ODBCドライバ経由でExcelブックファイル/CSVファイルにアクセスし、ファイルをDBと見なしてSQLによる検索を実行するHTMLアプリです。
とりあえず試作してみただけなので、SQL文はSELECTのみで、更新系のSQLにはまだ対応していませんが、ちょっと内容を確認したいという程度なら、それなりに使えるかと思います。
※当アプリは Windows 8 環境でのみ動作確認しています。
アーカイブの内容を、フォルダ構成を保ったまま、ローカルの任意のフォルダにコピーします。
DB | |||
ExcelCsvViaOdbc | …… 当アプリケーションのフォルダ | ||
help | ヘルプフォルダ(このドキュメント) | ||
sample | サンプルフォルダ | ||
script | スクリプトフォルダ | ||
style | スタイルシートフォルダ | ||
ODBC経由でExcelCsv.hta | HTMLアプリケーション | ||
lib | …… ライブラリフォルダ | ||
readme.txt |
インストール時にローカルにコピーしたフォルダ/ファイル群を削除します。書き込み等はいっさい行なっていないので、これだけでアンインストール完了です。
CSVの場合、デフォルトと異なる設定のファイルに関しては、データフォルダ内に schema.ini ファイルを置いて定義する必要があります。文字コードがShift_JISではない、区切り文字がカンマではない、各要素がダブルクォーテーションで囲まれていない、等々がそれです。
たとえば文字コードがUnicodeやUTF-8だったり、タブ区切りだったりするのであれば指定は必須です。文字コードについては、定義されている「OEM」「ANSI」「UNICODE」以外は、「UTF-8」といった文字列ではなくベンダーごとに定義している「コードページ番号」で指定する必要があります。
また、それらがデフォルトであっても、カラム名とデータ型を指定しないと、そのカラムをWHERE句に指定できないかもしれません。
※全国地方公共団体コード フォルダ下にも schema.ini があります。
ご自由にお使いくださってかまいませんが、動作を保証するものではありません。当スクリプトを使用したことによって何からの不利益を被ったとしても、作者はいっさい責任を負いませんので、その点をご了承の上、すべて自己責任でお使いください。
ただし要望、バグ報告等は伺いますので、何かあればメインサイトの掲示板でご相談ください。
なお無償で行なうかぎり、改造&再配布も自由に行なうことができます。ただし各所にある著作権表記は削除しないでください。 (改造者として追記するのはかまいません)