※ここには、会話シーン製作フリーソフト・GedE(ゲデ)の使用法を記載してます。
一部、TeraPadのキャプチャ画面を使わせて頂いております。
また、これが ソフトダウンロード後のオフライン取説の場合は、
先に 諸注意が書かれた「ReadMe_First」をお読みください。
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【0.目次】
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1.基本的なこと
2.画面の説明
3.GedEで作った.txtファイルの使い方
4.禁止記号について
5.ミニゲーム(ForgeR:フォジャ)
6.FAQ
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【1.基本的なこと】
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GedEは、自作ゲーム等の会話シーンを作れる、テキストエディタです。
▼このような .txtファイルを作れます。(引用元:save\Sample\GedE_000000.txt)
GedEは、次の機能が特徴です。
1 | 全ての会話シーンをツリービューで一括管理できる。 |
2 | セリフだけでなく、選択肢分岐や、変数の値による条件分岐も入れられる。 |
3 | シーンの開始条件を指定できる。 |
4 | ユーザーのオリジナル命令を追加できる。 |
ただし、GedEはあくまでテキストエディタなので、
テキストファイルを解読するプログラムは、ユーザーの方で作ることになります。
試しにどんなシーンを作れるか、一例を「サンプル。」フォルダに入れました。
▼1日で作った未洗練のソフトですが、「sample.exe」をダブルクリックしてご視聴下さい。
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【2.画面の説明】
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●「シーン開始条件」 エリア
番号 | 説明 |
1 | 現在編集中の、フォルダの名前です。 これが *新規作成 になっていると、画面左下の「らくらく保存」ボタンは使えません。 |
2 | 右の「種類」コンボボックスの最下に、条件の種類を追加したり、減らせます。 【 ※ 注意 ※ 】 「最下削除」ボタンを押すと、全シーンが影響を受けます。 例えばコンボボックスの最下を選択していた場合、「最下削除」すると、強制的にnullに変更します。 場合によっては多くの「種類」コンボボックスがnullに変更されるので、「最下削除」ボタンを押す時は、このことに留意して下さい。 |
3 | 条件の種類と、引数(ARG0〜2)を設定できます。 上の画像はほんの一例です。 テキスト解読プログラムの方でswitch@配列を用意して、 ARG0に要素番号を入れたりすると、条件判定が簡単になる と思います。 この場合、例えば 種類 switch ARG0 10 ARG1 = ARG2 0 とすれば、switch@(10) = 0 という条件を作れます。 その上で、シーン内容の最後に変数操作の命令で switch.10 = 1 としてやれば、1度だけ発生するシーンになります。 |
●「シーン一覧」 エリア
番号 | 説明 |
1 | ツリービュー内で選択中のシーン・分岐の名前を変更します。 |
2 | 分岐です。 分岐とシーンはセットになっています。 一つの分岐に、たくさんのシーンを入れることもできます。 分岐の左の[+][-]を押すと、展開・非展開の状態を変更します。 分岐を選択した状態だと、左の「シーン内容」エリアは編集できません。 |
3 | シーンです。 左の「シーン内容」の命令挿入は、シーンを選択した状態で行えます。 各シーンが、「シーン内容」の命令情報と、「シーン開始条件」の情報を保持しています。 フォルダ保存時、これらシーン一つひとつが、.txtファイルになります。 .txtファイルの名前は、「シーン一覧」の上から順に、000000から番号が振られます。 |
4 | シーンを追加します。 分岐を選択中は、子の一番下に、シーンを選択中は、親の分岐の 子の一番下に追加します。 |
5 | 分岐を追加します。 分岐とシーンのどちらを選択していても、親の階層の子の一番下に追加します。 新しくできた分岐の中には、シーンが一つ入ってます。 |
6 | 選択中の分岐orシーンを削除します。 分岐を削除する場合、子の分岐やシーンは全て削除されます。 |
7 | 並び替えボタン・・・ですが、この機能は未実装です。 |
●「シーンの内容」 エリア
番号 | 説明 |
1 | 会話シーンの内容です。 2で呼び出す 命令パレット を操作すると、ここに命令を挿入できます。 マウスドラッグか、Shiftキー+上下で範囲選択。 Cキーで範囲内の命令をコピー、Xキーで切り取り。 Vキーでコピーや切り取りした命令をペーストします。 |
