白紙

ディスクカッター


ディスクカッターとは、円刃の付いたスライダーを紙に当てて水平または垂直にカットする
カッター台の事ですが、これを画像データに対して行う機能です。

多くのペイントツールではラバーバンドを画像上に出して、範囲指定という形で画像の
部分消去や保存等が行われますが、このソフトではディスクカッターを使うように、上下
左右の端から余分な部分をカットして行きます。


カットは下図のスライダーを移動させる事で各スライダーに相当する部分の
画像が消えていきます。(ロードした元になる画像には一切影響しません。)

  



仕様

一つのスライダーがカットできる範囲は、最大で1000ドットになります。
それ以下のサイズの画像ですと、画像のサイズ−1ドットになります。

また左右または上下のスライダーの各移動の合計は、画像サイズを越えません。
例えば横方向のサイズが500ドットだとすると、両端から499ドット分をカットできると
いう事で、最低1ドット分は残ります。

ファイル名を指定して画像をロードした場合は、スライダーの位置が初期化されますが、
再ロードボタンにより同じ名前の画像がロードされた時は原則的には同じ部分が消えます。
但し、ロードした画像がそれまでよりも小さくなった場合は、結合部分のカット位置が優先
的に残ります。

画像をキャンバス上で移動させた場合、移動できる範囲は元々の画像の移動範囲と同じです。
端をカットする事で画像が小さくなったからといって、移動範囲が広がるというものではありません。



使い方
1.コントロールする画像を指定します。
  画像をロードすると自動的にロードした画像がコントロールする画像になります。
2.上下、左右の該当するスライダーを移動して、不要な端をカットします。



         ↑
B画像の左右の余分な部分をカットして、結合位置に移動させた場合
         ↓





結合画像の保存範囲は、カット後の結合画像の大きさになる