概要

チェーンストア統一伝票(ターンアラウンド用 1型、ターンアラウンド用2型)の印刷を行います。
EOS等で受信したデータファイル、既存システムからCSV形式で作成したファイルを読み込み、
複数伝票を連続印刷することができます。
コマンドラインから実行することにより、ターンアラウンド用1型またはターンアラウンド用2型を
印刷することができます。
既存システムにターンアラウンド用 1型またはターンアラウンド用2型の印刷機能を追加する
作業の軽減ができます。
ターンアラウンド用1型、ターンアラウンド用2型は統一伝票ですが、一部の項目位置が異なっ
ていて設定調整が困難な伝票をお持ちの方はご連絡ください。
ご協力いただければできる限り対応します。

ご注意!!

御購入前にご使用するターンアラウンド用伝票(1型、2型)の伝票の印刷ができるかどうか、
お客様のドットプリンタで必ず印刷確認を行って下さい。
画面サイズは1024 X 768以上、画面のフォントサイズは小さいフォントをご使用ください。

対応OS:

32ビット版:Microsoft WindowsXP・Windows Vista・Windows 7。
64ビット版:Microsoft Windows 7。

※32ビット互換モード(WOW64)で動作します。

ターンアラウンド用伝票(1型、2型)は連続用紙を使用しドットプリンタで印刷してください。
※1型または2型の伝票印刷はレーザープリンタ、インクジェットプリンタ等は対応していません。

弊社商品のターンアラウンド1&2型伝票印刷簡易版シリーズと同一フォルダへのインストールは行わないでください。
該当商品

  • ターンアラウンド1&2型伝票印刷簡易版

  • ターンアラウンド1&2型伝票印刷簡易版Pro

  • ターンアラウンド1&2型伝票印刷簡易版3

バージョン4で新たに追加した機能。

  • Microsoft Windows 7(32ビット版,64ビット版)に対応しました。

  • 印刷用紙サイズを自動設定する機能を追加しました。

  • A欄、B欄、C欄、D欄、E欄を2行から3行に変更しました。

  • 読込データの取引先名欄を追加しました。

  • 読込データファイルを1度に複数ファイル読込める機能を追加しました。

  • プリンタの設定パターンをターンアラウンド用伝票(1型、2型の個々)に全11パターン指定できる機能を追加しました。

  • 読込データファイルを指定フォルダに移動する機能を追加しました。

  • 印刷レイアウトの設定で、各項目印字位置の設定範囲を-127o〜127oから-255o〜255oで0.1oで指定できる機能を追加しました。

  • 印刷レイアウトの設定で、レイアウトのイメージを表示する機能を追加しました。

  • 読込データ設定のレコード単位形式のファイルでの1レコードサイズに以下のサイズを追加しました。
    追加したサイズ

  • 64バイト

  • ヘッダーのみ256バイト、他128バイト

  • ヘッダーのみ128バイト、他64バイト

  • 改行(CrLf)区切り

  • データ項目設定の設定機能を追加しました。

  • 計算設定で合計訂正数の処理を切り替える機能を追加しました。

基本的な使用手順

  1. 印刷するプリンタの指定を行います。
    プリンタの設定方法は、[プリンタの設定方法]を参照して下さい。

  2. 通信で受信したファイルのデータ構造を指定します。
    メニュー-[ツール(T)]-[読込データ設定(D)]で読み込みデータ構造を設定します。

  3. <データ読込(R)>で、通信で受信したファイルを読み込みます。

  4. <範囲印刷(S)>でチェーンストア統一伝票(ターンアラウンド1型または、ターンアラウンド2型)
    に印刷します。

  5. <閉じる(X)>でプログラムを終了します。

項目説明

[メイン画面]

[メニュー]

[ファイル(F)]

[設定ファイル読込(D)]

・・・

データレイアウト情報等の設定情報を読込ます。
※拡張子がTDIの設定ファイルを読み込みます。

[設定ファイル書込(W)]