2 | 命令パレットを呼び出します。 |
3 | 発言者設定ウィンドウを呼び出します。 |
4 | 選択している命令を全て、上か下に一行 移します。 |
5 | 背景色を変更します。 |
6 | 選択範囲の命令を、全て削除します。 |
●「Save/Load」 エリア
番号 | 説明 |
1 | 「らくらく保存」ボタン。 毎回GedEを起動してから一度でも、「フォルダ保存」か「フォルダ読込」に成功すると、使えるようになります。 わざわざフォルダ選択画面を出さなくても、編集中のフォルダに上書き保存できます。 |
2 | 「フォルダ保存」ボタン。 このソフトは、テキストの保存をフォルダ単位で行います。 新しくフォルダを作りたい場合は、 ダイアログの最上段「save」フォルダを選択した状態で、「新しいフォルダを作成(N)」ボタンを押してください。 また他のテキストエディタで、保存先の.txtファイルを開いたままGedEで保存しようとすると、 再試行ダイアログが出てしまいます。 |
3 | 「フォルダ読込」ボタン。 「save」フォルダに入っているフォルダを読み込みます。 |
●発言者設定ウィンドウ
番号 | 説明 |
1 | 7(発言者一覧) に追加・置換する、発言者名とカラーを決めます。 このカラーは、出力した.txtファイルには関係ありませんが、 「シーン内容」エリアにて、色でキャラを見分けられます。 |
2 | 7(発言者一覧) の選択位置に、1で設定した発言者を追加します。 追加されると全シーンでmessage命令の発言者が自動で修正されるので、 手直しする必要はありません。 |
3 | 7(発言者一覧) の選択位置を、1で設定した発言者で置換します。 置換すると、全シーンでmessage命令の 置換前の発言者が、置換後の発言者に自動で変更されるので、ご注意下さい。 |
4 | 7(発言者一覧) の選択中の項目を、上下に移動します。 移動すると、全シーンでmessage命令の発言者が自動で修正されるので、 手直しする必要はありません。。 |
5 | 7(発言者一覧) の選択中の項目を削除します。 削除すると、全シーンでmessage命令の 削除した発言者が、発言者一覧の一番上の発言者に変更されるので、 ご注意下さい。 |
6 | 7(発言者一覧) の背景色を変更します。 |
7 | 発言者一覧。 シーンを作り始める前に、ここに発言者を作っておくと良いでしょう。 |
●命令パレット
番号 | 説明 |
1 | 命令一覧。 項目を選択すると、2の表示が変化します。 |
2 | 1で選択した命令に応じて、引数の入力画面が表示されます。 3の「種類追加」ボタンで追加した命令の場合、右上に「命令設定」ボタンが付いてます。 命令設定画面では、引数の数や命令の名前を変更できます。 |
3 | 1の命令一覧の最下行に、新しい命令を追加・削除できます。 入力ボックスが空白だと、追加はできません。 また、初期から存在する命令は削除できません。 削除した命令がシーン内容に使われていた場合、シーン内容からも削除されるのでご注意下さい。 ※一度挿入した命令は、ダブルクリックすると修正できます。 |
4 | 2で設定した内容で、「シーン内容」に命令を挿入します。 命令によっては、入力ボックスが空欄だと挿入できなかったりします。 画面の表示に従ってください。 ※既に1(命令一覧)にある名前は付けられません。 |
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【3.GedEで作った.txtファイルの使い方】
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出力した.txtファイルで必要なのは、
編集したフォルダ内の「GedE_●●.txt」だけです。 (例:GedE_000000.txt)
「option_commandname.txt」、「option_HierarchyName.txt」、「option_Speaker.txt」、
「option_SwitchName.txt」、「option_TreeviewItems.txt」は不要です。
ただし、メモ帳など他のテキストエディタで「GedE_●●.txt」を修正すると、
「option_commandname.txt」〜「option_TreeviewItems.txt」の内容とずれが生じて、
GedEでフォルダを読込できなくなってしまうことがあります。
「GedE_●●.txt」を修正する時は、必ずGedEで直して下さい。
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◇「GedE_●●.txt」の各行の説明
Sampleフォルダの「GedE_000000.txt」をもとにご説明します。
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0〜9行目の10行は、GedEで開く時に必要な情報と、シーン開始条件が書かれています。
