▼マニュアル
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各処理をメニューからではなくCGIのURLで処理する
簡易会員登録とデータ呼び出し
再送信時に前回入力データを入力欄にセット
「同報@メール」への自動登録として使う
稼働中のサーバーから別サーバーに移行します
設定ファイルで実現できる機能&Tips
稼働させるのに必要なファイル
インストール
プロバイダー、サーバー管理者に確認
CGI プログラムファイルをアップロードするパス(例:/home/httpd/html/cgi-bin/)
CGI プログラムの呼び出し方(例:/cgi-bin/xxxx.cgi)
CGI関係のファイルやディレクトリに設定するパーミッション
CGIを置くディレクトリ以下の画像ファイル、HTMLファイルがWeb上(ブラウザで)参照、表示できるか?
CGIを設置する方法については各プロバイダーが説明のホームページを用意していると思いますのでそちらを参照下さい。
ホームページのトップページindex.htmlが存在するディレクトリまでのパス(例:/home/httpd/html)
ホームページの呼び出し方URL(例:http://www.xxxx.co.jp/)
確認ができたらフォームメールプロの作業用ディレクトリをどのディレクトリの下に作成するか、またフォームは幾つあるか、そのフォームを管理するためのID(登録名)をどのように付けるかを検討します。
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データのセキュリティについて(流出、改ざん、削除されるのを防ぐために)
あなたがフォームメールプロのデータをWebページ上から編集できるということは他の人も同様のことができるということを意味します。
その違いは操作するためのID、パスワードを知っているかいないかの違いだけです。
しかし、ちょっとハッキングの知識のある悪意の第三者にかかるとそんなバリアは意図も簡単に破ってしまうかもしれません。データファイルではなくHTMLファイルでも書き換えられる可能性は同じなのですが・・・・
そこでより安全なデータ管理をするための方策を記述しますので可能な限り対策を講じられることをお勧めします。(全てを講じたとしても完全ということではありません)
設定プログラムの記述でデータファイルのファイル名を任意のファイル名に変更する。
編集画面を呼び出すプログラムの名称を判読されにくいファイル名に変更する。
編集管理者のID、パスワードは誰にでも推察できる簡単なものにしない。
編集管理者のID、パスワードは定期的に変更する。
データファイルを保存するディレクトリをウェブ上から呼び出せないディレクトリの下に設定する。
CGIから書き込み可を必要とするファイルのパーミッションは当マニュアルでは777としています、777はどのサーバーの環境でも問題なく使えるパーミッションですがセキュリティーレベルは一番甘い設定です。
もしご自分のサーバー環境で707などもっとセキュリティーレベルを上げても書き込み可能ならそちらに変更してください。
データファイルを短い周期で定期的にダウンロードしてデータを削除しておく。
データ流出を懸念するなら、ウェブサーバー上に送信されたデータを置かずに管理者にメール送信するだけにとどめる。
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CGIプログラムをダウンロードします
ダウンロードしたファイルは ZIP 形式で圧縮されたファイルです解凍ソフトで解凍して下さい。
解凍されたテキストファイルの改行コードは Unix(LF)になっています。
ディレクトリ_helpの下にある複数のファイルはフォームメール・プロのマニュアル、ヘルプファイルです。
ファイルのパーミッションは読み込み権限があればいいので特に変更する必要はないはずです。
また、_helpの下にあるindex.htmlをブラウザで開くとオフラインのマニュアルとして使用できます。
最低限以下の設定、変更を行ってください。
内容の変更はUnix(LF)の改行コードを認識するテキストエディターで開いて編集してください。
対象
行目
変更点(アップロード前)
パーミッション設定(アップロード後)
ディレクトリ
formmail
一般サーバ
書込&実行 例:755 or 705 or 777
suEXECサーバ
CGIラッパーサーバ書込&実行 例:701 or 700 or 705
CGIファイル
setup.cgi
1
#!/usr/bin/perl
ご使用のサーバー環境に合わせて変更
一般サーバ
書込&実行 例:755 Or 705
suEXECサーバ
CGIラッパーサーバ書込&実行 例:701 Or 700
CGIファイル setup.cgi の1行目の perl のパスを指定します。
最初は #!/usr/bin/perl となっています。もしインストールするサーバーの perl のパスが同じであれば変更する必要はありません。
ディレクトリ formmail 以下を CGIプログラムが実行できるディレクトリにまとめてアップロードします。
(ディレクトリ formmail も含めてアップロードしてください)
ディレクトリを formmail 以外にしたい場合はディレクトリ formmail をリネームしてからアップロードします。
readme.html
は必要ありませんのでサーバーから削除しておいてください。
ディレクトリ formmail 、CGIファイル setup.cgi のパーミッションを上記の表を参考に設定してください。
setup.cgi を実行させて指示に従いインストールを進めてください。(例:http://www.xxx.co.jp/cgi-bin/formmail/setup.cgi)
