● メインウインドウが表示されない場合
SCalc は、終了直前の状態を scalc.inf に保存します(
「SCalc が生成するファイル」
参照)。この情報にはメインウインドウの表示状態も含まれます。ウインドウを隠した状態で SCalc を終了すると、次の起動時もウインドウを隠した状態でスタートします。
通知領域内に SCalc のアイコンがあるか確認してください。アイコンがあれば動作しています。
アイコンがある場合はウインドウ表示の操作を行ってください。
ウインドウの表示には、次の3つの方法があります。
アイコンからメニューを表示
し、「ウインドウを表示」を選択する
アイコンをダブルクリックする
ホットキーを使用する(ホットキーが有効になっている場合)
ウインドウ表示の操作を行ってもスクリーン内に表示されない場合、メインウインドウがスクリーン外に飛び出てしまっている可能性があります。大きい解像度のディスプレイ表示で SCalc を右側や下側に配置してから解像度を下げると、SCalc の表示座標がスクリーン外に出てしまいます。
この場合、通知領域内のアイコンからメニューを表示し、「ウインドウを画面中央に移動」を実行してください。
「表示位置をマウスカーソルに合わせる」
を使用している場合は、ホットキーによる表示で必然的にスクリーン内に移動します(特殊なディスプレイ環境にしていない限り、マウスカーソルは必ずスクリーン内にあるため)。
SCalc では次のような場合を考慮して、解像度変更に対するメインウインドウの位置調整は行いません。
メインウインドウがユーザの都合の良い場所(作業し易い場所)に長期間置かれる。
解像度の変更は一時的なもので、また元の解像度に戻す。
マシン・Windows セッティング時等、解像度を頻繁に変更する可能性がある時に SCalc を使用する場合は、スクリーン左上付近で使用すると、上記のような問題は起きません。