TxtToHis

S-JIS のテキストファイルから計算履歴ファイルを作成するツールです。



TxtToHis.exe を実行すると、ウインドウが開きます。

エディットボックス内に、対象のテキストファイルのパスを指定してください。参照ボタンをクリックするとコモンダイアログボックスが開きます。また、エディットボックス上にファイルをドロップする事でも入力できます。

開始ボタンをクリックすると、指定のテキストファイルがあった場所に、同じファイル名で拡張子が his のファイルを作成し、ツールは終了します。

1行分が 2048 バイトを超えるテキストの場合は、超えた分を切り捨てて出力します。また、半角の空白文字やタブ文字だけで構成された行、改行だけの行は読み飛ばします。
実際に出力した履歴が 128個を超えると処理を中断し、残りは変換しません。

このツールは、履歴テキストが SCalc の数値式として正当なものであるかをチェックしませんので、注意してください。

数値式として正しい履歴を作りたい場合は、TxtToHis.exe を使わず、履歴をリセットした SCalc でテキストファイルの内容を順番に計算させれば実現できます(つまり、チェックしながら履歴を作って行く)。履歴の量が多い場合は、かなり面倒な事になりますが、確実です。