● インストールと起動・アンインストール
インストール
bin フォルダ内には次のファイルが入っています。
フォルダ
ファイル
bin
SCalc.exe 、AboutBox.dll 、filectrl.dll 、loadsc.dll 、mlooker.dll 、
sc20hw.dll 、sc36g.dll 、SetHKey.dll 、textscan.dll
bin\tools
CSVToDat.exe 、DatToCSV.exe 、DelHis.exe 、HisToTxt.exe 、mvposinf.exe 、StrList.exe 、TxtToHis.exe
適当なフォルダを作り、bin フォルダ内にある SCalc.exe と DLL を全てコピーしてください。
bin フォルダ内にある SCalc.exe と DLL は、SCalc の起動に必要なファイルです。これらはセットで扱ってください。
SCalc は終了時に exe と同じ場所にファイルを出力します。
ライトプロテクトの掛かったメディアや、書き込み不可能なデバイス上では動作させないでください。
bin\tools フォルダ内の exe は支援ツールです。SCalc の動作に直接必要なものではないので、SCalc の起動という点ではセットで扱う必要はありません。ただし、ツール側で SCalc の DLL を必要とするものがありますので、「ツールだけを SCalc のインストールされていない環境に移動する」というような場合は注意してください。
ツールについては Manual\tools の「SCalc 2.0 用ツール」マニュアルを参照してください。
起動
SCalc.exe を実行すれば起動します。
インストール直後の起動では、次のようなウインドウがスクリーン中央に表示されます。
(Windows XP・クラシックスタイルの場合)
(Windows XP スタイルの場合)
(Windows 7 の場合)
また、タスクバーの通知領域(以降、「通知領域」)にアイコンが生成されます。
(Windows XP・クラシックスタイルで、タスクバーをスクリーン下側に置いている場合)
アンインストール
完全なアンインストールを行いたい場合は、フォルダごと削除してください。
SCalc はレジストリを使用しませんので、普通に消せばそれで完了です。
SCalc が生成したファイル scalc.inf 、scalc.dat 、scalc.his には、最後に使用した時の環境情報が記録されています。後で SCalc を使用する可能性がある場合は、それらのファイルを残しておくと、環境復元に役立てる事ができます。