● 関数リファレンス

レジスタスタックの完全リセット

    void __stdcall    floatex_stinit(int b_clean_exception);

引数

引数名意味
b_clean_exception例外フラグのクリア

戻り値

無し

説明

レジスタスタックと、関連する情報を全てクリアします。コントロールワードやステータスワード等の情報は維持されます。

この関数は、レジスタスタック全体を 0 で埋めます。タグは全て 11b(空)にセットし、スタックトップ位置を R0 にします。また、スタックフォルトフラグを 0 にセットします(b_clean_exception が 0 の場合、無効操作例外フラグはクリアされません)。

b_clean_exception は、全例外フラグのクリアを指示します。クリアする場合は 0 以外、クリアしない場合は 0 を指定します。0 以外が指定された場合は、ステータスワードに対して 0x7f00 のマスクが掛かります。


例外処理は行われません。必要がある場合は他の関数や処理の組み合わせで行ってください。


この関数は、汎用レジスタの内容を変えません。また、EFLAGS の内容を保存します。