ストップウォッチD Version1.85


  1. はじめに
  2. インストール・アンインストール
    1. インストール
    2. アンインストール
  3. 基本操作
  4. 開発環境・開発履歴
  5. 著作権・免責事項
  6. 感想・バグ報告等連絡先



1. はじめに


自分自身のプログラムの勉強のためストップウォッチプログラムを作りました。
ストップウォッチの元となったプログラムは1999年に作ったものでソフトとしては
古い方です。そのストップウォッチを元に2006年から再びプログラミングを始めまして
ストップウォッチソフトを作りました。
ストップウォッチDというソフト名は、アナログとデジタルの表示が出来るというので、
デュアル表示という事でDualのDを付けました。

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2.インストール・アンインストール


・インストール


インストールは圧縮ファイルを解凍されると一つのフォルダと2つのファイルが
作られます。「StopWatchD.exe」がストップウォッチアプリケーションファイル、
「Readme.txt」がヘルプファイルです。
ソフトを起動して終了しますと「StopWatchD.ini」のアプリケーション初期化ファイルが
作成されます。

・アンインストール

アンインストールするにはプログラムを含むフォルダを削除されればアンインストール
されます。このソフトはレジストリを使う機能はありません。

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3.基本操作

ストップウォッチモードとタイマーモードがあります。
右クリックメニューの一番上のメニューからモードを切換えられます。
各モードは同時実行可能です。

ウィンドウのサイズを変更する事もでき、最大化表示も可能です。

右クリックでメニューを表示させることもできます。
メニューはモードにより以下の通りです。



ストップウォッチモード
----------------------------------------
キャンセル(N)
----------------------------------------
タイマーモードへ切換(M)
----------------------------------------
アナログ表示(O)
デジタル表示(P)
ラップタイムの履歴(U)
ラップタイムの保存(L)
----------------------------------------
スタート(S)
ストップ(T)
リセット(R)
----------------------------------------
各種設定(E)
----------------------------------------
1秒の間隔(D)
計測結果をコピー(C)
----------------------------------------
バージョン情報(A)
----------------------------------------
終了(X)
----------------------------------------



タイマーモード
----------------------------------------
キャンセル(N)
----------------------------------------
ストップウォッチモードへ切換(M)
----------------------------------------
スタート(S)
ストップ(T)
リセット(R)
----------------------------------------
タイマーアラームサウンドの停止(I)
----------------------------------------
タイマーの設定(G)
----------------------------------------
各種設定(E)
1秒の間隔(D)
----------------------------------------
バージョン情報(A)
----------------------------------------
終了(X)
----------------------------------------

以上がポップアップメニューの表示内容です。

ストップウォッチをスペースキーでスタート・ストップ、Rキーでリセットをする事もできます。
他のリセット機能はマウスの左右同時押し(右から左の順に同時押ししてください)、 または、中ボタンのクリックでできます。
ストップウォッチの計測は100時間まで計測可能です。

1秒の間隔(D)メニューにより1秒の分解能を設定可能です。
設定可能な分解能は以下の通りです。ストップウォッチモード、タイマーモードで設定可能です。
1.000秒、0.500秒、0.250秒、0.100秒
0.060秒、0.050秒、0.030秒、0.025秒
0.020秒、0.010秒、0.005秒、0.001秒

ラップタイムは"L"キーを押すことにより、ラップタイムが画面の左上に表示されます。
最大1000ラップまで計測可能です。また、ラップタイムの履歴メニューでダイアログ画面を
表示できます。ラップタイムの履歴画面がアクティブになっていても、"L"キーを押すことにより
ラップタイムを記録することができます。

ラップタイムは1回に付き、ラップタイムと経過時間を記録します。

ラップタイムのファイルの保存はストップウォッチのリセット時、または終了時に保存確認を行います。
その後にファイル名を指定して保存できます。デフォルトのファイル名は既定のファイル名の連番で
選択されます。ファイルの保存先はストップウォッチソフトの実行しているフォルダです。
ストップウォッチ動作の停止時に右クリックのメニューから「ラップタイムの保存(L)」で手動でラップタイムを
保存できます。

