@ファイル名
 この画面に表示されている、数値を保存したファイル名を、表示しています。














  
Aコメント表示
 ここには、この画面に入力する数値のコメントを入力します。














  
B屈折率(虚部) <=> 吸収係数
 各層の損失を設定する形式として,吸収係数をを入力する方法と 材料の屈折率の虚数部を入力する方法が,選択できます。














  
C波長
 薄膜を通過する電磁波の,真空中での波長λ0を入力します。
(入力範囲 0.001μm〜99.999μm)















  
D層数
 層の数が全部で何層かを入力します。電磁界が出射する層および 最終的に入射する空間など,両端の領域も数にいれてください。
 但し,ここの層数は,別に指定する繰り返しペアの層は1回しか 数えません。(計算結果の表示は,繰り返しペアの層も順番に1層 ずつ数えますが,ここでは入力のし易さからこのようにしています。)

     (入力範囲2〜40)
















  
E縦軸最大値
 グラフの縦軸のスケールの最大値の割合を、どの位に設定するかを入力し ます。標準は1(100%)です。
 (入力範囲 0.1〜1 かつ縦軸最小値より大)















  
F縦軸最小値
 グラフの縦軸のスケールの最小値の割合を、どの位に設定するかを入力し ます。標準は0です。
 (入力範囲 0〜0.9 かつ縦軸最大値より小)















  
G断面の深さ
 電磁波分布の表示の時に、電磁波が出射する側のどのくらいの深さまでを表示させるかを入 力します。
 (入力範囲 0.1〜900μm)

[自動]スケールも選択できます。














  
Hx=Dの時の値
 電磁波分布の表示の時に、電磁界の大きさは相対値ですから,表示する際には基準値が必要 です。ここでは,分布を表示する際の,X=D(N−1層とN層の 境界)の点での値を入力します。
(入力範囲 ≦1)
[自動]の場合は,グラフの最大値が自動的に1になります。














  
I密度
 グラフ表示の際の,表示(計算点)の密度を入力します。
     
     1       4〜5       10
    最も荒い     標準値      最も細かい















  
J計算結果
 グラフを,計算した[点で表示]するか,滑らかにするために [線で結ぶ]かを,選択します。        














  
K繰り返しの始めの層
 同じ層厚・組成の繰り返しペアになっている層(1ペアは最大 38層まで可)は入力を簡単にする事ができます。  ここでは,その繰り返しの始まりの層を指定します。














  
L繰り返しの終りの層
 同じ層厚・組成の繰り返しペアになっている層(1ペアは最大 38層まで可)は入力を簡単にする事ができます。  ここでは,その繰り返しの終わりの層を指定します。














  
M繰り返しペア数
 同じ層厚・組成の繰り返しペアになっている層(1ペアは最大 38層まで可)は入力を簡単にする事ができます。  ここでは,その繰り返しのペア数を指定します。1ペアを指定 したときは,繰り返しが無いのと同じです。  (オーバーフローが無ければ,100ペア位まで計算できます。)














  
Q屈折率(実部)
 各層の屈折率(実部)を入力します。

 「屈折率(実部)」を入力する場合
(入力範囲 1〜9.9999)
















  
R屈折率(虚部)または吸収係数
 各層の屈折率(虚部)、または各層の光の吸収係数を入力します。

 「光の吸収係数」を入力する場合
 吸収係数は電力の値であり,2・αの事です(αは電界の減衰定数)。指数関数の指数ですので注意してください。
 厚さD(cm)の板に光を透過させたら、光の電力がM倍になったとすると、吸収係数 2・α は、
2・α=-ln(M)/D (cm-1) です。
例えば、10cm の厚さの板に、光を入射させたら、光の電力が 1/2 になったとすると、吸収係数は、
-ln(1/2) / 10 (cm-1) = 0.0693 (cm-1) となります。
 なお、吸収(損失)は正,利得は負の値で入力してください
(|入力範囲|<1E30cm-1 )

 「屈折率(虚部)」を入力する場合
値が負の時は損失(αz>0),正の時は利得(αz<0)を表し ます。
 電力の吸収係数を2αとすれば,屈折率(虚部)= -2α/(2κ0) =-2αλ0/(4π)です。
 なお、吸収の場合は、nが負となりますが、このとき、-nのことを消衰係数kと呼ぶこともあります。














  
S層厚
 各層の厚さを入力します。
(第1層と第N層は,層厚が→∞で,そのほかの層は,入力範囲が 0.0001〜900μmまでです。)














  
ファイル読込・書込
 この画面で入力したデータを保存(Save1-9)、または以前保存したデータを 読み込み(Load1-9)ます。全部で9つまでですが、これ以上保存したいときは、 「ファイル」「ファイルの保存」から行って下さい。















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