● 関数リファレンス

FLOATEX値を long型に変換(結果の飽和)

    long __stdcall floatex_tolong_s(PFLOATEX pval);

引数

引数名意味
pval変換対象 val を格納した FLOATEX型変数の先頭アドレス

戻り値

変換された long値を返します。

説明

FLOATEX型数値 val を long型数値に変換します。
丸めは切捨てで行われます。val > 2147483647 の場合は 2147483647 を返します。また、val < -2147483648 の場合は -2147483648 を返します。

特殊数は次のように変換されます。

NaN0
+∞2147483647
-∞-2147483648
未サポートフォーマット0
デノーマル数0

この関数では、浮動小数点例外は発生しません。関数実行前に保留されていた例外はクリアされますので、必要な例外処理は関数を実行する前に行ってください。