各種設定メニューでストップウオッチ、タイマーの各種設定を変更できます。
・左クリックによるスタート・ストップの有効化
・計時盤の枠を太く
・5秒間隔の目盛を太く
・トータル時間を表示
・ウィンドウを最前面
・デジタル表示のみの時画面の
サイズに合わせる
・デジタル表示の枠を表示
・フォントの設定
・色の設定
・1周の秒数を設定(1周、60秒、1周、30秒、1周、15秒)
・1秒間の時分割を設定(時分割通常、24フレーム)

タイマーは、任意の時間を設定画面で設定することによりタイマー動作を開始することができます。
設定されたタイマー経過時に、サウンドファイルを再生することができます。
タイマー機能のリセット時には、再生中のサウンドを停止します。
ポップアップメニューからもサウンドを停止可能です。

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4.開発履歴・開発環境

開発環境 Visual C++ 6.0 Professional Edition(アカデミック)(使用期間1999年2月〜2007年2月)
Visual Studio 2005 Standard Edition(Visual C++ 2005)(使用期間2007年2月〜2009年4月)
Visual Studio 2005 Team Suite(Visual C++ 2005)(使用期間2009年4月〜2011年5月)
Visual Studio Team System 2008 Team Suite(Visual C++ 2008)(使用期間2011年5月〜)

