この機能は かなり詳しい人 を対象にした機能です。
普通のホームページを作成している普通の利用者には必要ありませんので無視してください。
無理して使うとセキュリティに問題が発生する可能性があります。
HTTPサーバーを利用することになりますが、当然のごとく外部ネットワーク(インターネットなど)に公開されていない開発用のHTTPサーバーを利用してください。
通常は外部のブラウザを利用して動作確認を行う場合、『 file:/// 』 で始まるローカルファイルへの参照がブラウザに渡されます。
当ソフトウェアの標準機能を使用して作られたホームページでは問題ありませんが、『 埋め込みHTML 』 を利用して特別なコードを追加した上級者向けのホームページでは 『 http:// 』 を使用しないと正しい動作確認が行えない場合があります。
そういう場合にのみ、この機能を使用することになります。
仕組みは単純で ” 『 http:// 』 で始まるURLをブラウザに渡すからHTTPサーバーの公開フォルダを調整してください。” 状態です。
外部のブラウザに渡されるファイルは 『 作業フォルダ 』 に出力されるので、『 作業フォルダ 』 とHTTPサーバーの公開フォルダを揃えるだけです。
ブラウザに渡されるURLの完全なパスの形式です。
http:// ~ /Shimoda_Files/プロジェクトID/index.htm
これはHTTPサーバーの公開フォルダに 『 作業フォルダ 』 を合わせる方式です。
『 C:\Program Files\Apache Group\Apache2\htdocs 』 がHTTPサーバーの公開フォルダになっている場合、当ソフトウェアの 『 作業フォルダ 』 を 『 C:\Program Files\Apache Group\Apache2\htdocs 』 にします。
非常に手軽な設定方法ですが注意しなければいけないのは、『 作業フォルダ 』 はすべてのプロジェクトで共通ということです。
ソフトウェアで制作するすべてのホームページがHTTPサーバーの公開フォルダに出力されることになります。
またソフトウェアが作成するキャッシュファイルなども 『 作業フォルダ 』 に出力されています。
『 作業フォルダ 』 内の特定のプロジェクトフォルダをHTTPサーバーの公開フォルダに設定する方式です。
『 C:\MyTemporary 』 が 『 作業フォルダ 』 に設定されていてる場合、ホームページは 『 C:\MyTemporary\Shimoda_Files\プロジェクトID 』 に出力されます。
『 C:\MyTemporary\Shimoda_Files\プロジェクトID 』 をHTTPサーバーの公開フォルダに設定します。
HTTPサーバーの設定を変更するため手間はかかりますが、公開フォルダ内のファイルを最低限にすることができます。
『 プロジェクトID 』 はプロジェクトごとに割り振られるIDで、プロジェクトを開くとソフトウェアのタイトルバーに表示される5桁の数字です。
HTTPサーバー・ブラウザのキャッシュを無効化するために付加するパラメータです。
パラメータを付加しURLをユニークにすることでキャッシュを無効化します。