AT Scheduler ヘルプ

本ソフトウェアをダウンロードいただき有難う御座います。ここでは本ソフトウェアの操作方法や各種設定方法について説明します。
1.メイン画面
2.送信方法
3.設定方法
4.こんな時は

1.メイン画面

(1) 送信開始

送信開始を押すと指定したフォルダのデータをメールに添付して送信します。手動で送信する場合は都度このボタンを押します。

(2) 送信経過バー

送信進捗が緑のバーで表示されます。

(3) 前回送信情報

前回送信した日時と、ファイル数が表示されます。

(4) 自動送信に切替

設定で「自動的にデータを送信する」にチェックを入れている場合はこのボタンを押すことでタスクトレイに常駐し、指定時刻になると自動的にデータを送信します。

(5) 送信ログ

データ送信を開始すると送信完了までのログが表示されます。

(6) 設定

添付するディレクトリ・宛先や送信設定を行います。初めて利用する場合はまずこの設定を行います。

(7) ヘルプ

このドキュメントを表示します。

(8) バージョン情報

本ソフトウェアのバージョン情報を表示します。

2.送信方法

送信方法は2種類あり、メイン画面より[送信開始]をクリックして行う手動送信と、[自動送信に切替]をクリックして指定時刻になると自動的に送信する自動送信があります。自動送信にするとタスクトレイに常駐し、毎日決まった時刻に送信を行うため、送信忘れといったことも防ぐことができます。

3.設定方法

ここではデータを送信するディレクトリや宛先などの各種設定を行います。初めて利用する場合は必ずこの設定を行ってください。まず、宛先設定について解説します。
・[XX] 添付ディレクトリ

添付するデータが格納されているディレクトリを指定します。選択ボタンより選ぶこともできます。なお、ディレクトリの最後は \ を入力しないでください。

・[XX] 宛先アドレス

送信先のメールアドレスを半角で入力します。複数の宛先を設定する場合は、; (セミコロン)で区切ります。

[XX]は送信ナンバーを表します。01~06まで最大6件までのディレクトリと宛先を設定することができます。なお、宛先は[01]から順番に入力する必要はありません。
添付ディレクトリは直下のデータのみが添付され、その下のデータについては取得されませんので注意してください。 また、送信を行う前に自分宛てにテスト送信することをお勧めします。
・件名

送信メールの件名を入力します。

・本文

送信メールの本文を入力します。

・SMTPサーバー

送信サーバー名、またはIPアドレスを入力します。ポートは標準で25となりますが、任意で設定する場合はサーバー名の後に :ポート番号 を入力します。( 入力例 smtp.xxx.ne.jp:587 )

・送信アドレス

送信元メールアドレスを入力します。表示名を設定する場合は、表示名の後にメールアドレスを <> で囲うと可能です。

・ユーザー名

ログインユーザー名を入力します。

・パスワード

ログインパスワードを入力します。

・自動的にデータを送信する

チェックをいれてメイン画面で[自動送信に切替]を押すことで、指定した時刻になると自動的にデータを送信します。

・起動時タスクトレイに常駐して自動送信を開始する

パソコン起動と同時にタスクトレイに常駐し、指定した時刻になると自動的にデータを送信します。(スタートアップにAT Schedulerが追加されます)

・送信完了後フォルダ内のファイルを削除する

メールの送信が正常に完了した場合、フォルダ内のデータを削除します。なお、削除するしないにかかわらず設定画面下にある[バックアップ先フォルダ]へデータのコピーが保存されます。

4.こんな時は

・送信できない

送信先アドレスが違っている。

ポートの設定が間違っている。プロバイダからの資料を確認してください。

ウイルスチェックソフトによりメール送信が制限されている。メール送信に関わる設定を見直してください。

ファイアーウォールによりメール送信が制限されている。設定を見直してください。

・送信できるが相手に届かない

相手方のメール設定で拒否されている。

迷惑メールと判断され受信トレイに届いていない。

・メールは届くが添付されていない

添付データ容量を超えている。(※最大容量はプロバイダによって異なります)

サーバー上でウイルスの疑いがあるファイルと判断され削除されている。プロバイダによってはzip、exeファイルのデータは送れない場合がありますので、その場合は拡張子を変える等を行ってください。