THE 「く」の字でゴザル!


THE 「く」の字でゴザル!(以下、本ソフト)をご利用いただきありがとうございます。
このソフトは、Readmeをご覧になり
自己責任にてご利用くださいませ(お定まりのセリフです・・・スイマセン)

「く」の字でゴザル、、ってなんか変な名前ですよね。このソフトを作った切っ掛けはメールソフトOutLookExpressを
使っていたとき、返信時 行頭に、引用の「>」のマークが付いていましたが、HTMLメールの時は何やら
立棒の違うマークが付きます。

相手の文面を一部引用したいとき「>」のマークを行頭にうまく入れられれば良いな!!
ということが始まりだったのです、、で、名前ですが引用符「>」は、読み方がわからない、ひらがなの「く」の逆向きですが
とりあえず、ソフト名を「くの字ですよ」から「くの字でゴザル」になってしまいました

で、ある時から機能を追加、追加で、また追加でいつの間にやら「THE」をつけるようなややこしい物になったのです


本ソフトは登録しなくても、一部機能は制限されますが、フリーソフトとして使えます
※ 一部の機能は登録しないと制限されています(使えない機能は、クリックできません、又は入力できません)


【起動】
以下のアイコンをダブルクリックで起動します


【基本的な使用方法】

(画面1)


最初に、画面に何か不要な文字が残っている場合
@全クリヤーで消去します
加工したい文面(文字列)をクリップボードにコピーします
その後
A貼り付、で○貼り付けの部分に貼り付けます
○貼り付けの部分をマウスのセンターボタンでクリックでも貼り付けられますし、本ソフトの画面に
ファイルをDrag&Dropでも文面を読み込めます
※ファイルを読み込む機能はありますが、ファイルを、上書きしたり、削除する機能はありません

・以下、読込(貼付け)ました

B「>追加」ボタンで 「>」を行頭に追加しました
※挨拶行("おはようございます"、 "こんにちは"、"こんばんは")には
「>」の文字は入りません、また、"様"、 "お世話になって"の文字が行内にある場合も
同様です

※上の例では「空白も含む」にチェックが入っていないのに、「空白行に”>”が付いている」のは
行頭に、見えない文字” ”スペースが入っているからです

部分行に「>」を入れたい場合はIの
をその部分にカーソルを持っていき
クリックします

D内容の「コピー」ボタンで
クリップボードにコピーできます



Rメモ帳の起動で「メモ帳」を起動出来ます、
内容を貼り付けて実際に見てみると不具合がよく分かることがあります


【その他応用】
以下のE〜Nは文面に挿入する文字です

時間帯挨拶以外、キーボードの「Shif」、「Ctrl」を押したまま上の
E〜Nをクリックしますと微妙に内容が違います

※Oは文字サイズです

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

【すこし高度な使い方】

本ソフトは、基本的な使用方法の他に、少し高度な使い方も出来ます

文面のTABシフトは@です、部分行のシフト行を選択してクリックです
※CutはAの文字でカット、Copyはその行をコピーしてその横に貼り付けます

Aの「+?ADD」は行頭にAに入れた文字を追加
Bの「ADD+?」は行末にBに入れた文字を追加

その下のCとDは
例えば、多すぎる改行を少なくするには以下のように
「\r\n\r\n」と、「\r\n」を入れて「Esc」にチェックを入れます。そして、「->」をクリックします
※「Esc」にチェックを入れるということは「エスケープ文字にするという意味」です
\r\n(改行)、\t(水平タブ)、\v(垂直タブ)など

※貼付け時は「マウスのセンターボタン」をクリックでもOK
7行ありますが、どの行で行ってもOKです(設定を7通り設定できます)
※未登録版は1行目のみ稼働します

・Eの部分は、挿入用の顔文字列です、キーボードの「Shiftキー」、「Ctrlキー」のいずれかを押したままの内容と
また両方のキーを、押した状態の内容が違います(ふざけた内容ですが、、、結構、遊べます!)