・・・

データレイアウト情報等の設定情報を書込みます。
※作成した設定ファイル(TDI)は、他のクライアントでは使用できません。

[データレイアウトファイル読込(A)]

・・・

データレイアウト情報を読み込みます。
※拡張子がDLFのデータレイアウトファイルを読み込みます。

[データレイアウトファイル書込(B)]

・・・

データレイアウト情報を書き込みます。
※作成したデータレイアウト情報ファイル(DLF)は他のクライアントで[データレイアウトファイル読込(A)]で、読み込めます。

[読込データファイルの移動(M)]

・・・

[読込データの移動]画面を開きます。

[新規(N)]

・・・

新規入力状態にします。

[データ読込(R)]

・・・

データファイルからデータを読み込みます。 *1
※一度に読み込めるファイル数は1ファイルです。

[複数データ読込(R)]

・・・

複数のデータファイルからデータを読み込みます。 *1

[複数データ自動読込(R)]

・・・

設定内容を元に読込ファイルを自動選択し、データを読込みます。 *1

[印刷(P)]

・・・

表示内容を印刷します。

[範囲印刷(S)]

・・・

[データ読込(R)]で読み込んだデータを範囲印刷します。

[読込印刷(E)]

・・・

データファイルからデータを読み込み、印刷します。 *1
※一度に読み込めるファイル数は1ファイルです。

[複数読込印刷(E)]

・・・

複数のデータファイルからデータを読み込み、印刷します。 *1

[複数自動読込印刷(E)]

・・・

設定内容を元に読込ファイルを自動選択し、データを読み込み、印刷します。 *1

[閉じる(X)]

・・・

プログラムを終了します。

*1は[設定名]で選択している設定内容によって表示される内容が変わります。

[ツール(T)]

[取引先名設定(T)]

・・・

[取引先名設定]画面を開きます。

[設定ファイルリストの設定(L)]

・・・

[設定ファイル管理]画面を開きます。

[読込データ設定(D)]

・・・

[読込データ構造設定]画面を開きます。

[計算設定(C)]

・・・

[計算設定]画面を開きます。

[レイアウト設定(R)]

・・・

[1型 レイアウト設定(O)]

・・・

[レイアウト設定 - ターンアラウンド1型]画面を開きます。

[2型 レイアウト設定(T)]

・・・

[レイアウト設定 - ターンアラウンド2型]画面を開きます。

[印刷設定(O)]

・・・

[1型 印刷設定(O)]

・・・

[印刷設定 - ターンアラウンド1型]画面を開きます。

[2型 印刷設定(T)]

・・・

[印刷設定 - ターンアラウンド2型]画面を開きます。

[ヘルプ(H)]

[ヘルプ(H)]

・・・

このヘルプ画面を開きます。

[日本システム開発のホームページ(N)]

・・・

弊社のホームページを開きます。

[バージョン情報(V)]

・・・

バージョン情報画面を開きます。

[設定名]

[設定ファイル管理]で設定した、設定を選択します。

[プリンタ設定パターン]

「標準、パターン1〜10」の中から指定パターンを選択します。

<新規(N)>

新規入力状態に戻します。

<データ読込(R)>

1つのデータファイルを選択しデータを読み込みます。

<複数データ読込(R)>

複数のデータファイルを選択しデータを読み込みます。

<複数データ自動読込(R)>

設定ファイルで指定されている条件を元に複数のデータファイル を自動選択しデータを読み込みます。

[表示ページ]

<データ読込>で読み込んだデータの表示しているページを示します。

<印刷(P)>

入力内容を印刷します。

<範囲印刷(S)>

<データ読込(R)>で読み込んだデータを範囲印刷します。

<読込印刷(E)>

1つのデータファイルからデータを読み込み、印刷します。

<複数読込印刷(E)>

複数のデータファイルを選択しデータを読み込み、印刷します。

<複数自動読込印刷(E)>

設定ファイルで指定されている条件を元に複数のデータファイル を自動選択しデータを読み込み、印刷します。

<閉じる(X)>

プログラムを終了します。

[A]

