操作説明書 作成 2010.02.22 更新 2016.08.10 [1][部門&資産]運用準備 概 説 書 至近未来社会 1.バージョンアップ手順 2.運用ファイルの作成 [2][資産台帳]運用手順 1.資産台帳の作成方法 2.減価償却費の仕訳 3.残存簿価の定額償却 4.部門の記入 [3][資産台帳]メニュー操作 1.操作一覧 [4][部門仕訳]運用手順 1.配賦表の作成要領 2.配賦率の記入要領 [5][部門仕訳]メニュー操作 1.操作一覧 2.作表操作 戻る [1][部門&資産]運用準備 1.バージョンアップ 1)資産台帳バージョンアップの手順 既に運用している方は、下記手順で直ちにバージョンアップする。 @バージョンアップした[部門&資産]をダウンロードした場合、 概説書の手順に従い新バージョンYorikiBKフォルダをセットする。 A現在の運用フォルダから運用ファイル ??kotei43.xls を手作業で、新バージョンの フォルダへコピーする。 このコピーした運用ファイルは 16kotei43.xls とする。 (Ver2.10 ??kotei43.xls である。Ver 3.00 以降は ??kotei43.xslm である) B16kotei43.xls を新フォルダの中で起動する。 Fig-2
左上隅Officeボタン(白い矢印)をクリックし、開いた窓の「名前を付けて保存」 へ白い矢印を合せる(クリックしない)と、Fig-2 の窓が開く。 Fig-2 「Excelマクロ有効ブック」をクリックしたとき、開いた窓の「保存」を クリックすると、16kotei43.xlsm を生成する。これを終了して閉じる。 [注意 上記図の手順を通さず、16kotei43.xls を直接 16kotei43.xlsm へリネーム してはいけない。なお .xls はExcel 97-2003 ブック(9)である] C新バージョン 08kotsample.xlsm を起動する、メニュー画面を表示する。 セルJ16 10 セルK16 kotei43 と記入し、リターン又がGOをクリックする。 10kotei43.xlsm が生成され、起動中となる。 D10kotei43.xlsm 起動中のメニュー画面において セルK15 16 を記入する。16 は上記A??の運用ファイルに前置の年期番号である。 セルJ16 10 セルK16 new を記入し、リターン又はGOをクリックする。 上記A生成の 10kotei43.xlsm は、今までの運用ファイルからシート[資産台帳]を コピーし、バージョンアップした今までと同じ運用ファイル名になる。 この例は10kotei43.xlsm=>16kotei43.xlsm となり、バージョンアップした運用ファイルが できあがる。 今までの運用ファイルは、fuujinフォルダに old-16kotei43.xlsm のファイル名で保存して いる。oldはバージョンアップしていない今までの運用ファイルである。 E今後は新Yorikiフォルダで運用する。 今までの運用フォルダのBackUPフォルダから、新YorikiのBackUPへ必要ファイル を手作業でコピーする。必要に応じFuujinフォルダからもコピーする。 新フォルダに残っている16kotei43.xls は不要、消去して処分する。 2)部門仕訳バージョンアップの手順 既に運用している方は、下記手順で直ちにバージョンアップする。 @バージョンアップした[部門&資産]をダウンロードした場合、 概説書の手順に従い新バージョンYorikiBKフォルダをセットする。 A現在の運用フォルダから運用ファイル ??bumon.xls を手作業で、新バージョンの フォルダへコピーする。 このコピーした運用ファイルは 16bumon.xls とする。 (Ver2.10 ??bumon.xls である。Ver 3.00 以降は ??bumon.xslm である) B16kotei43.xls を新フォルダの中で起動する。 Fig-2
左上隅Officeボタン(白い矢印)をクリックし、開いた窓の「名前を付けて保存」 へ白い矢印を合せる(クリックしない)と、Fig-2 の窓が開く。 Fig-2 「Excelマクロ有効ブック」をクリックしたとき、開いた窓の「保存」を クリックすると、16bumon.xlsm を生成する。これを終了して閉じる。 [注意 上記図の手順を通さず、16bumon.xls を直接 16bumon.xlsm へリネームしては いけない。なお .xls はExcel 97-2003 ブック(9)である] C新バージョン 08bumsample.xlsm を起動する、メニュー画面を表示する。 セルJ16 10 セルK16 bumon と記入し、リターン又がGOをクリックする。 10bumon.xlsm が生成され、起動中となる。 D10bumon.xlsm 起動中のメニュー画面において セルK15 16 を記入する。