外部で使うときに必要そうな情報は、赤字にしてます。
行番号 | GedE_000000.txtの例 | 解説 | コンマ区切りごとの意味 |
0 | 次回作の紹介 | イベントタイトル。 ※GedEで開く時に使う | |
1 | 0,1 | 分岐の階層指定 ※GedEで開く時に使う | |
2〜7 | flag1,0,null,,, | シーン開始条件 | 0) 開始フラグの番号(1〜6) , 1) コンボボックスの選択中の番号(0〜) , 2) コンボボックスの選択中の名前 , 3) 入力ボックスに書いた引数1 4) 〃引数2 5) 〃引数3 |
8 | 0,0,0,0,0,0,3,5,8,0,0,8,9 … | 命令の番号の羅列。 ※GedEで開く時に使う |
10行目以降は、GedEの「シーン内容」に作った命令順どおりに、1行ずつ命令の名前と引数が並んでいます。
全ての命令が、「命令の名前 , 引数1 , 引数2 , …」という形で書かれています。
テキスト解読プログラムを作る際、全ての引数を使う必要はありません。
下は、命令の名前と、各引数の説明です。重要なのは赤字に。
命令の名前 | 引数1 | 引数2 | 引数3 | 引数4 | 引数5 |
message | 発言者番号(0〜) | 発言者名 | 顔グラ番号に入力した値 ※ 整数に修正されてます |
セリフ ※.txtに出力した際、 改行記号は #n となっています。 \n ではないので、ご注意下さい。 |
文の種類 0 :通常文 1 :コメント文 2 :デバッグ文 |
備考 | |||||
セリフの命令。 顔グラの無い単純なメッセージウィンドウなら、引数2・4・5だけでいい。 └→ 引数5が0(通常文) の時だけ、引数2と4で表示文を作る、といった感じ。 |
命令の名前 | 引数1 | 引数2 | 引数3 | 引数4 | 引数5 | 引数6 | 引数7 | 引数8 | 引数9 |
choices | 選択肢0の 名前 |
選択肢1の 名前 |
選択肢2の 名前 |
選択肢3の 名前 |
選択肢4の 名前 |
選択肢5の 名前 |
選択肢6の 名前 |
選択肢7の 名前 |
キャンセルの指定 0〜7 :選択肢0〜7と同じ 8 :キャンセル不可 9 :別分岐(choices_cancel を生成) |
choices_end | |||||||||
choices_item | 選択肢の番号(0〜7) | 選択肢の名前 | |||||||
choices_cancel | |||||||||
備考 | |||||||||
選択肢による分岐。 choicesと、choices_end 、 choices_item 、choices_cancel はセット。 choices … 選択肢分岐の範囲の最上行。 choices_end … 選択肢分岐の範囲の最下行。 choices_item … ここから下に、選択肢0〜7の分岐後の内容が続く。 choices_cancel … ここから下に、キャンセル時の別分岐の内容が続く。 (キャンセルの指定が9(別分岐)の時のみ生成) |
命令の名前 | 引数1 | 引数(i*4+2) | 引数(i*4+3) | 引数(i*4+4) | 引数(i*4+5) | 引数18 | 引数19 |
branches | 条件分岐の数 | 比較対象の形式 整数/実数/文字列/ 変数(整数)/変数(実数)/ 変数(文字列) |
比較元の 変数名 |
関係演算子 = ≠ > < ≧ ≦ |
比較先の値 引数フォルダに保存時、 (i*4+1)の形式に 調節される。 |
その他の分岐の有無 ※GedEで開く時のみ必要 0 :分岐なし 1 :分岐あり |
比較元統一の有無 ※GedEで開く時のみ必要 0 :統一しない 1 :統一する |
命令の名前 | 引数1 | 引数2 | 引数3 | 引数4 | 引数5 | ||
branches_end | |||||||
branches_item | 条件の番号(0〜3) | 比較元の変数名 | 演算子 | 比較先の値 | 比較対象の形式 | ||
branches_other | |||||||
備考 | |||||||
i=0〜3。 変数の中身による条件分岐。 branchesと、branches_end 、 branches_item 、branches_other はセット。 branches … 条件分岐の範囲の最上行。 branches_end … 条件分岐の範囲の最下行。 branches_item … ここから下に、条件0〜3の分岐後の内容が続く。 引数2〜5は不要。 branches_other … ここから下に、その他の分岐の内容が続く。 (「その他の分岐の有無」にチェック時のみ生成) |
命令の名前 | 引数1 | 引数2 | 引数3 | 引数4 | 引数5 |
var(int/dou) | 代入先の種類 変数(整数型) 変数(実数型) CDB |
