3 機能解説編~各種設定


3.1 盤面形状設定

解析・制作対象のナンプレが9x9標準型以外の場合には盤面形状設定が必要になります。

「盤面形状設定」画面の開き方

「メニューバー」の「編集」から、「解析条件設定」を選択してください。
「ツールバー」にも同等の機能を持ったボタンがあります。(正方形が2つ組み合わさったアイコンです。)

使い方

盤面形状設定画面

「ナンプレのサイズ」は、このナンプレの正方形一辺あたりのマスの数を選んでください。複合型ナンプレの場合、絡み合う盤面1つあたりのマス数を指定してください。
「複合型ナンプレ」にする場合、「盤面の追加」をクリックしてください。盤面を追加できます。
対象の盤面を選択し、「盤面の詳細」をクリックすると、その盤面でのルールを設定できます。対角線ルールを適用するか、ジグザグ型か否か、またジグザグ型の場合にはどのようなジグザグなのか、さらに複合型の場合には盤面間の重なりを設定できます。

盤面の詳細

「盤面の詳細」をクリックすると、下のようなウィンドウが開きます。

ジグザグ型設定画面

この画面の上部では、複合型ナンプレの場合の座標、対角線ルールの適用有無を設定できます。また、画面下部では現在のジグザグ(グループ分け)の状況が表示されています。
「設定開始」をクリックするとグループ分けが解除され、画面が真っ白になります。まず、最初のグループにしたいマスをクリックすると、そのマスがグループ分けに登録されます。同様にマスをクリックし続けることで、盤面全体のグループ分けを登録できます。
「ランダム」をクリックすると、ナンプレメーカーが適当にグループ分けパターンを1つ作ります。
「テンプレート」は、予めナンプレメーカーに登録されているグループ分けパターンから選択する時に使います。別のウィンドウが開き、そこで使いたいグループ分けを選択するとその設定が適用されます。

「座標」について

ナンプレメーカーにおける座標系、及び「盤面形状設定」画面における「表示座標」に関する説明です。
ナンプレメーカーでは、左上のマスを(1,1)とした座標を用いて、マス1つ1つの位置情報を管理しています。(下図)

座標系の説明

また、複合型ナンプレの場合、「盤面形状設定」での各盤面の「表示座標」には、その盤面の左上の座標を入力してください。(上の例では「盤面1」でX=1、Y=1、「盤面2」でX=8、Y=7としました。下図はその時の設定方法です。)

座標設定の説明

3.2 解析条件設定

ナンプレ解析の際に用いる技法の選択、およびナビゲーション時に表示する技法の選択などを行います。

「解析条件設定」の表示方法

「メニューバー」の「編集」から、「解析条件設定」を選択してください。
「ツールバー」にも同等の機能を持ったボタンがあります。
また、「ナビゲーション画面」の「解析条件設定」でも同様の設定画面が表示されます。

使い方(注:この画面構成は開発の状況により変更される可能性が多分にあります。)

解析条件設定画面

「未選択の解法」この解法は実行されません。解法名をクリックすると、その解法が「選択済の解法」の一番下に移動します。
「選択済の解法」の解法は全て実行されます。上にあるほど優先順位が上になります。また解法名をクリックすると、「未選択の解法」に移動します。尚、基本解法をこの一覧から削除することはできません。
注:解法の優先順位を変更するには、一度いくつかの解法を「未選択の解法」に戻した上で、優先順位の順番に、「未選択の解法」から「選択済の解法」に移動してください。
「ナビゲーションで表示する解法」には、「選択済の解法」と同じ解法の一覧が表示されています。チェックが入っている解法のみ、ナビゲーション時に解説文が表示されます。


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