インストールをやり直す場合は setup.cgi を再実行させます。
インストールがに成功したら setup.cgi は安全のため削除しておいてください。
インストールに必要な設定はすべて自動で行ってくれますが、サーバーの環境によっては自動インストールがうまくできない場合があります、そのような時は手動で設定を行いインストールを行ってください。
formmail_admin.cgi、formmail_edit.cgi、formmail_pro.cgi、formmail_display.cgi、gradis.cgi、formmail_hs.cgi、disp_capt.cgi、disp_text.cgi はフォームメール・プロの CGIプログラムです。
いずれのファイルも1行目の perl のパス指定を設定し直す必要があります。
最初は #!/usr/bin/perl となっています。もしインストールするサーバーの perl のパスが同じであれば変更する必要はありません。
(setup.cgi で自動でインストール作業を行うと1行目の変更は自動で行ってくれます。)
使用するサーバーの設定方法によってはうまく動作しない場合がありますのでご自身でご確認ください。
ファイルのパーミッションが 644 とあるファイルは読み込み権限があればいいので特に変更する必要はないはずです。
アップロードはテキストファイルは ASCII モードで画像ファイルは BINARY モードでアップロードしてください。
( Ftp ソフトの設定によっては自動的にアップロードしてくれますが注意が必要です)
※
インストール時に漢字変換モジュールとして Unicode::Japanese を使用する設定でインストールし実行時に「Unicode::Japanese が組み込めません!」のメッセージが表示される場合は以下の原因が考えられます。
ディレクトリ Unicode_m の下の Japanese.pm はファイル後半にバイナリコードを含むため、Ftp ソフトの自動の ASCII モードで転送するとファイルが壊れる可能性があるためです。そのため Unicode_m の下の Japanese.pm をサーバーのUnicode の下にFTPソフトの自動ではなく手動のBINARY モードでアップロードしてお試しください。
テキストファイルのアップロード後の改行コードは Unix(LF)でアップロードしてください。
(ダウンロードして解凍した状態では Unix=LF で保存されています。 Ftp ソフトによっては自動的に変換してアップロードしてくれますが注意が必要です)
ディレクトリ _help の下にある複数のファイルはフォームメールプロのマニュアルファイルです。
ファイルのパーミッションは読み込み権限があればいいので特に変更する必要はないはずです。
また、_help の下にある index.html をブラウザで開くとオフラインのマニュアルとして使用できます。
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管理者について
フォームメール・プロの管理者には3タイプの管理者が存在します。
全体(全て)のフォームを管理するスーパバイザーはフォームの追加や削除を行う権限があります、また残り2つのタイプの管理者が行えるそれぞれのフォームに対しての権限も持っています。
残り2つのタイプの管理者はそれぞれのフォーム1つに対しての操作を行える権限も持っていてマスター管理者と通常の管理者です。
マスター管理者と通常の管理者はそれぞれの画面からお互いにリンクが張られていて交互に切り替えができます。
それぞれの管理者の画面を直接呼び出す場合はブラウザのアドレス入力欄に以下のURLを入力します。
スーパバイザー http://www.xxxx.co.jp/cgi-bin/formmail/formmail_edit.cgi?super
マスター管理者 http://www.xxxx.co.jp/cgi-bin/formmail/formmail_edit.cgi?master
通常管理者 http://www.xxxx.co.jp/cgi-bin/formmail/formmail_edit.cgi
http://www.xxxx.co.jpの部分とCGI呼び出しのパスはあなたのサーバーのURLに置き換えてください。
あなたがCGIファイルをアップロードした場所と formmail_edit.cgi の名称を変更した場合は違う指定になります。
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CGIが動作するか調べましょう
ブラウザのアドレス入力欄にセットアッププログラム名を入力し実行させます。
(例:http://www.xxxx.co.jp/cgi-bin/formmail/setup.cgi)
実行の結果以下の画面が表示されればOKです。
CGIサーバーとWebサーバーが違うサーバーの場合はCGIが取得した環境変数、ドキュメントルート(ホームページのトップページ index.html が存在するディレクトリのパス)とホームページURLがWebサーバーのものと違う場合があります。
その場合はドキュメントルートをWebサーバーのものを指定するように変更してください。
ホームページのドメイン名を指定します。
sendmail の送信テストの宛先メールアドレスを指定します。
sendmail の引数を指定します。(必要なら変更します、-f を付けてもメールアドレスの指定は不要です)
sendmailが使えないサーバーではSMTPで送信することができます。SMTPを使う場合は指定します。
SMTPサーバー名を指定します。
送信を行なう際のユーザ認証が POP before SMTP の場合は POP3サーバー名、ID、パスワードを指定します。
メッセージの終端コードが LF
.