代入先の入力 ボックスの値・1 |
代入先の入力 ボックスの値・2 引数1が"CDB"の 時だけ必要。 |
代入先の入力 ボックスの値・3 引数1が"CDB"の 時だけ必要。 |
関係演算子 = += −= ×= ÷= =累乗 =sin =cos =絶対値 |
引数6 | 引数7 | 引数8 | 引数9 | 引数10 | |
数値1の種類 整数 実数 変数(整数型) 変数(実数型) CDB SDB |
数値1の入力 ボックスの値・1 |
数値1の入力 ボックスの値・2 引数6が"CDB"の 時だけ必要。 |
数値1の入力 ボックスの値・3 引数6が"CDB"の 時だけ必要。 |
算術演算子 + − × ÷ ¥ |
|
引数11 | 引数12 | 引数13 | 引数14 | 引数15 | |
数値1の種類 整数 実数 変数(整数型) 変数(実数型) CDB SDB |
数値2の入力 ボックスの値・1 |
数値2の入力 ボックスの値・2 引数11が"CDB"の 時だけ必要。 |
数値2の入力 ボックスの値・3 引数11が"CDB"の 時だけ必要。 |
「オーバーフロー防止」の チェックボックス 0 :チェックなし 1 :チェックあり |
|
引数16 | 引数17 | ||||
「小数点以下切り捨て」の チェックボックス 0 :チェックなし 1 :チェックあり |
「孤度法を使用」の チェックボックス 0 :チェックなし 1 :チェックあり |
||||
備考 | |||||
整数型・実数型の変数の操作。 引数1・引数6・引数11を、変数名ごとに条件分岐を作るのは面倒なので、 CAtaconBEと併用して CDBやSDBを利用した方が、テキスト解読プログラムの作成が楽になると思われる。 |
命令の名前 | 引数1 | 引数2 | 引数3 | 引数4 | 引数5 |
var(str) | 代入先の種類 文字列型変数 CDB |
代入先の入力 ボックスの値・1 |
代入先の入力 ボックスの値・2 引数1が"CDB"の 時だけ必要。 |
代入先の入力 ボックスの値・3 引数1が"CDB"の 時だけ必要。 |
関係演算子 = += |
引数6 | 引数7 | 引数8 | 引数9 | 引数10 | |
代入元の種類 手入力 文字列型変数 CDB SDB |
代入元の入力 ボックスの値・1 |
代入元の入力 ボックスの値・2 引数6が"CDB"か "SDB"の時だけ 必要。 |
代入元の入力 ボックスの値・3 引数6が"CDB"か "SDB"の時だけ 必要。 |
||
備考 | |||||
文字列型の変数の操作。 var(int/dou)同様、引数1・引数6を、変数名ごとに条件分岐を作るのは面倒なので、 CAtaconBEと併用して CDBやSDBを利用した方が、テキスト解読プログラムの作成が楽になると思われる。 |
命令の名前 | 引数1 | 引数2 | 引数3 | 引数4 | 引数5 |
sound | サウンドの種類 BGM BGS ME SE |
アドレスの指定方法 手入力 文字列変数で指定 CDB UDB SDB |
アドレス指定の 入力ボックスの値・1 |
アドレス指定の 入力ボックスの値・2 引数2が"CDB"か"UDB"か "SDB"の時だけ必要。 |
アドレス指定の 入力ボックスの値・3 引数2が"CDB"か"UDB"か "SDB"の時だけ必要。 |
引数6 | 引数7 | 引数8 | 引数9 | 引数10 | |
音量(%) | ピッチ(%) | フェード時間 | 途中再生位置ms | ループ位置ms | |
備考 | |||||
音楽の操作。 var(int/dou)同様、引数2を変数名ごとに条件分岐を作るのは面倒なので、 CAtaconBEと併用して CDBやSDBを利用した方が、テキスト解読プログラムの作成が楽になると思われる。 |
命令の名前 | 引数1 |
label_set | ラベル名 |
label_jump | ラベル名 |
wait | 待機時間 |
loop | ループ回数 |
loop_end | |
備考 | |
命令パレットの"control"を挿入したとき、 実際にはこれら"label_set"〜"loop_end"の命令が挿入される。 label_set …ラベル位置。 label_jump …label_setのラベル位置に、処理中の行が移る。 wait …待機時間だけ、シーンを止める。 「間」を取る時などに。 loop …ループ範囲の最上行。ループ回数だけ、loop と loop_end に挟まれた内容を処理する。 loop_end …ループ範囲の最下行。 使い方によっては、「サンプル。」のように変数で待機時間を指定することもできる。 「間」を統一させたい時にどうぞ。 |
命令の名前 | 引数1 | 引数2 | 引数3 | 引数4 | 引数5 |
key | モード 入力待ち 自動入力 入力禁止 入力許可 |
代入先の種類 変数 CDB |
代入先の入力 ボックスの値・1 |
代入先の入力 ボックスの値・2 引数2が"CDB"の 時だけ必要。 |
