白紙

現在価格の更新



2016年4月11日11時5分46秒時点で、111円70銭だった価格が、
112円1銭になった場合を例にして説明します。

  


1.「現在価格の更新」ボタンを押します。

  

  2016年4月11日11時5分46秒時点で、111円70銭である事が
  下図の緑の枠で囲った部分で判ります。但しこの日時は登録時に
  変更できるので、必ずしも正確であるとは限りません。
  よって前回いつ頃設定したかなぁ?程度にしか使えません。

   


2.「価格の設定」ボタンを押します。

  

  価格入力ウインドウが開きます。
  下図の緑の枠で示す前回入力した時点の日時を確認して、チャートを
  移動させておきます。できれば価格と共にメモしておくと良いです。


  


3.下図の緑の枠の位置に価格を入力します。
  全角でも半角・全角混合でもかまいません。

  

  上図の価格入力ウインドウで「OK」ボタンを押すと、価格入力ウインドウが閉じて、
  下図の緑の枠で囲んだ部分に日時と価格が表示されます。
  この日時はあくまで「OK」ボタンを押した時点のものなので、それ以前の日時に
  変更する事も可能です。
  また下図の赤の枠で囲った部分には削除対象の価格リストが出ます。

  

  削除対象について説明すると、まず最初のメインウインドウの状態は下図のようになっていました。

  

  111円70銭から112円1銭になると、つまり斜めの上昇ラインをチャート上に引く事ができますね。
  そのチャートには元々かつて反転したり持ち合いになったりしていて、自分の分析で有効だと思った
  価格に水平ラインが引かれていたとすると、斜めの上昇ラインと交差した状態になる場合が
  あります。
  その場合の水平ライン、つまり価格が削除対象の価格として抽出されるようになっています。

  また下図で示す回数部分は、何度も価格の更新を行って交差し、それぞれの時点で
  まだ有効に機能すると判断して削除しなかった回数という事になります。
  もちろん後で説明するように更新は必ずしも正確に行われる訳ではないので、
  この回数自体にはなんら正確性はありません。
  しかし、回数が多くなるという事はたとえ正確ではないにしても、毎回投資家はその価格帯を
  意識してエントリーの指値や損切りを繰り返していたという意味合いを持ちます。

  


4.有効でなくなった価格を削除し更新する。
  もう有効でないと判断したら、削除リスト上で選択状態にして、「登録」ボタンを押して
  現在価格を更新します。


  

  この時下図の緑の枠で囲った場所に新しい価格と日時が表示され、それを境にして
  上側にはそれよりも大きな価格が、そして下側には小さな価格が表示されます。

  



5.更新タイミングは?
  誰もが一日中チャートを見ている訳ではないので、価格の更新はある意味いい加減にしか
  行えないのが実情です。
  ではどうすれば良いかと言いますと、1日1回程度しかチャートを見ないのであれば前日の日足の
  最高値と最安値を登録して有効でない価格のみを削除する習慣を付けるというのも一つの方法です。
  あるいは現時点の価格に更新する前に前回の価格から後の最高値と最安値を入力するというのを
  繰り返すという方法でもかまいません。