16 は上記A??の運用ファイルに前置の年期番号である。 セルJ16 10 セルK16 new を記入し、リターン又はGOをクリックする。 上記A生成の 10bumon.xlsm は、今までの運用ファイルから、部門CD、配賦表、累計、 各月次シートをコピーし、バージョンアップした今までと同じ運用ファイル名になる。 この例は10bumon.xlsm=>16bumon.xlsm となり、バージョンアップした運用ファイルが できあがる。 今までの運用ファイルは、Fuujinフォルダに old-16bumon.xlsm のファイル名で保存して いる。oldはバージョンアップしていない今までの運用ファイルである。 E今後は新YorikiBKフォルダで運用する。 今までの運用フォルダのBackUPフォルダから、新YorikiBKのBackUPへ必要ファイル を手作業でコピーする。必要に応じFuujinフォルダからもコピーする。 新フォルダに残っている16bumon.xls は不要、消去して処分する。 2.運用ファイルの作成手順 1)資産台帳 @08kotsample.xlsm を起動するとメニュー画面を表示する。 AセルJ16 ?? セルK16 kotei43 と記入し、リターンキー又はGOをクリックすると ??kotei43.xlsm をYorikiBKフォルダ に作成し、??kotei43.xlsm 起動中となる。 ?? は運用を開始する年の西暦下2桁とする。 B下記[2]に記述する手順に従いシート「資産台帳」を記入し、完成させる。 C作成し終わると上部メニューバー左隅「ホーム」上の「フロッピー」アイコンをクリック、 又は右上隅「X」をクリックしたとき「保存しますか?」の問合せに「はい」をクリックし 保存して終了する。 2)部門仕訳 @08bumsample.xlsm を起動するとメニュー画面を表示する。 AセルJ16 ?? セルK16 bumon と記入し、リターンキー又はGOをクリックすると ??bumon.xlsm をYorikiBKフォルダ に作成し、??bumon.xlsm 起動中となる。 ?? は運用を開始する年の西暦下2桁とする。 B部門CDと配賦表は、08bumsample.xlsm そのまま残っている。 シート[部門CD]と[配賦表]を下記[4]記述の手順に従い記入して完成させる。 C作成し終えると上部メニューバー左隅「ホーム」上の「フロッピー」アイコンをクリック、 又は右上隅「X」をクリックしたとき「保存しますか?」の問合せに「はい」をクリックし 保存して終了する。 戻る [2]資産台帳の運用手順 1.資産台帳の作成要領 開始年月:減価償却費の計算開始年月を2000年の4桁年で記入する。 但し実購入年月とは異なるかも知れない。 償却CD :減価償却費として使用する科目コードであり、販管費算入と製造原価算入は区別 する。桁数の制限はないが、大蔵雷神と併用では2又は3桁である。 償却科目名 :通常は「減価償却費」自由に変更できる 部門名_償却対象:a営業1課-ライトバン のように部門名に英1文字を必ず前置する。 次に半角マイナス"-"で分離して償却対象品名(簡単に)を記入する。 対象品の特定は管理番号、名称、型名など利用できる。 管理番号を含む右項目は自由にご使用下さい。 資産コード:BS の固定資産 借方科目コードである。桁数の制限はない。 大蔵雷神と併用では2又は3桁である。 資産科目名:家屋・付属設備、車両・運搬具、機器・設備、什器・備品など 終了年月 :減価償却費を計算する最後の年月を西暦6桁年月で記入する。 開始年月〜終了年月までが耐用年数である。 年間償却額:定率償却は、当期簿価x償却率、として計算し自動記載する。 定額償却は、償却率 0 及び 年間償却額 0 を記入すると、当期簿価/耐用年数 として計算し自動記載する。償却率 0 及び 12で割切れる年間償却額を記入する と、耐用年数に関係なく、記入した年間償却額により償却が行われる。 年間償却額は、定率、定額共に12ヶ月で割切れる金額を自動記載するため、 当期簿価x償却率、当期簿価/耐用年数 より十数円少ない額となる。 1行最大20円少ないとして2000行では、年間4万円少ない償却額である。 取得価格 :減価償却費の計算には必要ない。 但し通常は、償却開始時は当期簿価=取得価格である。 当期簿価 :これは直近の決算書を見て記入する。 償却率 :定率償却は税法で定められた数値を記入する。 定額償却は数値 0 を記入する。 耐用年数 :資産毎に税法で定められた年数である。 以上の項目は取得価格を除き正しい記入をして下さい。 当期償却額:期末更新すると、当期償却額を自動記載する。 当期償却額=(年間償却額x月数)/12 である。 当期で償却終了した資産には、A列に*のマーキングする。 月数 :期末更新すると、月数を記載する。 期中の償却開始と期中で償却終了した資産は、12 より小さい数値となる。 (例:行番号13 終了年月200808は、期首200804から5ケ月間の償却期間、月数は5) 管理番号 :この項目から右は自由に使用できる。 3.残存簿価の定額償却 1)期末更新した翌期の資産台帳 @翌期の資産台帳は、当期償却額、月数、*マークは消去している。 期末更新前のファイルには、当期償却額、月数、*マークの記載が残っている。 例えば2016年の運用ファイル 16kotei43.xlsm を期末更新すると、翌期 17kotei43.xlsm を 生成し、16kotei43.xlsm には当期償却額と月数を記載しているが、17kotei43.xlsm には 当期償却額、月数は消去している。 翌期17kotei43.xlsmの簿価、簿価=当期簿価−当期償却額 を自動記載するが、 17kotei43.xlsm 簿価は、16kotei43.xlsm の当期簿価から年間償却額を差し引いた額であり、 17kotei43.xlsmと16kotei43.xlsm 両ファイルを開いてしか確認できない。 A償却終了した資産は、終了年月、償却率、耐用年数をK M L列の初終了年月、初償却率、 初耐用年数欄に退避記載する。 B終了年月は、翌期期首年月+資産台帳セルM8記入の年数を自動記載し、セルM8記入年数だけ 延長する。延長期間は定額償却となる。(08kotsampleはセルM8は5年である) 年間償却額=残存簿価/セルM8記入年数となる如く自動記載する。 C資産台帳セルK8記入した金額より少ない残存簿価の資産には、A列に X をマーキングする。 この金額は自由に決めて記入できる。廃棄処分の目安金額として記入する。 当該資産を廃棄するなら資産台帳から当該資産をExcel機能を用いて手動で削除すると共に、 会計ソフトには廃棄の記帳を行う。(08kotsampleはセルK8は1万円である) D以上の処理により償却終了後の残存簿価はセルM8記入年数の定額償却できる。 Eこの自動記載した年間償却額及び償却年数を変更したいときは、翌期の資産台帳の当該行を 所望する年間償却額(12で割り切れる額)と終了年月、耐用年数を手動記入する。 この手動記入した値は、今後の期末更新によっても変更されない。 2)運用開始のとき既に償却済み残存簿価の処理 償却終了後は残存簿価から適切な定額償却額を定めて償却する。 耐用年数終了後の残存簿価の償却は法律で定まっているかも知れませんので法に則り、 上記Eによる手動記入する。 4.部門の記入 1)資産台帳のセルAA5:セルAZ5に部門コード英文字1字(半角厳守、 以下bcodeと記述)と適切な部門名を記入する。 bcodeは英大小文字を区別しない。従って部門はa〜z 26部門に制約される。 数字1と間違い易い英小文字lは、必要に応じLの使用を推奨する。 2)運用開始時の資産台帳作成 @E列部門名-償却対象には z本社-資材倉庫 電気工事一式 の如き、z-本社の記入は不要、 資材倉庫 電気工事 一式の如く記入し、部門名-の記入は下記Aの操作により記載できる。 A当該行のS列にはbcodeのみを記入する。勿論上記1)に記入したbcodeとする。 Bメニュー画面 セルJ16 00 K16 bcode と記入し実行すると、 S列は部門名(bcode前置)、E列部門名-償却対象は部門名- が前置され所定の記入と共に、 年間償却額も自動記載する。 例 当初の記入E列 S列 操作後 E列 S列 フォークリフト r r製造1-フォークリフト r製造1 応接セット一式 y y総務-応接セット一式 y総務 乗用車 b b営業2課-乗用車 b営業2課 3)資産台帳に資産の追加 @この場合も、S列追加行にbcodeを記入し、E列には部門名-の記入不要である。 資産追加の場合も追加分についてS列にbcodeのみ、E列に償却対象のもを記入する。 AセルJ16 00 K16 bcode と記入し実行すると、S列部門名、E列部門名-償却対象の 部門名-を前置する。上記例と同様に自動記載する。 4)組織変更 @組織変更により部門名の変更、追加、廃止が生じた場合、セルAA5:セルAZ5 を修正する。 A上記@の変更、追加に応じて資産台帳のS列 bcode を上記例の如く記入する。 廃止された部門の資産は適切な部門の資産とし適切なbcodeを記入する。 (要するに変更、追加、廃止の行に限りS列にbcodeを記入する) 変更のないS列の行は z本社、E列は、bcode部門名-償却対象のままでよい。 Bメニュー画面 セルJ16 00 K16 bcode と記入し実行すると、S列部門名、 E列部門名-償却対象の部門名を自動修正する。 5)上記2)3)4)の如くS列に記入する bcode 1文字が正しければ、常にこの操作は有効 であり、全ての行の部門名を更新する。 戻る [3][資産台帳]メニュー操作 1)操作一覧
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