カレンダーを表示させてみる
- ブラウザーのアドレス入力欄にカレンダー表示のCGIを直接入力します。
$xcgi?pppp
- 上記でアドレスを入力したときに?以降に記述した部分をプログラムの引数(ひきすう)といいます。
引数を複数指定する場合は半角の + で区切って続けます。(例:$xcgi?pppp
- xxxx の箇所には登録した対象(状況)名を指定します。
対象(状況)名を複数指定すると複数の対象のカレンダーを表示することができます。(例: ?tokyo+nagoya)
(あなたがアップロードした場所と $cgi3 の名称を変更した場合は違う指定になります)
- _Dzzzz のzzzzの箇所には表示したいカレンダーのタイプを入力します。
+_Dzzzz を指定しないと「初期設定」で設定しているカレンダーを表示するテンプレートのHTMLファイルを使って表示されます。
- カレンダーが表示されればOKです。
表示するカレンダーの表示タイプを指定するにはプログラムの引数(ひきすう)に +_D表示タイプ を指定します。
引数を複数指定する場合は半角の + で区切って続けます。(例:$xcgi?pppp
表示タイプ(以下のアルファベットを指定します):
T=タブ横表示用 表示テンプレートの indexT.html を使って表示します
X=タブ縦表示用 表示テンプレートの indexX.html を使って表示します
V=縦七曜表示用 表示テンプレートの indexV.html を使って表示します
H=横七曜表示用 表示テンプレートの indexH.html を使って表示します
W=タブ七曜表示用 表示テンプレートの indexW.html を使って表示します
K=日数指定表示用 表示テンプレートの indexK.html を使って表示します
S=スマホ表示用 表示テンプレートの indexS.html を使って表示します
I=携帯表示用 表示テンプレートの indexI.html を使って表示します
Y=営業日表示用 表示テンプレートの indexY.html を使って表示します
Tips 使用されるテンプレートHTMLファイルを自由に編集することによりデザインを自分用に変えることができます。ただし、カレンダーのテーブル部分や埋め込まれている置換挿入タグを変更すると表示が崩れますので注意が必要です。 置換挿入タグは上記の使用されるテンプレートHTMLファイルをクリックすると参照できます。
Tips 複数のテンプレートを用意して場面場面によって表示スタイルを変えることができます。例えばタブ横表示用のバリエーションであれば標準の indexT.html をコピーして indexT〜.html を作成します。 indexT〜.html の内容をテキストエディターで編集し保存した後 indexT.html と同じ場所にアップロードします。プログラムの引数に(_DT〜)を指定し表示プログラムを実行すると indexT〜.html をテンプレートとして使用し表示します。
例:_DTa indexTa.html をテンプレートとして使用し表示します。
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ホームページ上で表示させる
- カレンダー表示のページへリンクする文言、画像にCGIをリンクさせる。
例:<a href="$xcgi?pppp">カレンダー表示</a>
script タグを使って既存ページの中に表示させる
- 標準のカレンダー表示のテンプレートはただ単にカレンダーを表示させるためだけの何の装飾もないものです。既存のページの一部にカレンダーを表示させたい場合はカレンダー挿入タグを記述します。
既存のページのデザインは自由に行うことができます。「表示希望の既存ページの漢字コード」には sjis,jis,utf8,euc のいずれかを指定します。
<!--base href="SSL"-->
<base href="BASE">
〜
<!--index--><script language="javascript" type="text/javascript" src="$xcgi?pppp+script:ssss+kjc:kkkk+_NB_"></script>
- 既存のページはヘッダー内に <base href="〜"> タグを記述しページ内の画像やリンクの記述は <base href="〜"> に基づいて記述して下さい。
例えば、<base href="$host/test/">と指定するとこのテンプレートHTMLファイルに書かれている相対パスは$host/test/を基準として参照されます。
テンプレートファイルの中のリンクタグ、イメージタグ <img src=""> <a href=""> など他のページ、画像にリンクしたり参照するパスはCGIが存在するディレクトリがベースとなるため <base href="〜"> タグがないとリンクや表示がうまく機能しないためです。
もしも <base href="〜"> タグを使わない場合は他のページ、画像にリンクしたり参照するパスは全てドキュメントルート / から記述して下さい。ドキュメントルート / からのパスがわからない時は http:// から始まる絶対パスで記述してください。
- S S L送信で予約フォームを送信する場合は予約フォーム表示用に<base href="〜"> タグの前行にS S Lで表示する<base href="〜"> タグをコメント行として配置する必要があります。
これを指定するのはブラウザに IE を使っていると同じページ内に http://〜とhttps://〜の両方を参照していると警告画面が表示されるためです。
