概要

  本プログラムは、

  • Microsoft Excel 2000・2002・2003・2007・2010・2013で作成されたワークシート。
  • Microsoft Excel で正常に読み取りが可能なファイル。

を元にHTMLファイルを作成します。
本ツールは、Excelのセルに記述された文字を元に、単純なHTMLの表を作成します。
CSV形式のファイルの場合には、罫線情報もないのでHTMLの表を作成するときにとても手間がかかりますが、本ツールを使用することで作業が大幅に軽減されます。
尚、作成後の修正を行いやすくするために、HTMLの記述には基本的なタグを使用しています。
Microsoft Excelの「Webページとして保存」する機能を使用すると、必要のないタグや記述が多く入りますが、本ツールでは単純なHTMLの表だけを作成することができます。

ご注意!!

本プログラムの実行には、
Microsoft Excel 2007・2010・2013のいづれかが必要です。
Microsoft.NET Framework 4.0、Microsoft.NET Framework 4.0 Japanese Language Packが必要です。
Microsoft Internet Explorer7以降が必要です。
対応OS:

32ビット版:Microsoft Windows Vista・Windows 7・Windows 8・Windows 8.1。

64ビット版:Microsoft Windows 7・Windows 8・Windows 8.1(32bit アプリケーションとして動作します。)。

(Microsoft Windows95・98(SE)・ME・NT4.0・2000・RT・XPでは使用できません。)

RAM:2Gバイト以上を推奨。
画面サイズは1024 X 768以上、画面のフォントサイズは小さいフォントをご使用ください。

ウィルスチェックプログラムを使用している環境ではエラーが発生し正常動作しない場合があります。
  ※例:Norton AntiVirusがインストールされた環境で使用する場合。
      Norton AntiVirusのOfficeAV.dllアドインを解除して下さい。

バージョン9で新たに追加した機能。

  • Microsoft Windows8・8.1に対応しました。
  • Microsoft Excel2013に対応しました。
  • 罫線の斜線をSVGを使用して描画する機能を追加しました。

基本的な使用方法

メイン
  1. 変換するファイルにチェックを付けます。
  2. <一括変換(M)>で選択ファイルをHTMLファイルに変換します。

操作説明

[メイン画面]

メイン1

変換方式の切換、ファイルの表示選択タブの選択による画面。

[メニュー]

[ファイル(F)]

[保存先フォルダーを指定する(A)] ・・・ 保存先フォルダーを指定します。

[設定ファイルの読込(R)]

[変換設定ファイルの読み込み(I)] ・・・ 変換設定ファイルを読み込みます。
[変換対象ファイルリストの読み込み(L)] ・・・ 変換対象のファイルリストを読み込みます。

[設定ファイルの保存(W)]

[変換設定ファイルの保存(I)] ・・・ 変換設定ファイルを保存します。
[変換対象ファイルリストの保存(L)] ・・・ 変換対象のファイルリストを保存します。
[バッチファイルの作成(B)] ・・・ バッチファイル作成ウィザードを開きます。

[変換方式(O)]

[一括変換(L)] ・・・ 変換方式を一括変換に切り替えます。
[変換(S)] ・・・ 変換方式を変換に切り替えます。
[一括変換(M)] ・・・ チェックを付けているファイルを変換します。
[変換(M)] ・・・ ファイルリスト領域で選択しているファイルを変換します。
[変換対象リストの表示(L)] ・・・ 変換対象のリストを表示します。
[選択ファイル]画面を開きます。
[変換対象の解除(C)] ・・・ 変換対象の選択をすべて解除します。
[アプリケーションの終了(X)] ・・・ プログラムを終了します。

[表示(V)]

[フォルダーバー(B)]

[フォルダーバーの表示(F)] ・・・ フォルダーバーの表示、非表示を切り替えます。
[フォルダーバーのテキスト表示(T)] ・・・ フォルダーバーのテキストを表示または非表示にします。
[フォルダーバーのサイズ(S)]
[大(L)] ・・・ フォルダーバーのサイズを大にします。
[中(M)] ・・・ フォルダーバーのサイズを中にします。
[小(S)] ・・・ フォルダーバーのサイズを小にします。
[ステータス バー(S)] ・・・ ステータスバーの表示、非表示を切り替えます。
[フォルダー(F)] ・・・ フォルダー表示領域の表示、非表示を切り替えます。
[ファイル(A)] ・・・ ファイルリスト表示領域の表示、非表示を切り替えます。