・文中の「Mail」と「URL」の抜粋は以下です


・その他の機能

@URLEncは文面をURLエンコードします
AURLDecはその逆でデコードします
BTagUrlEncは、HTML内のタグでくくられた(タグ内)のみエンコードします
Cはやり直しとその逆
Dは文面を半角(出来るだけ)にします

EFは、Aの部分のみ、URLエンコード、そしてその逆URLデコード

GHは文面の半角数字をBの数だけインクリメントG、又はデクリメントHします
(この場合日付などスラッシュ「/」で区切られていた場合等先頭の数字だけです)
※先頭から空白(スペース)を空けない数値はカウントされません(Editorの仕様)

I右下の検索はその上の文字を検索します

Jは文面をEUC-JPに変換、又はその逆(Linuxの文字列の内容を見るのに便利です)

Kは文面をBase64に変換、又はその逆(メールのヘッダーを確認したり・・・)


ところで以下のように文面の文字列数が表示されている
文字数より多いことがあります

これはWindowsでは改行がCrLf(\r\n)という文字列2文字から
成り立っていますので改行があるとその分カウントします
※2バイト文字も1文字で換算します


・カラー値の確認
画面上部右端の以下の部分にRGB値を入れますと
その下に色が確認できます
※この場合「#」は入れなくても確認できます。また、
「255,150,200」の様に数字をカンマで区切ってもOKです


【実際の使用例】
例えば以下のようなプログラムを
赤い部分は消去しておき
switch (atoi(str))
{

case 60: strcpy(ret_str, "2"); break;
case 80: strcpy(ret_str, "5"); break;
case 100: strcpy(ret_str, "10"); break;
case 120: strcpy(ret_str, "15"); break;
case 140: strcpy(ret_str, "20"); break;
case 160: strcpy(ret_str, "25"); break;
// default : x = ;
}

1)以下を実行しますと

if (buf==60: strcpy(ret_str, "2"); break;
if (buf==80: strcpy(ret_str, "5"); break;
if (buf==100: strcpy(ret_str, "10"); break;
if (buf==120: strcpy(ret_str, "15"); break;
if (buf==140: strcpy(ret_str, "20"); break;
if (buf==160: strcpy(ret_str, "25"); break;

2)次は以下のように

if (buf==60) { strcpy(ret_str, "2"); break;
if (buf==80) { strcpy(ret_str, "5"); break;
if (buf==100) { strcpy(ret_str, "10"); break;
if (buf==120) { strcpy(ret_str, "15"); break;
if (buf==140) { strcpy(ret_str, "20"); break;
if (buf==160) { strcpy(ret_str, "25"); break;


3)その次は以下のように

if (buf==60) { strcpy(ret_str, "2"); }
if (buf==80) { strcpy(ret_str, "5"); }
if (buf==100) { strcpy(ret_str, "10"); }
if (buf==120) { strcpy(ret_str, "15"); }
if (buf==140) { strcpy(ret_str, "20"); }
if (buf==160) { strcpy(ret_str, "25"); }

※つまりこの程度の作業は以下のような3ステップ程度で簡単に変換できます

(応用次第で連続した作業が簡単に行えるわけです)
※登録版でないと全行使えません、フリー版は最初の行のみです



【登録版について】

「本ソフト」を、フル機能使用には「プロダクトIDコード(Vectorにて有料800円)」が必要です
またバージョンアップは無料で、ライブアップデート出来ます。

初回起動時(または5回に1度)には以下のフォームが出ますので「登録する

本ソフト起動時に「プロダクトIDコード」の入力を求められますので「販売業者様」から送ってきた
「プロダクトIDコード」をコピー&ペーストで入力して下さい
※その場合改行が入らないように全文字を1行でコピー&ペーストして下さい
(末尾にも改行が入らないようにして下さい)


また、初回起動時に「プロダクトIDコード」の入力をしなかった場合でも
以下のメニューから登録できます