使い方

操作の流れは以下のようになります

1:『2ちゃんねる』掲示板からソースを入手し保存する

2:『AAスキャン』を起動し保存したソースを読み込む

3:『AAの抽出』を実行

4:『改行付加』を実行

5:AAだけになったソースを保存



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1:『2ちゃんねる』掲示板からソースを入手し保存する

まずは『2ちゃんねる』へ行き
アスキーアート(以後「AA」と略)の抜き出しを行いたい掲示板を探します。

掲示板を見つけたら内容を画面に表示させます。
この時画面うえ辺りにある「全部」をクリックすると返信内容が全件表示できます。



次に掲示板の上で右クリックしメニューを表示させ
「ソースの表示(V)」を実行します。


ソースが表示されますのでこれを適当な場所へ保存してください。
「AAスキャン」はこのソースファイルからAAの抜き出し処理を行います。


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2:『AAスキャン』を起動し保存したソースを読み込む

「AAスキャン.exe」をダブルクリックし「AAスキャン」を起動してください。

使用するボタンは全部で6つです。
各ボタンの説明は以下のとおりです。
AA抜き出しを行うソースファイルを読み込みます。
AA抜き出しを行った後のファイルを保存します。
保存形式はテキスト(*.txt)かHTML(*.html;*.htm)のどちらかです。
AA抜き出し処理を実行します。
抜き出し精度を決める画面が表示されます。
改行コードを付けてソースファイルを見やすく加工します。
2ちゃんねる掲示板のソースファイルは改行コードが付加されていない為
そのままの状態だと大変みづらいです。
で付け加えた改行コードを削除します。
間違えて何度も改行を付加してしまった時などのやり直しに使用します。
取り扱い説明書(今見ているこのファイル)を表示します。


先ほど保存しておいた「2ちゃんねる掲示板のソースファイル」を読み込むには
をクリックしてファイルを選択するか
ファイルを直接編集エリアにドラッグ&ドロップします。
又、読み込みたいファイルを
直接「AAスキャン.exe」のアイコンにドラッグ&ドロップする方法もあります。



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3:『AAの抽出』を実行

をクリックして「抽出精度の選択」画面を表示させます。


今回は「標準」のままにします。
抽出精度について詳しく知りたい方はこちらへ
「同じAAを1つにまとめる」にチェックを入れておくと
抽出結果に同じAAが沢山表示されるのを防ぐ事ができます。

設定が完了したら「OK」をクリックします。


お使いになられているパソコンの性能により
AAの抽出には少々時間がかかる場合があります。

例として
「550件の返信がついている366KBのデーター」
を処理した場合にかかった時間を下の表にまとめてみました
マシン1マシン2マシン3マシン4
種類ノート型ノート型ノート型デスクトップ型
CPU400MHz640MHz1.4GHz2.1GHz
搭載メモリ64MB192MB768MB1.2GB
搭載OSWindows98SEWindowsMeWindowsXP HomeWindows2000Pro
処理時間約11秒約8秒約2秒約1秒
返信件数よりファイルサイズの方が重要です。
同じ550件の返信がついているデーターでも
ファイルサイズが133KBしかなかった場合
上の例の2分の1の速さで処理が完了します。


処理が完了するとAAだけが抜き出された状態になります。

【注意】
この「AAだけ抜き出した状態」の物に対して再度を実行すると
抜き出したAAを含め全て消えてしまいます。
はあくまで
『2ちゃんねるのソースファイルからAAを抜き出す』という機能です



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4:『改行付加』を実行

AAの抜き出し処理を行った後はを行い
ソースファイルを見やすく整形しましょう。
整形する事でAAの抜き出し漏れなどのチェックがしやすくなります。
見づらいままでも大丈夫という場合はこの処理は行わなくてもOKです。
をクリックすると処理が開始します。


改行付加処理はすぐに終わります。

以下がを行った後のソースファイルです
AAをそのまま目で確認できるようになります。


逆に改行を付加する前の状態に戻したい時はをクリックします。
以下がを行った後のソースファイルです


尚、編集エリアはメモ帳のような感じになっていますので
直接ソースファイルを編集する事もできます。
(不要なAAのカットなど)


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5:AAだけになったソースを保存

最後に今回加工したものを保存して終了です。
をクリックすると保存形式を決める画面が表示されますので
好きな方を選びます。


HTML形式 テキストの前後に<HTML><BODY>タグと呼ばれるものを付け加えて保存します。
この形式で保存したファイルはブラウザーで表示する事ができます。
(Internet Explorer又はNetscape等)
テキスト形式 編集エリアに表示されている状態のまま保存します。
この形式で保存したファイルはメモ帳やワードパットで表示する事ができます。

今回は「『HTML形式』で保存する」を選びます。
下の画像は今回保存したものをInternet Explorerで表示した所です