や、SCalc上で確保されているメモリ範囲を超える指定の場合、記述に誤りがある場合は表示されません。対象のメモリ表現が識別条件に適合するか、確認してください。


フォントを小さくしている時等、マウスカーソルを置く事が難しい場合は、メモリ表現の中に半角空白を入れると置き易くなります。
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           ここにマウスカーソルを置く