代入先の入力 ボックスの値・3 引数2が"CDB"の 時だけ必要。 |
引数6 | 引数7 | 引数8 | 引数9 | 引数10 | |
キーの種類 基本 キーボードのみ マウスのみ パッドのみ |
キー1の入力 ボックスの値 |
キー2の入力 ボックスの値 |
キー3の入力 ボックスの値 |
キー4の入力 ボックスの値 |
|
引数11 | 引数12 | ||||
方向キーの指定 指定なし ↑ ↓ ← → ↑↓ ←→ 上下左右4方向 全方位8方向 |
「キーを押すまで待機」 へのチェック 0 :チェックなし 1 :チェックあり |
||||
備考 | |||||
キー入力関係の操作。 |
命令の名前 | 引数1〜10 |
ユーザー定義 | ご自由に。 |
備考 | |
命令パレットの「種類追加」ボタンで、ユーザーが自由に命令を作れます。 引数の数や名前は、命令パレットの「命令設定」ボタンで行えます。 |
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【4.禁止記号について】
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入力ボックスに以下の記号を書きこむと、
動作の不具合を起こすため、入力できないようにされています。
仮に禁止記号を打ち込むと、入力ボックスから禁止記号が自動で削除されます。
記号 | 意味 |
\n | 改行記号 |
, | 半角コンマ |
ただし、命令パレットのmessageの、
セリフ文のメッセージボックスでは、Enterキーで改行できます。
これで改行した際、.txtに出力されるのは \n ではなく、 #n です。
GedE_000000.txtの例) 「それではイシトクさま?#n ゲーム内容をご教授下さいませ。」
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【5.ミニゲーム(ForgeR:フォジャ)】
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息抜きのため、ミニゲームを作りました。
暇なときにでも、右下のサリアと遊んであげてください。
フォジャは、2人プレイのトランプゲーム「ゴップ」に、オリジナル要素を付け足し改変したものです。
全10ターンで、ターンごとに強いカードを出したプレイヤーが場のダイアを回収するという、
短時間で決着する 非常にシンプルなゲームです。
手札を全て出し終えた後、より多くダイアを稼いだプレイヤーが勝ち。手札を残すと負けになります。
カード | カードの説明 |
![]() |
ダイアカード。単にダイアとも呼びます。 裏返しに積まれたダイアの山は、ターンが移るごとに上から表にめくっていきます。 カードに書かれた数字は1〜10。この数字が、カードを獲得した時の得点になります。 総得点の高いほうが、最終的な勝者となります。 |
![]() ![]() |
手札として、互いに配られる数札。 数字は1〜10。 裏返しに場に出して消費します。 毎ターン、必ず1枚出します。 数が大きいほど強いカードで、各ターンで強い数札を出したプレイヤーが、ターンの最後に場のダイアを獲得します。 |
![]() |
手札として互いに配られる特殊カード、報酬アップ。 数札と一緒に出して消費します。 このカードを場に出した状態で、そのターンの勝負に勝つと、ダイアの獲得点が5点増えます。 ただし、全ての数札を出し終えるまで手札に残っていると、そのプレイヤーは獲得ダイアに関わらす、敗北になります。 |
![]() |
手札として互いに配られる特殊カード、逆転。 数札と一緒に出して消費します。 特殊カードは、1ターンに1枚しか使えません。 このカードが場に出ていると、数札の強弱が逆転します。 お互いが同じターンに逆転を使った場合、強弱は逆の逆、元のままです。 また、全ての数札を出し終えるまで手札に残っていると、そのプレイヤーは獲得ダイアに関わらす、敗北になります。 |
ユーザーの癖を覚えて成長し、思考に利用する、オカルトAIをムダに搭載。
今後の作品では敵AIの開発に力を入れていきたいのですが、
今回はまだまだ未熟なAIです(^_^;
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【6.FAQ】
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Q.ソフトは正常に起動したが、操作しているとエラーウィンドウが出て強制終了した。
└→A.申し訳ありません・・。
もしこれが発生したのなら、デバッグで見落としたバグかもしれません。
現時点では、マメな フォルダ保存しか対処がありませんが、
差し支えなければ、発生した条件や状況を、お教え下さると助かります。
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なまくらな鞍