LF の場合はチェックを入れます。LF LF の場合はチェックを外します。
メール配信でPC内にあるアドレスリストファイルの指定をできるようにするにはチェックを入れておきます。
.htaccess コンフィグレーション機能の使えるサーバーだとわかっている場合はチェックを入れます(セキュリティレベルが上がります)
CGIが作成する作業用ディレクトリに設定するパーミッションを指定します。CGIから書込み可の指定をします。
CGIファイル名をご自分用に変更したい場合は変更後のテキストを指定します。CGIファイル名の formmail の部分が指定したテキストに置き換わります。
formmail_pro.cgi、formmail_display.cgi は変更されません。変更したい場合は手動で変更し、設定ファイル formmail_set.pl の中の formmail_pro.cgi が記述されている部分も手動で変更後のCGI名に変更します。
CGIファイル名を変更することはセキュリティ上で有効になります。
CGIファイル名を変更した場合は以下のマニュアル上でCGIファイル名を記述した箇所で変更したファイル名に読み替えてお読み下さい。
フォームで送信させる最大のバイト数を指定します。大量のデータを送られるのを未然に防ぐ事ができます。
HTTP_REFERER チェック機能の設定をします。HTTP_REFERER チェック機能とはスパム送信を行おうと送信フォームがあるサーバー以外から表示させた送信フォームで送信されるのを防ぐ機能です。HTTP_REFERER 情報を基にスパムかどうかの判定を行います
但し、HTTP_REFERER 情報が取得できない環境がありますのでこの機能を使うと通常の利用者が送信を行えない場合があります。
管理者宛メールアドレスは複数指定できますが、その最大に指定できるアドレスを指定します。(スパム送信の予防)
使用する漢字変換モジュールを選択します。
フォーム表示後に送信を受付ける時間制限を設定する場合は、何分後以降の送信は受け付けないかを指定します。(無指定は何分後でも受付けます)
画像認証が使えるサーバーで、暗号化/復号化をするためのキーを半角英数で指定します。
CGIプログラムのパスがうまく設定できているかをテストします。(CGIパスとはインストールしようとしているサーバー上のどこからでも呼び出せるCGIのパスのことで、この setup.cgi が存在する場所を指定します。)
下欄に既に テスト結果:
CGIは正常に実行されました。
が表示されていれば設定を変える必要はありません。
もし、テスト結果:
CGIは正常に実行されました。
が表示されていなければCGIプログラムのパスがうまく設定できていませんので正しいパスを入力し「CGIテスト実行」ボタンをクリックしてください。
テスト結果:
CGIは正常に実行されました。
が表示されるまで繰り返して指定します。
CGIパスの指定は最後を / とします(例:/cgi-bin/formmail/、テストは javascript が使用できる環境が必要です)
テスト結果:欄には同時にインストールしようとしているサーバーの環境が表示されます、その他の設定の参考としてください。
同様にCGIプログラムをSSLサーバーで実行させる場合はSSLサーバーが使えるかをチェックします。SSLサーバーのURL https://~を指定します。
実行CGI:の欄に setup.cgi のパスが表示されて実行されます。
下欄に テスト結果:
CGIは正常に実行されました。
が表示されていればSSLでCGIを実行することができるサーバーです。
もし、テスト結果:
CGIは正常に実行されました。
が表示されていなければSSLでCGIを実行することができません。
データの保存場所をデフォルトではなく任意の場所(例えばWebからは見られない場所)に指定する場合はディレクトリのパスをフルパスで指定します。
CGIを置くディレクトリ以下の画像ファイル、HTMLファイルがWeb上(ブラウザで)参照、表示できるかどうかによって進み先を選択します。
CGIを置くディレクトリ以下の画像ファイル、HTMLファイルがWeb上(ブラウザで)参照、表示できる場合は「判定」欄に「GOiGOi Project」の画像が表示されます。「参照できる」に進むことができます。
参照、表示できない場合は「判定」欄に「GOiGOi Project」の画像が表示されず「Internal Server Error」などが表示されます。 「参照できない」に進んで下さい。
「Web上(ブラウザで)参照、表示できない」に進む場合は、送信フォームを置くディレクトリをドキュメントルート以下に作成しますので、ディレクトリ名を指定します。
作成するディレクトリの深さを複数段作成する場合は aaaa/bbbb のように / で区切って指定します。
「次へ」をクリックすると以下の画面が表示されます。
以下の sendmail で送信可能な sendmail がある場合はテスト送信が行われています。
