囲箱(既出)
あらかじめ部品にするつもりで箱の中に作るのではなく、作っているうちに部品に切り分けたくなった時に役立つのは、囲み箱である。部品を配線している時に、ある部分を別の部品として切り分けたいとき、必要な部品たちの領域で、カーソルをドラッグしてやると点線で囲まれる。新たに作る部品に、配線された部品がすべて含まれるように点線で囲むと、マウスボタンを放す。
すると、囲んでいた領域が「囲箱」で覆われ、その横に囲んだ部品を含んだ窓が現れる。
ここら辺に新しい窓が出来ている。
正しくすべての部品を含んでいることを確認したら、「囲箱」内の「yes」釦をクリックする。やり直すときは、「no」釦をクリックする。
新しく出来た部品(囲箱)
囲箱の中身
「yes」釦をクリックすると「囲箱」は標準サイズに戻り、「囲箱」の周囲に、「囲箱」の内外を横切って出入りしていた矢印に相当するデータを受け渡す「接点」が出来。右側の「囲箱」の中身を示す窓上辺に、対応する「外接点」が現れ、さらに部品相互の接続の矢印が再生される。
囲箱の名前や形状を変更した物
「囲箱」が出来たことにより、もともとあった部品や接続は変化を受けない。作った「囲箱」を部品として入れ換える場合は、もともとの部品間の接続をはずし、対応する部分に、新たに作った「囲箱」を接続する。「囲箱」の名前は、「箱」と同様の方法で、任意に変更できる。