● 関数リファレンス
FPU 環境の読み込み
int __stdcall floatex_fpuload(void *psrc,int b_clean_exception);
引数
引数名 | 意味 |
psrc | FPU 環境データを格納している領域の先頭アドレス |
b_clean_exception | 例外フラグのクリア |
戻り値
正常終了は 1 を返します。それ以外は 0 を返します。
説明
psrc が指す FPU 環境により、FPU とレジスタスタックを再設定します。主に、FPU 環境の保存/復元に使用します。
psrc には、floatex_fpusave で保存したものを指定します。floatex_fpusave 以外の方法で作成したデータや、内容を変更したデータを指定した場合は、0 を返し中断します。
b_clean_exception は、全例外フラグのクリアを指示します。クリアする場合は 0 以外、クリアしない場合は 0 を指定します。0 以外が指定された場合は、設定する環境情報内のステータスワードに対して 0x7f00 のマスクが掛かります。
この関数は、eax 以外の汎用レジスタの内容を変えません。また、EFLAGS の内容を保存します。