第3章 オプション指定

 第2章では最低限の使い方を説明しましたが、画面上から作成条件を指定することで、生成されるインデックスファイルの書式などを変更することができます。

メイン画面

 各項目について説明します。

インデックスファイル名生成するインデックスファイルのファイル名を指定します。
この項目は入力必須です。
インデックスファイルのタイトル生成するインデックスファイルのタイトルを指定します。
スタイルシート生成するインデックスファイルから読み込むスタイルシートのファイル名を指定します。
指定しない場合はスタイルシートを読み込みません。
インデックスファイル毎 チェックするとインデックスファイルのある場所のスタイルシートを読み込むようにします。
チェックをはずした場合は、インデックス生成対象フォルダに存在するスタイルシートで指定したスタイルシートを読み込むようにします。
ソート順を反転するチェックするとソートの順番を反転します。
フォルダ名も出力するチェックするとHTMLファイルのタイトルのほか、インデックスファイル生成対象フォルダ内のフォルダ名も出力します。
フォルダ内のインデックスファイルにリンクを張るチェックするとインデックスファイル生成対象フォルダ内のフォルダにインデックスとなるHTMLファイルがある場合、サブディレクトリのインデックスファイルにリンクを張ります。
 リンクを張る順番は、
1.対象フォルダ内のLINCFG.INI(後述)のIndexFile=で指定したインデックスファイル
2.対象フォルダ内の「インデックスファイル名」で指定したファイル
3.index.html
となります。
 本機能の指定には、「フォルダ名も出力する」にチェックが入っている必要があります。
フォルダを再帰的に検索するチェックするとインデックスファイル生成対象フォルダ内のフォルダも再帰的にインデックスファイルの生成を行います。
 ただし、後述するLINCFG.INIで EnableSearch=0 という指定がされたサブディレクトリとその下のディレクトリは検索しません。
 本機能の指定には、「フォルダ名も出力する」と「フォルダ内のインデックスファイルにリンクを張る」にチェックが入っている必要があります。
パス名を絶対パスで出力するチェックするとリンク先のファイル・フォルダ名を絶対パス名で出力します。チェックしない場合は相対パス名で出力します。
インデックスファイルを出力に加えないチェックすると本プログラムが作成するHTMLファイルをインデックスファイルに出力しないようにします。
IE 5.xxの作るフォルダは検索しないチェックするとInternet Explorer 5以降で、Webページ完全保存を行った際にできるフォルダ名の末尾が.filesのフォルダを出力しないようにします。
Firefox/Opera/Chromeの作るフォルダは検索しないチェックするとMozilla FirefoxやGoogle Chrome、SeaMonkey、Mozilla、Netscape 7以降で、Web Page,Complete(Webページ完全保存)で保存した際にできるフォルダ名の末尾が_filesのフォルダを出力しないようにします。
HTMLファイル保存時に作るフォルダを隠すチェックするとInternet Explorer 5以降やMozilla Firefox/Opera/Google Chrome/Mozilla/Netscape 7以降でWebページ完全保存を行ったときにできるデータフォルダ(末尾が.filesまたは_filesのフォルダ)を隠しフォルダにします。IE 5.xxの作るフォルダは検索しない、Firefox/Opera/Chromeの作るフォルダは検索しないにチェックをつけた上で、チェックしてください。
ソート順 ファイル名をソートする項目を指定します。
キーとなる項目には次のものがあります。
  • なし(デフォルト)
  • HTMLファイルの題名
  • ファイル名
  • ファイルの最終書きこみ時間
  • ファイルのサイズ
インデックスファイルのスタイル 出力するHTMLファイルの形式を指定します。
形式には次のものがあります。
  • 1ファイル1段落形式:1つの段落に1つのファイルの情報を出力します。
  • 表形式:tableエレメントで表を作り、1行に1つのファイルの情報を出力します。
  • フレーム形式:フレームを利用して、左にインデックス、右にHTMLファイルの内容を表示します。
     インデックスファイルのファイル名は「インデックスファイル名」で指定したファイル名の頭に"Frame."が付いたファイル名になります。
  • ダブルウインドウ:もう1つのウインドウを開いてリンクしたHTMLファイルを開く形式です。広い画面で使えると思います。
出力するファイルの情報 HTMLファイルのタイトル/フォルダ名の他に出力する情報を指定します。
出力する情報には次のものがあります。
  • ファイル名
  • タイムスタンプ
  • ファイルサイズ
 チェックすると情報を出力し、チェックしないと情報を出力しません。
対象外のファイルにもリンクするチェックするとHTMLファイルやテキストファイルといったインデックス作成対象ファイル以外のファイルにもリンクを張ります。
フォルダ内の全ファイルのインデックスを作成するときにご利用ください。