ラーメンタイマー Linux(32bit)
記事更新 2016.2.13
Ver 0.21 (2016.2.13 Linux)
公式ホームページ
Linux(32bit)のGUIによるラーメンタイマー
C++で作られたネイティブバイナリ。
ほぼスタティックリンク。
32ビットアプリケーションです。
ライセンス(License)
New BSD License
無料。改変OK、再配布OK、商用利用OK。
ソースも一応配布しています。
Windows版もあります。
Linux版動作環境
x86のLinuxとX-Windowの上で動きます。
WAV再生のため、aplayコマンドが必要ですが普通はディストリに入っています。
Ver 0.21でxubuntu 14.4(32bit)対応。
Ver 0.2の時の動作実績はUbuntu 8.0.4、Turbolinux10F..、Knoppix 5.1.1
Linuxの他のディストリでlibjpegがないとエラーが出た場合はlibjpeg.so.62のシンボリックリンクファイルのリンク先を変更してください。
シンボリックリンクを貼る方法については下記で述べます。
ライブラリのシンボリックリンクを貼ったことと起動スクリプトのバグを修正しただけでバイナリは0.2と0.21は同じです。
32ビットアプリケーションです。
64ビットのLinuxで動くかどうかはまだ試していません。
機能
GUIで1分~60分を選択。(デフォルト三分)
STARTボタンをクリックすると7セグのタイマー表示がカウントダウン。
カウントダウン中は色が変わります。
カウントダウンがゼロになったら(セットした時間がたったら)色を変え、アラーム音のWAVファイルを再生。または設定によりビープ音を五回鳴らします。
設定で音を鳴らさないこともできます。
カウントダウン中に、途中で止めたい場合、STARTボタンがトグルでSTOPボタンになりますので、STOPボタンをクリックしてください。
Linux/Windows版インストール方法
好きなディレクトリに解凍。
Linux版実行方法
ramentimer.sh を実行。
Linuxでのlibjpeg.so.62のシンボリックリンクの貼り方。
libjpegの読み込みでエラーが出て起動しない場合はこの処理が必要です。
まず、libjpeg.so.*のファイルを探します。
(例: find /usr/lib -name libjpeg.so*)
ramentimerがあるディレクトリで、見つかったlibjpeg.so*にシンボリックリンクを貼ります。
(例: ln -s /usr/lib/i386-linux-gunu/libjpeg.so.8 libjpeg.so.62)
libjpeg.so*が見つかったディレクトリにシンボリックリンクファイルを置く方法もありますが、パスワードが必要な場合があります。
(例: 「cd /usr/lib/i386-linux-gnu」と打ってから、
「sudo ln -s libjpeg.so.8 lib.so.62」と打ってパスワードを入力。)
開発環境
Linux版開発環境 kylix3 C++IDE、Turbolinux10F..
Windows版開発環境 C++Builder6、Windows Vista
ソースは配布していますが開発環境が古いです。
今となっては同じ開発環境を構築することが難しく特にLinuxでは極めて困難です。
さらにLinuxでは近い開発環境もありません。
開発者
大場正輝。
お問い合わせ admin@nabeta.tk
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