以下の2行を記述します。
<!--base href="https://S S LサーバーURL/test/"-->
<base href="$host/test/">
- CGIのパスはインストールした環境によって変わりますので違っていればあなたの環境に読み替えてください。
xxxx は表示する状況カレンダーのIDになります。+script は script で呼び出す時は必ず付けます。
+kjc:漢字コード は既存のページのHTMLソースを記述している漢字コードを指定します。(sjis,jis,euc,utf8)
+_Dzzzz の zzzz は表示タイプを設定していて以下のように指定します。 T:タブ横表示、X:タブ縦表示、H:横七曜表示、V:縦七曜表示、W:タブ七曜表示、S:スマホ表示、I:携帯表示、Y:営業日表示、K:日数指定表示
+script:HTMLファイル指定 の後のHTMLファイル指定は挿入したい既存のページのパスとファイル名をドキュメントルートから指定します。(例:+script:/yoyaku/test.html / で始めます))
例えばカレンダーを挿入したい既存のページが $host/yoyaku/test.html ならば +script:/yoyaku/test.html と指定します。
※ 表示テンプレートの indexzzzz.html と +script: の後に指定する挿入したい既存のページ、予約送信フォームは同じ漢字コードで作成しておいてください(プログラム側で統一しようとしますができるだけ同じ漢字コードで作成してください)。
一連の記述は以下のように改行せずに1行で記述し余分なタグは入れないでください。
<!--index--><script language="javascript" type="text/javascript" src="$xcgi?pppp+script:ssss+kjc:kkkk+_NB_"></script>
カレンダーから予約フォームへのリンクもスクリプトタグ <!--index--><script〜 の位置に表示されます。もし送信フォームを単独のページとして表示させたい場合は引数に +etc: を指定します。
既存のページ内の <!--s--> 行と <!--e--> 行に囲まれた複数行部分はフォーム表示の機能と同じで予約フォーム表示、フォームエラー送信時、最終確認時に表示されません。
- _NB_ はカレンダーの状況表示の「戻る」を表示させないための指定です。
PHPから表示させる
- script での表示方法はPHPにも適用できます。(つまりPHPからカレンダーが表示できるということです)
PHPのソーズの中にカレンダーを表示させるタグを挿入します。
<!--index--><?php $fp=fopen("$xcgi?pppp+php:ssss+kjc:kkkk+_NB_","r");while(!feof($fp)){$line=fgets($fp);echo $line;}fclose($fp); ?>
一連の記述は改行せずに1行で記述し余分なタグは入れないでください。
インラインフレームを設定して表示させる
- 例:
<script language="JavaScript">
<!--
 function GetHeight(ID,NAME) {
    if(document.height){document.getElementById(ID).style.height=parent.frames[NAME].document.height+20+"px"}
    else{document.getElementById(ID).style.height=parent.frames[NAME].document.body.scrollHeight+20+"px"}
  }
//-->
</script>
〜
<iframe src="$xcgi?pppp+_NB_" name="xxx" id="if" frameborder="no" width="90%" height="200" onload="GetHeight(this.id,this.name)"></iframe>
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オプション一覧
- $xcgi?pppp
- 上記のURLでカレンダーを表示したときに?以降に記述した部分をプログラムの引数(ひきすう)といいます。
引数を複数指定する場合は半角の + で区切って続けます。(例:$xcgi?pppp
- 引数を指定することにより色々なオプション項目を指定することができます。
- 引数の1番目は表示させる対象(状況)名を指定します。
対象名を複数指定すると複数の対象のカレンダーを表示することができます。(例: ?tokyo+nagoya)
対象名を指定する場合は後ろに ! を付けると指定したテキストが含まれる対象名が全て表示されます。( ! のみを指定すると全てを表示します)
(例: xxxx! xxxxが含まれる対象を表示)
- 表示させる対象のタイプを指定することができます。
対象名の後に初期設定のタイプ No.またはタイプID(英数字) で続けて記述します。
(例: xxxx:2:3:5 対象名 xxxx のタイプ 2,3,5 を表示、xxxx:dog:cat 対象名 xxxx のタイプID dog,cat を表示)
Tips 「初期設定」のカレンダー表示のタイトルに半角の , で区切って復数指定している場合は表示するタイトルを指定することができます。何番目のタイトルを表示するか数字/で指定します。
