第7章 制作履歴

1999/12/29 Version 1.00

 とりあえず、完成する。

2000/03/14 Version 1.10

 -I,-Lオプションを付ける。
 -Tオプションでフレームを利用した際HTMLファイルを出力する際に、ディレクトリ指定ができなかったバグを修正する。

2000/08/06 Version 1.20

 -Rオプション、-Sオプションのファイルの最終書きこみ時間によるソートが動作していなかったバグを修正する。
 -Nオプションを追加する。これで、公開用のWebページを作るのに使えるかもしれない?
 出力ファイル形式がフレームを使った形式で、出力先がコンソールの場合、フレームを定義するファイルを出力しないようにする。
 オプション定義ファイルLINCFG.INIを導入する。

2000/08/26 Version 1.21

 リンク先のHTMLファイル名が日本語ファイル名でファイル名に2バイト目が'\'の2バイト文字があった場合にHTMLファイルに正常にリンクが張れなかった問題を修正する。
 IE5が保存するHTMLファイルは<title>エレメントの内容からファイル名を決定するから日本語が入ることがあり得るという事を忘れていたのが敗因。
 同じディレクトリにどかどかとWebページを保存してもファイル名がダブらないのは利点だけど、日本語ファイル名が付く可能性があるのでその分処理が面倒になりうるのが弱点かな。
 出力ファイル形式がフレームを使った形式の時、出力されたファイルがNetscape Communicator 4で読みこめなかったバグを修正。
 Netscape Communicator 4ではリンク先がローカルのファイルの時に、絶対パスをDOS/Windowsの書式では書けなくて、file:〜という書式で書かなきゃいけななかったのね。
 ディレクトリの中身を丸ごと別なディレクトリに移すことも考えて、相対パスに書き換えることにする。

2001/03/25 Version 1.30

 ファイルサイズを出力するようにする。
 ファイルサイズでのソート(-S 4)ができるようにする。
 インデックスの出力形式にもう1つのウインドウを開いてリンクしたHTMLファイルを開く形式(-T 3)を追加する。
 ファイルネーム、タイムスタンプ、ファイルサイズの出力の有無を指定できるようにする。(-nofile,-notime,-nosize)
 ディレクトリの再帰検索を可能にする。(-E)
 ディレクトリ名の絶対パスでの出力を可能にする。(-A)
 本ソフトが作ったHTMLファイルにリンクしないようにするオプションを追加する。(-X)
 マニュアルをHTMLにする。
 LINSETUP.EXEを追加することで誰でもエクスプローラーなどからフォルダを右クリックすることでインデックスファイルの作成ができるようにする。

2001/05/01 Version 1.30_W

 Visual C++ Ver.6(SDKベース)で作成したGUI版の初版。
 コンソール版と同等機能。
 LINSETUP.EXEはコンソール版のみとする。
 ブラウザを起動してサポートWebページ(というか作者のWebページ)を表示する機能追加。

2001/05/20 Version 1.30.1_W

 フォルダ名を絶対パスで出力した際のリンク表記を修正する。

2001/06/08 Version 1.30.2_W

 1.30.1_Wで入ったHTMLファイル以外のファイルの情報を出力するバグを修正する。
 タイトル名の先頭の半角スペースを削除するようにする。これでタイトル順でソートしたときにソート結果とブラウザでの見た目が異なることがなくなる。

2001/06/10 Version 1.31_W2

 JIS(ISO-2022-JP)、EUC-JPエンコーディングの半角カナに対応する。
 ツールバーをつける。

2001/06/16 Version 1.31_W2.1

 ツールバーにツールチップをつける。

2002/07/28 Version 1.32_W2.2

 文字コードの自動判別で判別できるにもかかわらず正常に判別できない場合があった不具合を修正する。
 「Mozilla/Netscape 7の作るフォルダは検索しない」機能を付ける。
 Windows XPのビジュアルスタイルに対応。
 動作中に画面の色設定の大きさの変更を行った場合に追従するよう変更。
 ツールバーのボタンの色を一部変更し、色設定に依存しないようにする。

2003/03/04 Version 1.40_W2.3

 UTF-8に対応する。
 ショートカットキーを一部の操作につける。
 テキストファイルのタイトル抽出に対応する。
 非対応ファイルへリンクを張る動作を選択制にする。これにより、ディレクトリ内のファイルのインデックスを作成するソフトとしても使用できるようになる。
 ドキュメントにスタイルシートがつく。

2004/07/18 Version 1.41

 スタイルシートに対応するため、次の機能を追加する。
 スタイルシートのファイル名とリンクするスタイルシートの位置を決めるための画面上の項目を追加する。
 生成されるインデックスファイルにクラス名を追加する。これにより、スタイルシートを適用しやすくする。
 コンパイラをVisual C++ 7.1(Visual Studio.net 2003 Professional)に変更する。
 ツールバーを(今更)フラットにする。
 サポートWebページやAboutダイアログのSupportボタンからジャンプするWebページを(ようやく)2004年7月18日現在の自分のWebページに変更する。
 画面の配色を標準から変更した場合にツールバーのアイコンの色が変わらないよう調整する。
 設定項目の並びを一部変更する。

2005/07/18 Version 1.41a

 コマンドラインで指定した設定ファイルを起動時に読み込むようにする。

2005/09/25 Version 1.41b

 Version 1.40以前の設定ファイルを読み込んだ際にスタイルシートに設定ファイルを読み込む前のスタイルシートのファイル名が残っていた不具合を修正する。

2006/02/27 Version 1.41c

 「インデックスファイル名」を変更して、出力されるファイル名をLocalIndex.html以外に設定した時に、-Lオプションでリンクを張るインデックスファイルを「インデックスファイル名」に指定したファイル名のファイルとする。
 これにより、「フォルダを再帰的に検索する」にチェックを入れてサブディレクトリのファイルを検索した場合にリンクがつながるようになる。
 マニフェストファイルを実行ファイルに埋め込むように変更する。

2010/06/20 Version 1.42

 Internet Explorer/Operaで保存したWebアーカイブに対応しました。
 Windows Vista/7での動作確認を行い、対応している旨を書いたほか、現状に合わせたドキュメントの書き換えを行いました。

2010/12/25 Version 1.43

 Internet Explorer 5以降やMozilla Firefox/Opera/Google Chrome/Mozilla/Netscape 7以降でWebページ完全保存を行ったときにできるデータフォルダ(末尾が.filesまたは_filesのフォルダ)を隠しフォルダにする機能を追加しました。
 他、一部設定項目の文章の見直しやGUIのレイアウトの見直しを行いました。

2012/12/09 Version 1.44

 MHTML形式ファイルがQuoted-Printableでエンコードされていた時にタイトルを正常に取得できなかった不具合を修正しました。
 MHTML形式ファイルが本文のHTMLファイルの他にiframeで読み込まれるHTMLファイルを含んでいた時にタイトルを正常に取得できなかった不具合を修正しました。

2013/08/04 Version 1.45

 MHTML形式ファイルの中のHTMLファイルがQuoted-Printableでエンコードされていた時にタイトルを正常に取得できなかった不具合を修正しました。
 MHTML形式ファイルの中のHTMLファイルがBase64でエンコードされていた時にタイトルを取得できるようにしました。

2016/01/23 Version 1.46

 高DPIに対応して、DPIに応じた文字の大きさで表示されるようにしました。
Windows 8.1/10ではPer-Monitor DPIに対応しました。