A欄に印刷する内容を入力します。

[B]

B欄に印刷する内容を入力します。

[C]

C欄に印刷する内容を入力します。

[D]

D欄に印刷する内容を入力します。

[取引先名]または[訂正・実納品日]の選択。

入力項目の表示を切り替えます。

[取引先名]

・・・

[取引先名]

取引先名欄に印刷する内容を入力します。
※[読込データ構造設定]の[取引先名の優先順位]で[取引先名設定で設定した内容を優先]を選択している場合は入力内容は印刷されません。

[訂正・実納品日]

・・・

[訂正区分]

訂正区分欄の印字有無を入力します。

0

・・・

○を印刷しません。

1

・・・

○を印刷します。

[実納品日]

実納品日欄に印字する実納品日を入力します。

[E]

E欄に印刷する内容を入力します。

[社名]

社名欄に印刷する内容を入力します。

[店名]

店名欄に印刷する内容を入力します。

[社・店コード]

社・店コード欄に印刷する内容を入力します。

[分類コード]

分類コード欄に印刷する内容を入力します。

[伝票区分]

伝票区分欄に印刷する内容を入力します。

[伝票番号]

伝票番号欄に印刷する内容を入力します。

[取引先コード]

取引先コード欄に印刷する内容を入力します。

[発注日]

発注日欄に印刷する日付を西暦で入力します。

[納品日]

納品日欄に印刷する日付を西暦で入力します。

[便]

便欄に印刷する内容を入力します。

[品名]

品名欄に印刷する内容を入力します。(上段)

<F2>

・・・

明細行を削除します。

<F12>

・・・

明細行を挿入します。

[規格]

規格欄に印刷する内容を入力します。(下段)

[商品コード]

商品コード欄に印刷する内容を入力します。(上下段)

[色]

色欄に印刷する内容を入力します。(上段)

[入数]

入数欄に印刷する内容を入力します。(下段)

[サイズ]

サイズ欄に印刷する内容を入力します。(上段)

[ケース]

ケース欄に印刷する内容を入力します。(下段)

[単位]

単位欄に印刷する内容を入力します。(下段)

[訂正数]

訂正後数量欄に印刷する内容を入力します。(上段)

[数量]

数量欄に印刷する内容を入力します。(下段)
※訂正数が入力されているときは、印刷では取り消し線が付きます。

[引合]

引合欄に印刷する内容を入力します。(下段)

[区分]

区分欄に印刷する内容を入力します。(下段)

[原単価]

原単価欄に印刷する内容を入力します。(下段)

[訂正原価金額]

訂正原価金額欄(原価金額欄の上段)に印刷する内容を入力します。

[原価金額]

原価金額欄(原価金額欄の下段)に印刷する内容を入力します。
※訂正原価金額が入力されているときは、印刷では取り消し線が付きます。

[売単価]

売単価欄に印刷する内容を入力します。(下段)

[訂正売価金額]

訂正売価金額欄(売価金額欄の上段)に印刷する内容を入力します。

[売価金額]

売価金額欄(売価金額欄の下段)に印刷する内容を入力します。
※訂正売価金額が入力されているときは、印刷では取り消し線が付きます。

[F]

F欄に印刷する内容を入力します。

[G]

G欄に印刷する内容を入力します。

[H]

H欄に印刷する内容を入力します。

[I]

I欄に印刷する内容を入力します。

[J]

J欄に印刷する内容を入力します。

[K]

K欄に印刷する内容を入力します。

[L]

L欄に印刷する内容を入力します。

[合計数量]

合計数量欄に印刷する内容を入力します。

[訂正後数量合計]

訂正後数量合計欄に印刷する内容を入力します。

[合計原価金額]

原価金額合計欄に印刷する内容を入力します。

[訂正後原価金額合計]

訂正後原価金額合計欄に印刷する内容を入力します。

[合計売価金額]

売価金額合計欄に印刷する内容を入力します。

[訂正後売価金額合計]

訂正後売価金額合計欄に印刷する内容を入力します。

[伝票種類]

