● 補助機能
選択した数値式を計算
選択された数値式を計算し、ツールチップコントロール(ツールヒント)で表示します。
メニューの「選択範囲を計算しツールチップで表示」を選択してください。
このメニューは、ANS ボタンの上でマウスを右クリックすると現れます。
メニュー項目の左側にチェックが付いていない場合、選択するとチェックが付き、機能が有効になります。逆はチェックが外れ、機能が無効になります。
計算させたい部分を範囲選択し、数値式入力領域の上にマウスカーソルを置きます(選択した部分でなくても良い)。
少し待つと、選択した数値式の計算結果をツールチップで表示します。
表示基数が実数以外に設定されている場合
、現在の基数と実数の両方で結果を表示します(括弧付きが実数)。
桁区切り設定
がされている場合、表示される計算結果も区切られます。
選択された数値式にエラーがある場合は、エラーメッセージをツールチップで表示します。
ツールチップでメモリ内容を表示する機能
が有効になっている状態で、選択範囲にあるメモリ表現の上にカーソルを置いた場合は、メモリ内容表示の方が優先されます。
メモリ内容表示の機能はカーソル下の文字列(メモリ表現)に反応し、選択計算の機能は数値式入力領域自体に反応します。
両方の機能を有効にした状態で計算結果だけを知りたい場合は、メモリ表現以外の場所にカーソルを置いてください。
メモリ表現以外の場所が少ない場合は、
数値式入力領域の幅を広げる
か、数値式内に半角空白を入れてメモリ表現をずらすと、カーソルを置き易くなります。