HisToTxt
計算履歴のテキスト部分を S-JIS のテキストファイルに出力するツールです。
HisToTxt.exe を実行すると、ウインドウが開きます。
エディットボックス内に、対象の計算履歴ファイル(.his)のパスを指定してください。参照ボタンをクリックするとコモンダイアログボックスが開きます。また、エディットボックス上にファイルをドロップする事でも入力できます。
開始ボタンをクリックすると、指定の計算履歴ファイルがあった場所に、同じファイル名で拡張子が txt のファイルを作成し、ツールは終了します。
テキストファイルには、計算履歴を行毎に出力します。
このツールは、SCalc が通常行うデータ正当性チェックを行わず、全てのテキストを出力しようとします。文字列の間にある表示できない文字は、アンダースコア _ に置き換えます(半角空白、タブ文字を除く)。
何も入っていない文字列は、改行だけの行として出力されます。計算履歴には必ず一文字以上入っているはずなので、正常データではあり得ないのですが、一文字だけの計算履歴で、その文字がヌル文字に置き換わる破損があった場合に起こります。
このツールは、計算履歴ファイル以外のファイルも指定できてしまうので、注意してください。