概要
オフスクリーン画像バッファを作成します。
プロトタイプ
void InitBitmap(int index, int width, int height);
戻り値
なし
パラメータ
index
オフスクリーン画像バッファ番号 (0〜255)
width, height
ビットマップサイズ (px)
解説
InitBitmap 関数は、オフスクリーン画像バッファを指定されたサイズで初期化し、内容を黒で塗りつぶします。オフスクリーン画像バッファとは、画面には表示されないメモリ上のグラフィック作業領域です。主にファイルから読み込んだ画像を一時的に退避しておくために使用します。InitBitmap 関数はファイルから画像を読み込まずに指定サイズのバッファを作成します。ファイルから画像を読み込むには LoadBitmap 関数を使用します。オフスクリーン画像バッファは全部で 256 個 (0〜255) 使用でき、一部の関数を除いては番号 -1 を使用することでバックバッファにアクセスできます。読み込んだ画像などを実際に表示するためには、画像をバックバッファに転送します。初期化直後のカラーキー (透過色) は 0xffffffff、つまりどの色も透過しない設定になっています。