(例:xxxx:2/dog:cat 対象名 xxxx のタイプID dog,cat を表示、タイトルは2番目のタイトルを表示)
Tips タイプID を指定する場合は後ろに ! を付けると指定したテキストが含まれるタイプIDが表示されます。( ! のみを指定するとタイプIDが指定されているもの全てを表示します)
(例: xxxx:dog! 対象名 xxxx のタイプID に dog が含まれるものを全て表示)
- Tips 対象名、タイプIDを系統的に付けると高度な表示が可能です。
(例) 以下のように対象名、タイプIDを付けます( xxx は任意)
対象名 | タイプID |
abc_xxx | osaka_xxx tokyo_xxx |
def_xxx | osaka_xxx tokyo_xxx |
xyz_xxx | osaka_xxx tokyo_xxx |
(表示例: abc_!:tokyo_! 対象名に abc_ が含まれるものとタイプIDに tokyo_ が含まれる状況カレンダーを表示)
- Tips 日数指定で表示させる場合に何日間を表示させるかを指定できます。(初期値は10日)
(例) 15dp 15日間を表示します $xcgi?pppp+15dp+_NB_
この指定は携帯電話用に表示させる場合の日数指定指定にも共通で使えます。
- 引数の2番目以降は以下のように指定します(順不同)。
L:english 曜日を英語の3文字で表示します。
20days 本日から20日間のカレンダーを表示します。20は任意の日。
4mon 本日から4月までのカレンダーを表示します。4は任意の月。
2 当月から2ケ月間のカレンダーを表示します。2は任意の月数。(期間を指定しない場合は3ケ月間表示します)
_D? ? で指定したテンプレートを使用してカレンダーを表示します。(T:タブ横表示、X:タブ縦表示、H:横七曜表示、V:縦七曜表示、W:タブ七曜表示、S:スマホ表示、I:携帯表示、Y:営業日表示、K:日数指定表示)
Tips アルファベットの小文字も指定することができます。2通りのテンプレートを使い分けることができるわけです。例えば H を h で指定すると indexH.html ではなく indexh.html をテンプレートとして使用します。
年月M最終日 指定した年月のタブ表示カレンダーを表示します。例:200410M31(最終日を省略するとその月の最終日)
TM何ヶ月後_M最終日 当月の指定月後の年月のタブ表示カレンダーを表示します。例:TM2_M(当月から2ヶ月後を表示、最終日を省略するとその月の最終日)
Tips 年月を指定して表示させるときに M を m で設定するとカレンダーに月を選択するタブも表示します。例:TM2_m
php: カレンダーの状況をPHPのソースの中に表示させる場合に指定します。
php:テンプレートの指定 表示を希望するHTMLファイルのパスとファイル名をドキュメントルートから指定します。(例 +php:/yoyaku/test.html ドキュメントルートは / で始めます))
script: カレンダーの状況を <script language="javascript" type="text/javascript" src="$xcgi?pppp+script:ssss+kjc:kkkk"></script> で表示させる場合に指定します。
script:表示を希望するHTMLファイルの指定 表示を希望するHTMLファイルのパスとファイル名をドキュメントルートから指定します。(例:+script:/yoyaku/test.html ドキュメントルートは / で始めます))
kjc:漢字コード(sjis,euc,jis,utf8) カレンダーの状況をPHP、script で表示させるときソースの漢字コードを指定します。
_NL_ カレンダーの状況表示から予約フォームへリンクさせません。単に状況を表示させたい場合に指定します。
_NB_ カレンダーの状況表示の「戻る」を表示させません。
event:機能数字 カレンダーの状況表示をせずイベントのみを表示させます。
機能数字は以下の数字を指定します。 0=イベントを表示しない 1=テキストで表示 2=ボタンで表示(ボタンクリックでテキスト表示) 3=ラジオボタンで表示(カーソルを当てるとテキスト表示)
EVENT:機能数字 カレンダーの状況表とイベントの両方を表示させます。
機能数字は以下の数字を指定します。 0=イベントを表示しない 1=テキストで表示 2=ボタンで表示(ボタンクリックでテキスト表示) 3=ラジオボタンで表示(カーソルを当てるとテキスト表示)
col:色設定ファイル番号 カレンダーの状況表示を標準の色設定ファイル以外の設定ファイルを使って表示したい時に指定します。
(例:col:5 色設定ファイルの calendar_col5.cgi を使って表示する)
_aaaa_ 予約者名をカレンダーに表示したい時は指定します。
rel:〜 カレンダーをタブ横用、タブ縦用、タブ七曜用テンプレートを使って表示し月の移動のリンクをfacebox等使って表示したい時に rel="〜" の値を指定します。(例:rel:facebox)
<a href="〜" rel="facebox">
- 複数のオプションを指定する場合は半角の+で区切って続けます。
例:$xcgi?pppp+20days+english
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