● StrCalc DLL
StrCalc DLL について
StrCalc は文字列の数式を計算する DLL(Dynamic Link Library)です。SCalc において、StrCalc DLL は処理の中心で、この DLL が無ければ SCalc を動作させることはできません。
入力された数値式は StrCalc の DLL に渡され、計算処理を行った後、SCalc に返されます。ユーザが入力した数値式全てに、このやり取りが行われます。
コモンダイアログボックスを除く、大部分の数値入力領域で StrCalc の計算式規則が適用されます。設定値等を計算する必要がある場合、StrCalc の計算式規則に従った計算式で入力することもできます。
SCalc は Ver 3.6g2 という DLL を同梱しており、デフォルトではその DLL のみを使用する事になりますが、別バージョンの DLL も、用意すれば使用することができるようになっています。
SCalc 全般で「Ver 3.6」と書いてあるものは Ver 3.6g2 と同じ意味です。