6 機能解説編~出力
6.1 ビットマップ出力
現在表示中の盤面の様子をビットマップファイルに出力します。
「メニューバー」の「出力」から「現在の画面をビットマップ出力」を選択すると、保存先の選択を促すダイアログが表示されます。正しくファイル名を指定するとファイルが生成されます。
但しナビゲーション中は「ナンプレナビゲーション」ウィンドウの「ビットマップ出力」からのみこの機能を利用できます。
6.2 HTML出力
解が得られているナンプレをHTMLファイルに出力します。問題のみのファイル、解答のみのファイル、問題と解答のファイル、JavaScript版を作成できます。
「メニューバー」の「出力」の中の「HTML出力」、「出力実行」から、各種出力内容を選択できます。ビットマップ出力と同様、保存先の選択を促すダイアログが表示されます。
但し、HTMLファイルの出力の場合、メインの出力ファイルとは別に「NumberPlaceDesign.css」が作成されます。同名ファイルが存在した場合、無警告で上書きされますのでご注意ください。
「デザイン設定」について
HTMLファイルの罫線の太さ、色、フォントなどを指定できます。
ここでの設定は、実際にHTMLファイルを作成した時に「NumberPlaceDesign.css」に反映されます。
ここでできない細かい設定などは、生成される「NumberPlaceDesign.css」をテキストエディタなどで編集することで対応してください。
また、JavaScript版の場合にはここでの設定情報の多くが無視されますのでご注意下さい。
「JavaScript版」について
JavaScriptによる簡易採点機能を持ったHTMLファイルを出力できます。
マウス操作で数字を入力し、ボタンを押すと正誤を判定します。
6.3 XMLファイル
XMLファイルはナンプレメーカーの標準的な盤面保存ファイルです。ジグザグ型の形状や、複合型の盤面間の重なり方なども保存できます。
「メニューバー」の「ファイル」から「保存」をクリックすると保存先の選択を促すダイアログが表示されます。
「ツールバー」にも同様の機能を持つボタンがあります。
生成されるファイルは、テキストエディタなどで編集しないでください。論理エラー等により思わぬ不具合を引き起こすことがあります。