● 補助機能
計算結果を3桁毎に区切る
計算結果を3桁毎に区切る機能です。メニューの「桁区切りを有効にする」を選択してください。
このメニューは、タイトルバーの上でマウスを右クリックすると現れます。
メニュー項目の左側にチェックが付いていない場合、選択するとチェックが付き、機能が有効になります。逆はチェックが外れ、機能が無効になります。
この機能が有効になっている時、計算に成功すると、計算結果が3桁毎にカンマ , で区切られます。
桁区切りの機能は整数部のみで、小数部は桁区切りされません。また、基数指定表現の文字( b 、o 、h )と負符号( - )は桁数にカウントされません。
デフォルトでは、区切り桁数は3桁、区切り文字はカンマですが、
設定
で変更する事ができます。
区切られた結果の文字列は「表示用」です。
StrCalc の数値式として、そのまま使用する事はできません。
結果表示を数値式に利用したい場合は、カンマを手作業で取るか(半角の空白に置き換えるか)、設定を変更してください。
数値式入力領域か結果表示領域にフォーカスがある状態で、キーボードの
F3 キー
を押す事でも、桁区切りの有効/無効を切り替える事ができます。
桁区切りを選択した直後、
機能の有効/無効に関わらず、結果表示領域の内容は更新されます。
特に、結果表示領域の中でテキストの編集を行っている場合は注意してください。
区切り文字を空白にすると、結果表示がStrCalc の数値式として、そのまま使用できるようになりますが、金額計算等ではカンマの方が見易くなります。
カンマ等、StrCalc の計算式規則に反する表示のままで、結果を次の数値式に利用したい場合は、メモリの使用が有効です。