/usr/bin/sendmail、/usr/lib/sendmail、/usr/sbin/sendmail、/usr/local/bin/sendmail
受信成功した本文に sendmail のパスが記述されています。サーバー上にインストールした設定ファイルの formmail_set.pl の13行目に指定している sendmail のパスと一致しているかを確認してください。
手動でセットする場合は使用できる sendmail のパスを記述します。
【インストールに失敗しインストールをやり直す】
セットアッププログラム setup.cgi を再実行させます。
実行の結果以下の画面が表示されます。
「再インストールを実行する」のボタンをクリックします。
※注意
この様に setup.cgi は再インストールやスーパーバイザーのID、パスワードの再設定が行えますので、インストール終了後は setup.cgi のファイル名を変更しておくかパーミッションを実行権限がないものに変更しておいて下さい。
そして、 setup.cgi の実行が必要になったときに元に戻して実行するようにして下さい。
エラーが表示される場合はもう一度手順に間違いがないか、パーミッションの設定は正しいか確認してください。
最も考えられる原因はディレクトリ、ファイルのパーミッションです。
パーミッションはプロバイダー、サーバーによっては上記と異なる場合がありますので環境に合わせて変更してください。
特に777はどの環境でも問題なく使えるパーミッションですがセキュリティーレベルは一番甘い設定です。
もしご自分の環境で707などもっとセキュリティーレベルを上げても書き込み可能ならそちらに変更してください。
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さらに設定を続けます
作業用ディレクトリを作成します。
上記で表示された画面でスーパーバイザーのID、パスワードを指定します。
ID、パスワードは半角のアルファベット、数字、-_で構成してください。(全角、漢字、-_以外の半角特殊文字は使えません)
もしも画像リサイズモジュールのImageMagic(PerlMagic)、GD、NetPBM の1つでも標準でインストールされているサーバー環境なら、画像リサイズが使える旨のメッセージが表示されています。
画像自動リサイズ機能を使う場合は「使う:◎」にチェックを入れます。実際に動作するかどうかはスーパーバイザーメニューの「モジュール検査」を実行させると確認することができます。
ImageMagic(PerlMagic) が使える環境で後日、使いたくなった場合は _Magick_pl フォルダー以下にある resize_m.pl を一つ上のディレクトリ(CGIプログラムと同じディレクトリ)に移動させると使用できるようになります。
NetPBM が使える環境で後日、使いたくなった場合は _Magick_pl フォルダー以下にある resize_n.pl を一つ上のディレクトリ(CGIプログラムと同じディレクトリ)に移動させると使用できるようになります。
もしも画像リサイズモジュールが使えないサーバーで画像自動リサイズ機能を使う場合は後述する菅さんが作られた画像リサイズモジュールをインストールする必要があります。
この場合は _Magick_pl フォルダー以下にある resize.pl を一つ上のディレクトリ(CGIプログラムと同じディレクトリ)に移動させてください。
「実行」ボタンをクリックします。
ディレクトリ作成完了、スーパーバイザー登録完了が表示されます。
「メニューへ」ボタンをクリックします。
次に管理するフォームを登録します。
今登録したスーパーバイザーのID、パスワードを入力します。
登録するフォーム名を半角の英数と日本語名で指定します。
そのフォームを管理するマスター管理者のID、パスワードを入力します
管理者のメールアドレスを指定します。
ID、パスワード、フォーム名は半角のアルファベット、数字、-_で構成し最初の文字はアルファベットから始めてください。(全角、漢字、-_以外の半角特殊文字は使えません)
予約フォーム表示の色合いを選択します。
「フォームを追加」ボタンをクリックします。
フォーム作成完了が表示されます。
追加したフォームの初期設定を行います。
ここでは未定の部分は設定しなくてもかまいません、とりあえずフォームHTMLを指定します。
(サンプル用に作成されている form.html を選択しておきます)
ただし、CGIプログラムを設置するディレクトリ以下にあるHTMLファイルや画像をWebブラウザから呼び出せないサーバーの環境では、Webブラウザから呼び出せるディレクトリにフォームHTMLを置き、サーバーのルートから指定してください。
また、CGIプログラムを設置するディレクトリ以下以外の場所にHTMLファイルをおく場合も同様に指定してください。
