まずは準備

Soft Ffruitのホームページ以外からダウンロードされた方は
改めてホームページからarcofull.zipをダウンロードしてください。
古いバージョンの可能性があります。


次にそれを解凍(展開とも言うが今後解凍で統一)して下さい。
arcofull.zipをクリックで選択し、右クリックをすればその項目が現れます。


解凍後に現れる内容で重要なのは次の4個です。



これで準備は整いました。
消したい時は現れたフォルダをゴミ箱に入れれば完了します。


簡単な各アイコンの解説
info_dataフォルダ 辞書ツール(dic.exe)で表示するデータが入っています。
dic.exeとワンセットです。
start.asdf Arco.exeで最初に実行するスクリプトファイルです。
これがないとエラーが発生します。
Arco.exe スクリプトの実行ファイルです。
これがないと動きません。
start.asdfをDVDに例えると、Arco.exeはDVDプレーヤーです。
dic.exe コマンドのリストと簡単な解説が表示される実行ファイルです。
配布時には消去して下さい。
その他 配布時には消去して下さい。



PCで使えるように準備しよう

まずはstart.asdfのアイコンが違う事に気がつくと思います。
これはシステムが「これって何のファイル?」と疑問に思ってる状態だからです。

認識させるために次の作業を行います。

start.asdfの上で右クリックを行い、プロパティを開いてください。
不明なプログラム」という形で表示されていると思います。

次に、「変更」というボタンがあるのでそれを押します。


すると「ファイルを開くプログラムの選択」が開かれるので
そこからノートパッド(メモ帳)を選択して
「この種類のファイルを開くときは、選択したプログラムをいつも使う」に
チェックが入っていることを確認したうえでOKを押してください。


これで関連付けは完了です。
start.asdfのアイコンがノートパッドの物に変更された筈です。

今後はstart.asdfをダブルクリックすると
ノートパッドを使用して開かれるようになります。




予備知識

まずArcoのプログラム(スクリプト)は1行1行に書き込まれたコマンドを順番通りに再現します。
この動作形式のプログラムをスクリプトと呼びます。
そして最初の行は1行目ではなく必ず0行目として数えます。

作ったスクリプトはノートパッドの内容を上書き保存した後で実行してください。

スクリプト形式の弱点となる巨大なスクリプトでの実行速度の低下は、専用のスクリプト変換ツール(高速動作用スクリプト変換)を用意して対応しています。

詳細な機能限界を知りたい方は仕様ガイドを参照して下さい。
表示できる画像ファイルや音ファイルの種類も仕様ガイドにて確認して下さい。


当ツールを使用して制作された作品をご覧になられたい方は、コチラがお勧めです。
もし完成した方で作品をサンプルとして出してもOKという方は、ご連絡ください。

サイト名 作品名 好きな命令 コマンド使用数(自己申告制)
大日本猫党 多数 !getcolor 半分以下


注意:用語や考え方に関しての解説が一般的に正しいとは限りません。
ヘルプや講座の内容は基本的にツールに合わせているので
本来のものとは異なる部分があります。

プログラムを組んで、発表するまでの全体的な流れは
以下のような感じです。
1 とりあえずスクリプト(プログラム)を作ってみる

2 上書き保存をする

3 Arco.exeで実行してみて作動するかチェックする

4 おかしい所を直す

5 テストプレイをしてみる

6 納得がいくまで1〜4を繰り返す

7 ファイルを整理して、見た目を良くする

8 周囲にテストプレイをしてもらい問題点の洗い出し&修正

9 Extremerを使用して高速化を行う

10 必要なドキュメント(README)等を制作する

11 発表!!


このように制作すれば、上手く行くでしょう。
Extremer.exe(スクリプト変換ツール)を使用すると、
動作速度がデータ量に左右され難くなります。
是非ご利用ください。