[レイアウト(L)]

[フォルダー(F)]
[上に表示(U)] ・・・ フォルダー表示領域を上に表示します。
[左に表示(L)] ・・・ フォルダー表示領域を左に表示します。
[ファイル(A)]
[上に表示(U)] ・・・ ファイル表示領域を上に表示します。
[左に表示(L)] ・・・ ファイル表示領域を下に表示します。
[フォルダー画面の再描画(E)] ・・・ フォルダー表示領域を再描画します。
[最新の情報に更新(R)] ・・・ ファイル表示領域を再描画します。

[ツール(T)]

[レイアウト設定(L)] ・・・ [レイアウト設定]画面を開きます。
[オプション(O)] ・・・ [オプション]画面を開きます。
[Excel用オプション(E)] ・・・ [Excel用オプション]画面を開きます。

[ヘルプ(H)]

[ヘルプ(H)] ・・・ このヘルプ画面を開きます。
[日本システム開発のホームページ(N)] ・・・ 弊社のホームページを開きます。
[バージョン情報(V)] ・・・ バージョン情報画面を開きます。

<保存先>

変換ファイルの保存先フォルダーをコンボボックスで指定します。

[変換元ファイルと同一フォルダーに保存。] ・・・ 変換したファイルは、変換元のファイルと同じフォルダーに保存されます。
[デスクトップ] ・・・ 保存先をデスクトップにします。
[マイドキュメント] ・・・ 保存先をマイドキュメントにします。
[保存先フォルダーを指定する。] ・・・ 保存先フォルダーを指定します。
過去5フォルダーまで記憶します。

※<保存先>ボタンをクリックすると、保存先をエクスプローラーで開きます。
但し、保存先が[変更元ファイルと同一フォルダーに保存。]に指定されている場合は開きません。
[保存先]のコンボボックスにフォルダーをドラッグ&ドロップすることで、保存先に指定できます。

<一括変換(M)>

フォルダー表示領域、ファイル表示領域でチェックを付けているファイルの変換を実行します。

<変換(M)>

ファイル表示領域で選択しているフォルダー、ファイルを元に変換画面を開きます。

[変換]

変換

<OK>

チェックが付いているファイルの変換を行います。

<キャンセル>

変換を行わず、前の画面に戻ります。

[変換方式の切替用コンボボックス]

変換方式を[一括変換、変換]から選択します。

<フォルダーバーの表示切替>

フォルダーバーの表示、非表示を切り替えます。

<▲>、<▼>

フォルダー選択ボタンを上下に移動します。

<フォルダー選択ボタン>

フォルダー表示領域をデスクトップ、マイドキュメント、マイコンピュータ、マイネットワーク、マイセレクト@〜Fに切り替えます。

マウス右クリックによりコンテキストメニューが表示されます。

[標準の背景色]

選択ボタンの背景色を標準に戻します。

[背景色の指定]

選択ボタンの背景色を変更します。

[ドライブリストボックス]

ドライブまたは指定フォルダーを指定します。

ドライブリストボックスのマイセレクト@〜Fの説明。

[フォルダー表示領域]

フォルダーの状況を表示します。

変換を行うファイルが存在するフォルダーを選択し、チェックを付けます。

アイコン説明。

<上位階層移動ボタン>

ファイルリスト表示領域の内容を1階層上に移動します。

<全選択>

ファイルリスト表示領域の内容を全て選択状態にします。

<選択反転>

ファイルリスト表示領域の内容の選択状態を切り替えます。

<全解除>

ファイルリスト表示領域の内容を全て解除状態にします。

<表示>

ファイルリストの表示方法を「詳細、リスト」から選択します。

[選択フォルダーの表示]

フォルダー表示領域で選択しているフォルダーのフルパス名を表示します。

<詳細情報の読込>

ファイル表示領域で選択しているファイルの詳細情報を読み込みます。

<詳細情報の非表示>

詳細情報で表示している内容を非表示にします。

[Excel]タブ

変換対象となるExcelファイルを一覧表示します。
Excel

[HTML]タブ

HTMLファイルを一覧表示します。
HTML

[変換組込み]

既に、存在するHTMLに変換結果を組み込みます。

HTMLファイルを選択し、マウスの右クリックで表示されるメニューの「変換組込み」を選択し、「変換組込み設定」を開きます。

[ファイルリスト表示領域]