初期設定は後で管理者メニュー「初期設定」を実行して変更することができます。
「設定する」ボタンをクリックします。
初期設定完了が表示されます。
使用する送信フォームをフォームメールプロのジェネレート機能を使って生成する場合は「ジェネレーターを起動」ボタンをクリックします。
サーバー上のオリジナルの送信フォームを使用する場合はサーバー上のオリジナルの送信フォームを指定して「送信フォーム移行処理を起動」ボタンをクリックします。
HTMLファイルの指定はドキュメントルート(トップページのindex.htmlが存在するディレクトリ)から指定します。(例:/inq/form.html)
絶対パスで指定する時は _/ でサーバーのルートから指定してください。
サンプルフォームHTMLを使ってテスト送信する場合は「テスト送信する」をクリックします。
サンプルフォームHTMLが表示されます。
何も入力せずに「送信」ボタンをクリックします。以下のエラー表示が出ればうまく動作しています。
ここで実際の送信を行うには初期設定で送信に関する設定が終了していなければなりません。
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画像リサイズモジュールをインストールします(ImageMagick(PerlMagick)、GD、NetPBM が使えないサーバーの場合)
インストール時にImageMagick(PerlMagick)、GD、NetPBM が使えるサーバーの場合は使用の有り、無しを指定していると思います、使用する指定をした場合は以下の作業は不要です。
また、画像リサイズモジュールを使う必要がない場合も以下のインストールは不要です。
以下の手順で菅さんの画像リサイズモジュールをインストールしてください。
ダウンロードします。【
ダウンロードページへ
】
ダウンロードしたファイルを解凍します。
check.cgi をCGIと同じディレクトリにアップロードします。パーミッションは フォームメールプロ の CGI と同じ実行権限を与えます。
check.cgi を実行させます。http://www.xxxx.co.jp/cgi-bin/formmail/check.cgi でブラウザから呼び出すことで実行できます。
(呼び出しかたは環境によって異なります)
以下の様なチェック結果の画面が表示されます。
以下の手順でリサイズモジュールをインストールします。
画像リサイズモジュールはCGIのようにインタープリターではなくサーバーに使用されているマイクロプロセッサ(MPU)の種類とOSの組み合わせによってあらかじめコンパイルされているバイナリーの実行ファイルです。
したがってフォームメールプロをインストールしたサーバーに適合したバイナリーの実行ファイルを選択してインストールする必要があります。
どの実行ファイルが使えるかはダウンロードしたリサイズモジュールのチェックプログラムで調べることができますので readme.txt をお読み下さい。
readme.txt を読んでもよくわからない場合は以下の手順をお試し下さい。
上のチェック結果画面の薄い水色のベースの部分を見るとどのバイナリーの実行ファイルをインストールすればいいかが解ります。
解凍したフォルダーのなかに MPU名_OS名 のフォルダーがありますのでその中のバイナリーの実行ファイルをCGIと同じディレクトリにアップロードします。パーミッションは formmail の CGI と同じ実行権限(パーミッション)を与えます。
リサイズモジュールに同梱されている resize.pl は使わずに formmail に同梱(ディレクトリ _Magick_pl の直下)されているresize.pl を formmail の CGI プログラムと同じフォルダーにアップロードします。
パーミッションの指定は特にいりません(読み込み可権限)。
次項のスーパーバイザーのメニュー「モジュール検査」でモジュールが正常に動作するか確認します。
もし正常に動作できない場合は、正常に動作するまで実行モジュールを入れ替えてテストを繰り返します。
この画像リサイズモジュールは使用するサーバー環境によっては使えないことがあります。その場合は自動リサイズ機能の使用は諦めてください。
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画像リサイズモジュールがうまく動作するかチェックします
ブラウザからスーパーバイザーのメニューページを呼び出します。
http://www.xxxx.co.jp/cgi-bin/formmail/formmail_edit.cgi?super でメニュー画面を呼び出すことができます。
(呼び出しかたは環境によって異なります、あなたがアップロードした場所と formmail_edit.cgi の名称を変更した場合は違う指定になります)
以下の画面が表示されます。
「モジュール検査」ボタンをクリックします。
