基本的な使い方


ページの設定を終えていると、メインウインドウは以下のよになっています。

  

上から順に簡単に説明します。それぞれ別ページに詳細が書かれています。

「USD/JPY」欄(ページ選択欄)
ページ名です。このリストからページ名(通貨ペア)を選択すると、その通貨ペア専用の
過去の価格データ(有効と思われるライン)の登録・表示が行えます。


「売る時 買う時」欄
「買う時」を選択する事でスプレッドの差が価格に反映されます。
なお価格の登録や削除は「売る時」が基準になりますので、チャートを見る時の設定は
必ず「売る時」とか「Bid→Ask」等、価格が低い方を選択している必要があります。


「過去の価格入力」ボタン
過去にトレンドが反転した山の頂点や谷の底に当たる価格等を入力して行きます。
ここに入力した価格は左側にある上下二つの黒い欄に表示されます。
なお価格の登録は時間足毎に分けて登録しますから、同じ価格でも例えば
1分足チャート、5分足チャート、1時間足チャート・・・。というように別々に登録でき、
表示の際は価格の横に時間足の名称が出るので、同じ価格が並んでも
上位足の表示があるものほど信頼度が増すように判断できるようにしてあります。


「現在価格の更新」ボタン
過去の価格に関わりなく、現時点、もしくは任意の時点の価格を登録します。
任意の時点とは例えば前日の最高値と最安値を入力したりします。
入力した値と日時は左側にある二つの上下黒い欄の間に表示され、上側の黒い欄には
入力した値よりも大きな価格の一覧が出て、下側の欄には入力した値よりも低い
価格の一覧が表示されます。
またこの入力は「現在価格の更新」で一つ前に入力した値と現在の価格との間にある
過去の価格(水平ラインが価格変動を表すラインと交差)を抽出して、現在もその価格の
ラインが有効かどうか検討するきっかけにするという意味になます。
チャートを見て有効でないと判断した場合は抽出一覧から選択して現在価格の登録時に
削除されます。


「全部」欄 (時間足の選択欄)
この欄は左側の黒い欄に表示されている過去の価格の内、どの時間足で見た価格なのかを
選別する事ができます。
全部の時は全ての時間足の過去の価格が出ますが、それ以外は各時間足に限定して
設定してある価格のみが出ます。例えば1分足を選択すれば、前述の「過去の価格入力」で
設定した1分足で登録した価格のみが表示されます。


「任意のデータ削除」ボタン
チャートを見ていて、「もうこれは有効に機能していないなぁ」と感じた価格のラインを任意で
消す事ができます。
前述の「過去の価格入力」と一緒に使えます。


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