● 関数リファレンス

例外フラグを調べる

    int __stdcall    floatex_exceptionflags(int flags);

引数

引数名意味
flags対象の例外フラグ

戻り値

ステータスワードの例外フラグと flags の論理積が返ります。

説明

ステータスワードの例外フラグを調べます。

flags には次の値を単独または OR 接合で指定します。

名前意味
FEX_STAT_IE無効操作例外
FEX_STAT_DEデノーマライズドオペランド
FEX_STAT_ZEゼロ除算
FEX_STAT_OEオーバーフロー
FEX_STAT_UEアンダーフロー
FEX_STAT_PE不正確結果
FEX_STAT_SFスタックフォルト
FEX_STAT_EXCEPTION全例外フラグ

FEX_STAT_EXCEPTION は FEX_STAT_IE 〜 FEX_STAT_SF 全てを OR 接合したものと同じです。

例外の処理やフラグのクリアは行われません。必要がある場合は他の関数や処理の組み合わせで行ってください。


この関数は、eax 以外の汎用レジスタの内容を変えません。また、EFLAGS の内容を保存します。