日付 開発履歴
2006年8月某日 ストップウォッチD Version 1.0完成
(既知の問題としてはストップウォッチをスタートして一時止めて再スタートする場合
1秒の分解能が低い時にタイマーの処理の仕方の関係でかなりの測定誤差が生じます。
1/100位の分解能では現状のままでも再スタートの誤差は無視できる誤差に収まると
思います。Version 1.24で一応解決しました)
2006年9月某日 ストップウォッチD Version 1.1
ウィンドウの位置を保存できる設定を追加。1秒の間隔の設定を保存可能に
しました。アナログ表示の分針の針を追加。デジタル表示の位置を変更。
2006年10月12日 ストップウォッチD Version 1.2
ストップウォッチのデジタル表示の位置を変更しました。デジタル表示をクリップボードに
コピーできるようにしました。
2007年06月30日 ストップウォッチD Version 1.21
画面のデザインを小変更しました。
ストップウォッチが動作中にRキーを押すとリセットされてしまう不具合を修正しました。
2007年08月07日 ストップウォッチD Version 1.22
デジタルオンリー表示画面をできる限り大きく表示できるように改良しました。
2007年09月30日 ストップウォッチD Version 1.23
ストップウォッチ画面でマウスの左クリックによるストップウォッチの
スタート・ストップをできるようにしました。
2008年09月02日 ストップウォッチD Version 1.24
ポップアップメニューで計測結果のコピーができなかった不具合を修正しました。
サイズ変更をより小さくできるようにしました。
フォントを選択できるようにしました。
デジタル表示のみの時にフォントの大きさを固定できるようにしました。
2009年01月25日〜2009年02月03日 ストップウォッチD Version 1.25
フォントの固定で一部改良を行いました。
2009年05月02日〜2009年05月18日 ストップウォッチD Version 1.50
ストップウォッチにラップタイム機能を追加しました。ラップタイムはファイルへ記録されます。(自動保存)
タイマー機能を追加しました。
2009年06月01日 ストップウォッチD Version 1.51
終了時の確認を行なわないように変更しました。
2009年08月29日〜2009年09月04日 ストップウォッチD Version 1.51
ラップタイムの保存を確認するように改良をしました。
ファイル名を指定してラップタイムを保存するように改良しました。
手動でラップタイムの保存をできるように改良しました。
2009年09月05日 ストップウォッチD Version 1.52
バージョン情報のバージョン番号の不具合を修正しました。
ストップウォッチの履歴画面の改良を行いました。
2009年09月07日〜2009年09月09日 ストップウォッチD Version 1.530
ストップウォッチ画面でトータルタイムの表示位置を変更しました。
現在のストップウォッチ表示のみ、現在のストップウォッチ表示とトータルタイム表示
の2つの表示モードをできるようにしました。
リセット時にラップタイム履歴ダイアログが表示されているときにリストをクリアするように改良しました。
ストップウォッチアナログモードでデジタル表示を消したときにトータルタイムの枠が残る不具合を修正しました。
バージョン情報をファイルから取得して表示するように改良しました。
2009年09月10日 ストップウォッチD Version 1.540
ラップタイムリストを表示したままで、ラップタイム保存をしたときの細かい動作を改良しました。
2009年09月12日 ストップウォッチD Version 1.550
履歴画面での表示項目の不具合を修正しました。
2009年09月12日 ストップウォッチD Version 1.560
ラップタイムの変更処理を改良しました。
2009年10月15日 ストップウォッチD Version 1.600
タイマーのサウンドファイルの選択方法を改良しました。
2009年10月23日 ストップウォッチD Version 1.600
ソースコードの整備を行いました。
2010年04月19日〜2010年05月06日 ストップウォッチD Version 1.700
秒針の1周が60秒、30秒、15秒の設定が出来るように改良しました。
1秒の分解能を24フレームと設定できるように改良しました。
ポップアップメニューでの設定メニューを設定画面ダイアログに統合しました。
デジタル表示のみの時、画面のサイズに合わせるように改良しました。
実行ファイルのアイコンを改良しました。
2010年05月17日〜2010年05月19日 ストップウォッチD Version 1.710
1周の秒数により、目盛の文字表示を改良しました。
2010年05月24日〜2010年06月06日 ストップウォッチD Version 1.720
Version 1.700でストップウォッチの分解能が1ミリ秒の場合、バージョン情報等の
ダイアログを表示した時、各種操作ができなくなる不具合を修正しました。
ヘルプをHTML形式に変更を行いました。
1秒の分解能が1秒だった場合の時に1周15秒のアナログ表示の不具合を修正しました。
2010年07月09日〜2010年07月17日 ストップウォッチD Version 1.730
ストップウォッチのリセット方法を改良しました。ストップウォッチのリセットは、
マウスの左右ボタン同時押し、または、マウスの中ボタンのクリックで行えるようにしました。
2010年09月06日〜2010年09月08日 ストップウォッチD Version 1.740
ストップウォッチ画面が最大化していない通常のウィンドウの時、
タイトルバーをダブルクリックしたときにストップウォッチが、
スタートまたはストップしてしまう不具合を修正しました。
2010年10月01日〜2010年11月13日 ストップウォッチD Version 1.750
ソースコードの改良を行いました。
ストップウォッチモードの1秒の間隔に「0.060秒」、「0.030秒」を追加しました。
タイマーモードの1秒の分解能の設定を追加しました。
2011年03月02日 ストップウォッチD Version 1.760
UNICODEに対応したソースコードにしました。
2011年03月02日 ストップウォッチD Version 1.761
マニフェストファイルを追加しました。
2011年11月16日 ストップウォッチD Version 1.770
デジタル表示時の枠表示を切り替えるようにしました。
2011年11月16日 ストップウォッチD Version 1.800
開発環境をVisual Studio 2008(Visual C++)に移行しました。
2011年11月16日 ストップウォッチD Version 1.81
バージョン情報ダイアログを改良しました。
2011年11月20日〜2011年11月23日 ストップウォッチD Version 1.82
画面の色の設定ダイアログを改良しました。
時計の針を改良しました。
2012年03月22日 ストップウォッチD Version 1.83
秒針を改良しました。
2012年06月24日〜2012年06月25日 ストップウォッチD Version 1.84
ストップウォッチのスタートストップで左マウスボタンが押された時に動作するように改良しました。
リセット方法を右クリックから左クリックの同時押しで動作するように改良しました。
2012年07月21日 ストップウォッチD Version 1.85
ストップウォッチソフトのアイコンを改良しました。

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5.著作権・免責事項

このソフトの著作権はたかはしまさはるが有しております。フリーソフトウェアですので無料で使用できます。
ストップウォッチDプログラムの利用によって何らかの問題や損失が生じたとしても、
作者のたかはしまさはるはその責任を負いません。
このストップウォッチは測定誤差の有無を保障はしていません。正確な計測が必要な場合は
測定誤差を保障している信頼のおける測定装置を御使用下さい。

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6.感想・バグ報告等連絡先

感想やバグ報告等は作者たかはしまさはる宛の「masaharu-takahashi01@red-shift.jp」までメールでお寄せ下さい。
ソフトの改良や要望を出来る限りしたいと思っています。こちらの「http://red-shift.jp/」が作者のホームページです。

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