テスト項目運用システムヘルプ-ラウンド完了

目次

現在のラウンドを終了させ、新しいラウンドを開始します。

完了処理を行うと、実施中のラウンドが完了したことになり、未実施の項目は実績の無いまま次のラウンドに進みます。実績が無いということは、「ツール」−「ファイル出力」でダウンロードできる実施実績には実施日,実施者,障害番号が未設定の状態になるということです。

注意すべきは、分析画面の担当者別進捗です。この表は、実施中のラウンドの全項目数と実施済み項目数から進捗率を計算します。つまり、ラウンド完了を行った時点で、そのプロジェクトの進捗はゼロになったことになります。このことは、「配下の総計」モードを使用して進捗を確認しようとする場合などに意図しない結果を得る原因となるかもしれません。ラウンド完了は、「ラウンドが終了した時点」ではなく「次のラウンドを開始する直前」に一括して行うことを推奨します。誤って開始してしまった場合は[<<取消]で戻してください。

表示されるのは、ログインユーザが作成したかプロジェクトメンバに登録されている未完了プロジェクトで実施実績(現在のラウンドでなくてもよい)のあるもののみです(adminを除く)。

[完了>>] ラウンド完了処理確認画面に遷移します。
現ラウンドの実施済項目が1つ以上ある場合に表示されます。
[<<取消] 該当プロジェクトのラウンド完了取消処理確認画面に遷移します。
現ラウンドの実施済項目が1つも無い場合にのみ表示されます。
プロジェクト名 対象となるプロジェクトの名称です。
作成者 プロジェクトを作成した人です。
現ラウンド 現在実施中(完了した)のラウンドです。
ラウンド完了処理を行うと、実施画面の回数表示がこの数字+1になります。

□完了処理確認画面

現ラウンド 現在実施中(完了した)のラウンドです。実行すると+1されます。
全項目数 プロジェクトに登録されている項目の総数です。
未実施項目数 済チェックがされていない項目の数です。完了処理を続行するとこの分の実績は残らなくなります。
実施予定日一括更新 新しいラウンドのテスト実施予定日を一括設定したい場合に設定します。
必要の無い場合、項目別に設定したい場合などは設定不要です。
年/月/日全てを指定した場合のみ有効です。過去の日付や実在しない日付を指定しても特にエラーにはなりません。
[実行] ラウンド完了処理を実行します。

実施予定日一括更新で変更した予定日情報は、完了取消処理を行っても戻せません。

□完了取消処理確認画面

現ラウンド 現在実施中(開始した)のラウンドです。実行すると−1されます。
[実行] ラウンド完了取消処理を実行します。