● 基本操作手順
計算をする
数値式入力領域に数値式を入力します。
まず、数値式入力領域にフォーカスがある状態(右側のボックス内でキャレットが点滅している状態)にし、その後、数値式を入力します。
フォーカスが無い場合、入力領域をマウスで左クリックしてください。
タイトルバーにある "13byte" は、数値式入力領域内にある文字の数を表しています。今現在入力している数値式の長さを、これで把握する事ができます。
数値式入力領域に入力できる文字列の長さは 2048 バイト です
(半角一文字=1バイト、全角一文字=2バイト)。
数値式には一定のルールの下で加減乗除、括弧等を使用する事ができます。詳しくは計算式規則を参照してください。
数値式を入力した後、ANS ボタンをクリックするか、Enter キーを押します
またはメニューの「計算」を選択します。
このメニューは、ANSボタンの上でマウスを右クリックすると現れます。
計算が正常に行われると、結果表示領域に計算結果が表示されます。
結果表示領域はエディットボックスになっており、表示した計算結果をこの中で自由に編集する事ができます。入力できる長さは数値式入力領域と同じく 2048 バイトで、内容を編集しても SCalc には影響を与えません。
結果表示領域は SCalc の機能によって更新される機会が多いので、操作手順を誤った時等に編集した内容が失われてしまうことがあります。
編集を行う場合は、簡単なものに留めておくか、他のエディタにコピーしてから行う方が無難です。
Enter キーで計算させる機能は、
数値式入力領域か結果表示領域、または ANS ボタンにフォーカスがある場合に限ります。
全角文字の扱いについて
SCalc 全般で、数値式内に全角文字を使用する事はできません。
悪い例. 1+2+3+4+5 1+2 + 3+ 4 + 5 1 + 2 + 3 + 4 + 5
← 全角の空白文字を使用
このように、直に全角文字を入れるのはNGです。
数値式内に全角文字が入っていてもエラーになるだけなので、SCalc の動作については特に問題無いのですが、エラーになった数値式の何処に問題があるのかが一見判り難いため、ユーザの作業に障る事があります(特に全角空白は判り難い)。