変換対象ファイルを表示します。

変換対象にする場合は、チェックを付けます。

アイコン説明
※ファイルを選択し、マウスの右クリックで出るメニューの[変換]は、選択した1ファイルまたは選択したシートを変換します。

[レイアウト設定]

レイアウトの設定画面

[オプション]

オプションの設定画面

[Excelオプション]

Excelに関するオプションの設定画面

[変換設定ファイルの保存・読込]

[変換設定ファイル]

変換設定ファイルは、レイアウト設定、オプション設定の情報を記述したファイルです。
変換設定ファイルを使用することにより、細かな設定の変更を効率よく使い分けることができます。

[変換設定ファイルの保存]

  1. 各オプション設定を設定します。
  2. [ファイル(F)]-[設定ファイルの保存(W)]-[変換設定ファイルの保存(I)]を選択し、[名前を付けて保存]画面を開きます。
  3. 保存場所を選択し、変換設定ファイル名を入力します。
  4. <保存(S)>ボタンを押し、変換設定ファイルを保存します。

[変換設定ファイルの読み込み]

  1. [ファイル(F)]-[設定ファイルの読み込み(R)]-[変換設定ファイルの読み込み(I)]を選択し、[ファイルを開く]画面を開きます。
  2. 読み込みを行う変換設定ファイルを選択します。
  3. <開く(O)>ボタンを押し、変換設定ファイルを読み込みます。

[変換対象ファイルリスト]

変換元のファイルリストの情報を記述したファイルです。
変換対象ファイルリストを使用することにより、作業を効率よく行うことができます。

[変換対象ファイルリストの保存]

  1. 変換元フォルダーやファイルを設定します。
  2. [ファイル(F)]-[設定ファイルの保存(S)]-[変換対象ファイルリストの保存(L)]を選択し、[名前を付けて保存]画面を開きます。
  3. 保存場所を選択し、変換対象ファイルリストのファイル名を入力します。
  4. <保存(S)>ボタンを押し、変換設定ファイルを保存します。

[変換対象ファイルリストの読み込み]

  1. [ファイル(F)]-[設定ファイルの読み込み(R)]-[変換対象ファイルリストの読み込み(L)]を選択し、[ファイルを開く]画面を開きます。
  2. 読み込みを行う変換設定ファイルを選択します。
  3. <開く(O)>ボタンを押し、変換設定ファイルを読み込みます。

[コマンドプロンプトからの実行]

本製品は、コマンドプロンプトから実行することができます。
バッチファイルなどを作成することにより、作業の自動化を図ることができます。

コマンドラインの構文例

FAQ

よくある問い合わせ

レジストリキー入力画面

レジストリキー入力画面

ご購入したレジストリキーを入力して、<次へ(N)>をクリックします。
<キャンセル(R)>をクリックすると制限がありますが、試用状態でご利用できます。
購入先によってはライセンスキーという名前で送信されることもあります。
CD-ROM を直接ご購入されたお客様はCD-ROM 内に登録キー.TXTというファイルに記述されております。

レジストリキー入力画面2

[お客様の氏名もしくは会社名(N)]を入力します。
[登録コード(C)]に表示されている登録コードを入力し、<登録(W)>をクリックします。
<キャンセル(R)>をクリックすると制限がありますが、試用状態でご利用できます。

レジストリキーの登録がされていない試用状態では、付属のサンプルファイル以外の変換はできません。

問い合わせ

メールで nsd@nsgd.co.jpにご連絡ください。

日本システム開発株式会社
〒761-8057  香川県高松市田村町968-1
TEL:087-869-7377 FAX:087-869-7380
URL: http://www.nsgd.co.jp/nsd/
E-Mail: nsd@nsgd.co.jp

登録商標または商標

この文章に記載されている会社名、商品名は各社の登録商標または商標です。

購入方法

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サポート

使用上で生じたいかなる損害についても、たとえそれがこのプログラムに起因すること が明らかである場合でも作者は一切責任を負いません。ご自身の責任の範囲でご使用ください。
お客様の希望の機能の拡張、変更、追加はメール( nsd@nsgd.co.jp)でご連絡ください。
次期バージョンに組み込めるように研究開発します。 

著作権、所有権

[ExcelWeb表変換9]は日本システム開発株式会社に著作権、所有権があります。
[ExcelWeb表変換9]をそのまま販売、公開することはご遠慮ください。
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以上