● サンプルプログラム
サンプルプログラムについて
Samples フォルダには、floatex.dll を使用したプログラムサンプルが入っています。
コンパイル済みの exe 、lib が同梱されていますので、ソースコードの変更をしていなければコンパイルは不要です。
コンパイル済みの exe を実行する場合
起動に必要な DLL を対象のフォルダへコピーしておく必要があります。DLL を手作業でコピーするか、Samples フォルダ直下の setdll.bat を実行してください。
setdll.bat を実行する場合は、コンソールでカレントフォルダを Samples フォルダに移動してから行います。
cd (インストール先フォルダ)\floatex\Samples setdll
このバッチは、各サンプルプログラムが必要とする DLL を全てコピーします。
Samples\tools フォルダ内にも、サンプルプログラムの起動に必要な DLL がありますので、DLL をまとめて削除する場合は注意してください。必要な DLL が削除されると、setdll.bat が失敗します。
再コンパイルする場合
コンパイルはコンソールで行います。各フォルダには cp,bat または makefile が入っているので、カレントフォルダを対象の場所に移動し、cp.bat の場合は、
cp
makefile の場合は、
nmake
と入力・実行してください。
サンプルプログラムでは Microsoft 系 のC/C++コンパイラを想定しています。その他のコンパイラを使用する場合は、cp.bat 、makefile の内容を変更してください。
cp.bat 、makefile には、起動に必要な DLL をフォルダ内へコピーする手続きが記述されていますので、そのまま exe を起動する事ができます。
コンパイル手続きや DLL のコピーは相対パスで行われますので、フォルダ構成と位置関係は変更しないでください。
変更した場合は cp.bat 、setdll.bat 、makefile に記述されているパスも変更する必要があります。
テキストファイルは 4 タブで作成されています(*.txt 、*.c 、*.cpp 、*.h 、*.rc 、*.bat 、makefile)。ファイルを開く場合は、タブ文字数を設定できるテキストエディタを使用してください。
動作チェックは行いましたが、まだバグを潰しきれていないかもしれませんので、コードを他のプログラムに流用する場合は注意してください。
また、サンプルプログラム専用に作成されている部分も多くありますので、流用する時は内容が目的に見合っているか、よく確認してください。