ターンアラウンド用 1型、2型を入力します。[1:1型、2:2型]
[ターンアラウンド1型の伝票]

[ターンアラウンド2型の伝票]

[読込ファイル名]

読込ファイル名を表示します。
※パス名は表示されません。

[データファイルの設定内容]

[ヘッダー確認]、[明細確認]、[フッター確認]

開始位置と桁数は同じ値にします。

[訂正区分]

訂正区分に印刷を行わない場合は、スペースを指定します。
有に○をする場合は、"1"を指定します。
無に○をする場合は、"0"を指定します。

[実納品日]、[発注日]、[納品日]

西暦で指定します。

例:2011/8/1の場合。

"2011/8/1","20110801","11/08/01","110801"のいずれかで指定します。

[プリンタの設定方法]

用紙を自動で設定する方法

用紙を手動で設定する方法

WindowsXPの場合

WindowsVistaの場合

Windows7の場合

Windows7付属の既定の連続用紙を使用して設定する方法

新規に用紙を作成して設定する方法

[コマンドラインの指定方法]

ターンアラウンド1&2型伝票印刷簡易版4が"C:\Program Files\ターンアラウンド1&2型伝票印刷簡易版4"にインストールされている場合。

C:\Program Files\ターンアラウンド1&2型伝票印刷簡易版4\T4Pro.exe /F:"設定ファイル名(*.TDI)" /D:"データファイル名" [/P:プリンタパターン番号]

設定ファイルが"C:\設定\スーパー通信データ.TDI"、データファイルが"C:\受信データ\20110801.DAT"の場合。

C:\Program Files\ターンアラウンド1&2型伝票印刷簡易版4\T4Pro.exe /F:"C:\設定\スーパー通信データ.TDI" /D:"C:\受信データ\20110801.DAT"

FAQ

よくある問い合わせ

レジストリキー入力画面

ご購入したレジストリキーを入力して、<次へ(N)>をクリックします。
<キャンセル(R)>をクリックすると制限がありますが、試用状態でご利用できます。
購入先によってはライセンスキーという名前で送信されることもあります。
CD-ROMを直接ご購入されたお客様はCD-ROM内に登録キー.TXTというファイルに記述されております。

[お客様の氏名もしくは会社名(N)]を入力します。
[登録コード(C)]に表示されている登録コードを入力し、<登録(W)>をクリックします。
<キャンセル(R)>をクリックすると制限がありますが、試用状態でご利用できます。

レジストリキーの登録がされていない試用状態での制限事項。

  • 伝票の印刷制限

    取引先名は日本システム開発鰍ノなります。
    「*** この伝票は印刷サンプルです。 ***」のメッセージが印字されます。

  • コマンドライン実行は出来ません。

問い合わせ

メールで nsd@nsgd.co.jp にご連絡ください。

日本システム開発株式会社
〒761-8057  香川県高松市田村町968-1
TEL:087-869-7377 FAX:087-869-7380
URL: http://www.nsgd.co.jp/nsd/
E-Mail: nsd@nsgd.co.jp

登録商標または商標

この文章に記載されている会社名、商品名は各社の登録商標または商標です。

購入方法

http://www.nsgd.co.jp/nsd/をご参照ください。

サポート

使用上で生じたいかなる損害についても、たとえそれがこのプログラムに起因すること が明らかである場合でも作者は一切責任を負いません。ご自身の責任の範囲でご使用ください。
お客様の希望にあわせた機能の拡張、変更、追加はメール( nsd@nsgd.co.jp )でご連絡ください。
次期バージョンに組み込めるように研究開発します。

著作権、所有権

[ターンアラウンド1&2型伝票印刷簡易版4]は日本システム開発株式会社に著作権、所有権があります。
[ターンアラウンド1&2型伝票印刷簡易版4]をそのまま販売、公開することはご遠慮ください。
[ターンアラウンド1&2型伝票印刷簡易版4]を使用したシステムやプログラムを販売、公開されるときはご相談ください。別途ライセンス契約します。
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以上