概要
RGB 値を指定して int 型カラーコードを作成します。
プロトタイプ
int MakeColor(int r, int g, int b);
戻り値
作成したカラーコードが返ります。
パラメータ
r, g, b
RGB 値 (0〜255)
解説
MakeColor 関数は、RGB 値を個別に指定して int 型カラーコードを合成します。カラーコードは int 型の 32 ビットに RGB の色情報をまとめたもので、上位 8 ビットは未使用、その下 8 ビットが R、その下 8 ビットが G、最下位 8 ビットが B 値となります。上位 8 ビットは通常 0 にしますが、透過色を無効にする場合などに 0xFFFFFFFF という風にすべてのビットを立てます。スクリプト中で色を指定する場合、関数呼び出しのオーバーヘッドを軽減するために、あらかじめ決まっている色は MakeColor 関数を使わずに 16 進数で直接指定するべきです。16 進数は 4 ビットを 1 桁に対応させた数表現で、2 桁で 1 バイトになります。スクリプト中で 16 進数を指定する場合は始めに '0x' というプレフィックスを付けます。以下に 16 進数による直接色指定の例を示します。
0x00000000 | 0x00404040 | 0x00808080 | 0x00C0C0C0 | 0x00FFFFFF |
0x00800000 | 0x00FF0080 | 0x00FF0000 | 0x00FF8000 | 0x00FFC0C0 |
0x00800000 | 0x00FFC000 | 0x00FFFF00 | 0x00C0FF00 | 0x00FFFFC0 |
0x00008000 | 0x0080FF00 | 0x0000FF00 | 0x0000FF80 | 0x00C0FFC0 |
0x00008000 | 0x0000FFC0 | 0x0000FFFF | 0x0000C0FF | 0x00C0FFFF |
0x00000080 | 0x000080FF | 0x000000FF | 0x008000FF | 0x00C0C0FF |
0x00000080 | 0x00C000FF | 0x00FF00FF | 0x00FF00C0 | 0x00FFC0FF |