以下の画面が表示されます。
「リサイズモジュールは正常に終了しました!」が表示されればリサイズモジュールは正常に動作しており使用することができます。
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住所自動入力、
AjaxZip 2.0
をインストールする
川崎有亮さんの作成されたフリーのjavascript、AjaxZip 2.0 を使うと郵便番号の入力が終わると都道府県、住所欄に自動的に住所がセットされます。
フォームジェネレータ
を使うと AjaxZip 2.0 を簡単に組み込めます。
AjaxZip 2.0 を使用する場合は、ドキュメントルート(index.html と同じ場所)に作成したディレクトリ formmail_js の下に ajaxzip2 フォルダー以下をアップロードしておいてください。
フォームジェネレータを使わずに自前の送信フォームに AjaxZip を組み込む場合は
AjaxZip 2.0
を参考にして組み込んでください。
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ポップアップカレンダー、
JKL.Calendar
をインストールする
川崎有亮さんの作成されたフリーのjavascript、JKL.Calendar を使うと年月日入力欄をクリックするとカレンダーがポップアップ表示され希望の日を選択することができます。
フォームジェネレータ
を使うと JKL.Calendar を簡単に組み込めます。
JKL.Calendar を使用する場合は、ドキュメントルート(index.html と同じ場所)に作成したディレクトリ formmail_js の下に jkl-calendar.js をアップロードしておいてください。
JKL.Calendar はカレンダー表示領域にセレクトボックスがあるとその部分の表示が抜けます。
これを回避するには年月日入力位置を年月日入力より下のセレクトボックスにかからないように変更するか、応急処置版をお使い下さい。
JKL.Calendar はこのホームページの
ダウンロードページ
からもダウンロードすることができます。
フォームジェネレータを使わずに自前の送信フォームに JKL.Calendar を組み込む場合は
JKL.Calendar
を参考にして組み込んでください。
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新しいバージョンへの入れ替え方法(ディレクトリ名は標準のものですので、ご自分の環境に合わせて読み替え下さい)
バージョンアップは自己責任において実行してください。(バージョンアップを請け負うことも可能です)
最新のバーションをダウンロードして解凍します。
現在のデータを活かすためにインストールしたサーバーのジャンル名以下のディレクトリをダウンロードして保存しておきます。
(ディレクトリ /cgi-bin/formmail/form_data の下にジャンル名のディレクトリがあります)
また設定ファイル formmail_set.pl もダウンロードして保存しておきます。
(ディレクトリ /cgi-bin/formmail/ の下にあります)
新しいバージョンをインストールします。
CGIをインストールしている現在のディレクトリが/cgi-bin/formmailであれば/cgi-bin/formmail1など新しいディレクトリを作成してそこにインストールします。
インストールする場合はフォームID名を旧にインストールしたものと同名で登録します。
新しいディレクトリ/cgi-bin/formmail1に保存しておいた formmail_set.pl を上書きでアップロードします。
保存しておいたフォームID名以下のディレクトリを新しくインストールしたフォームID名以下の同じディレクトリに上書きでアップロードします。
旧のディレクトリ /cgi-bin/formmail のディレクトリ名称を /cgi-bin/formmail2 に変更します。
新しいディレクトリ /cgi-bin/formmail1 のディレクトリ名称を旧のディレクトリ名 /cgi-bin/formmail に変更します。
これで旧のデータを活かしたまま新しいバージョンに移行できていますのでデータの編集、表示に問題がないか確認します。
もし問題があればディレクトリ名を以下のように元に戻せば旧の環境に戻すことができます。
/cgi-bin/formmail の名称を /cgi-bin/formmail1 に変更します
/cgi-bin/formmail2 の名称を /cgi-bin/formmail に変更します
新しくインストールした環境でうまく動作すれば、/cgi-bin/formmail2は削除して構いません。
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