白紙

価格データのバックアップ



EUR/JPYの取引チャートを見ながらデータの入力や削除を行っていたつもりが、
実はUSD/JPYの間違ったページ上で行ってしまった等、取りかえしがつかないような
データ操作をしてしまう事があります。

またネットワーク上にデータを保存していた場合、同期前にファイルをアクセスしてしまった
為に別名で保存されて、他のパソコンからアクセスすると、データが消えたように
なっていて古いデータが呼び出されてしまったという事があります。

このような場合に備えて、本ソフトには新しいデータが保存されると別名で
予め指定しておいたフォルダーに複製して保存する機能が備わっています。


1.メインウインドウの一番下の部分にある「バックアップする」にチェックを入れます。

  


2.バックアップする場所を指定します。
  「価格データをバックアップする場所は?」というファイル操作ウインドウが開きますので、
  保存先のフォルダーを開いて、フォルダー内にあるファイルが見えるようにします。

  ネットワーク上にデータを保存されている方は、必ず同じネットワークドライブにバックアップ
  専用のフォルダーを作って、そこに保存するようにして下さい。


  下図の例は、Rドライブ内にある「backup」フォルダー内を表示させた状態で、
  まだ何もファイルは存在していません。

  

  保存フォルダーを決めたら「保存」ボタンを押してファイル操作ウインドウを閉じます。
  その際、上図のようにファイル名欄に「DUMMY」と入っていますが、そのままにして下さい。



3.バックアップしたデータを戻すには?
  新しく入力したデータは本ソフトの終了時に保存されます。
  同時にバックアップ用に指定したフォルダーにも複製されます。

  注意
  Ver.1では、価格データがバックアップされるのは、新しく入力したデータを保存する直前に
  その前の古いデータを保存する仕様でしたが、Ver.2以降では新しく作成されたデータを
  そのまま複製して保存する仕様に変更されました。

  バックアップの保存先に指定されたフォルダー内には下図のように「価格データ.TXT」という
  ファイル名の前に、保存した時点(本ソフトを終了した時点)の日付と時間が追加されます。

  


  バックアップしたデータの状態に戻す際には、「ソフトの起動と終了」ページの3で設定した
  データファイルの保存先にコピーする前に、 「価格データ.TXT」に名前の変更をして下さい。

  なおバックアップしたデータは自動で消えません。
  古いファイルはハードディス等の限られた媒体の容量を圧迫するだけなので、
  古いものから削除して下さい。