● StrCalc DLL - DLL による違い - Ver 3.4 、3.5 の機能

メモリ内容を変更する関数についての注意事項

Ver 3.4 、3.5 には関数 lequ があります(連立方程式を計算する関数)。これは、現在までの所、StrCalc の中で唯一、メモリの内容を変更する関数です。

通常計算以外で lequ が使われた場合、計算は正常に行われますが、メモリ内容は変更されません。メモリ内容が変わる事を期待する数値式を記述する場合は注意してください。

設定の計算に、関数 lequ を直に使用する方はいないと思いますが、Ver 3.4 、3.5 の場合は一応使う事はできます(ページ指定コマンド内でも使用できます)。
しかし、設定値計算に対する有用性があまり無い上に注意事項があるので、無用の混乱を避けるという意味でも、通常計算以外での使用は推奨しません。