「レコード追加」ボタンを押します。レコードとは、1種類の商品を扱うデータの単位です。
管理番号の入力画面が表示されます。管理番号は、CSVファイルの「管理番号」欄に該当します。任意の20桁以下の数字を入力して下さい。
ここでファイルを保存しなくても、作業を続行できますが、画像の表示機能が制限されます。画像の表示機能を使うために、一旦ファイルを保存しましょう。ファイルの保存形式はYAC形式(当ソフト独自形式)です。後々このファイルと同じフォルダに画像をいれるので、新規でフォルダをつくり、その中にYACファイルを保存することをおすすめします。
各項目を入力していきます。コンボボックスになっている選択肢はコンボボックスから選ぶことで選択することもできます。コンボボックスの候補は「ツール」から編集することができます。記入項目はタブを開いたページもあります。「説明」「画像」の記入方法については次の項目で説明します。
説明欄は、当ソフト独自の拡張機能が加えられており、HTMLを意識せずに説明の入力が可能になります。説明欄は「フレーム」と1から5の「フリーワード」に分かれています。フレームは説明欄のHTMLの骨格になる部分です。対して、フリーワードはフレームに挿入される文章の部分です。フレーム中にある「<!--フリーワード1-->」というHTMLコメントが、CSVファイルにはフリーコメント1に置き換えられて出力されます。同様に「<!--フリーワード2-->」~「<!--フリーワード5-->」もフリーワード2~5の欄の入力内容に置換されます。
自動改行を有効にすると、CSVファイル出力時に自動で改行HTMLタグを挿入します。ただし、この機能はフレームには適用されません。HTMLタグ挿入ツールを使うとHTMLタグの入力が楽になります。ぜひご活用ください。
画像は、YACファイルと同じフォルダに保存してください。YACファイル保存前はプレビューの機能が使えません。画像はファイル名のみを記入し、パスを記入しないようにしてください。
「ファイル名自動選択」について説明します。ファイル名自動選択とは、ファイル名に管理番号が含まれるファイルを一括して選択する機能です。例えば、管理番号012345のレコードを編集中にこのボタンを押すと、YACファイルのあるフォルダの全画像ファイルを検索します。「img012345.jpg」というファイルは、画像名に管理番号の「012345」という文字列が含まれているため自動で選択されます。対して、「img543210.gif」は自動では選択されません。