テスト項目運用システムヘルプ-分析

目次

テストの進捗状況を把握します。

上フレーム(条件設定画面)

自プロジェクトのみ
配下の総計
自プロジェクトのみ
選択したプロジェクトのみについて分析する
配下の総計
選択したプロジェクトとその下位の全階層のプロジェクトの総計で分析する
難易度加味 チェックすると、項目数ではなく、項目に設定した難易度を使用して重要度別進捗及び担当者別進捗を表示します。
難易度に対応する重み付けの値はti_local.incの$c_dwaryの設定によります。
副担当 担当者別進捗において、副担当として設定されているメンバで集計したい場合にチェックします。チェックしなければ主担当で集計されます。
[分析] 設定した条件で分析しなおします。

下フレーム(分析結果)

基本情報 全ラウンドを通じての実施状況を示す数値群です。
項目数 全項目数です。
実績数 実施画面で「済」にチェックして保存した項目の数。同一項目を複数ラウンド実施した場合はその回数分カウントされる。
実施済項目数 1回でも実施されたテスト項目の数。回数に関係なく1項目で1カウント。括弧内は項目数で割った百分率。
発生障害数 障害票の数
回答済障害数 回答済みの障害票の数。括弧内は発生障害数で割った百分率。
重要度別進捗 各項目の重要度別に各ラウンドでの実績を表示します。ラウンドの完了判定に使います。
回数 複数ラウンドの実績がある場合行数が増えて各ラウンド(回)の進捗が表示されます。
総項目数 各重要度以上の重要度の項目の数です。つまり、左から右への累計になっています。
「難易度加味」をONにした場合「項目総度数」となり、難易度に割り振られた数値の合計になります。
各セル項目 各重要度以上の重要度の項目でそのラウンド(回)で実施済みの項目数です。括弧内は総項目数で割った百分率です。
例えば、2ラウンド目は重要度が「重要」以上のもののみ実施すると決めたのであれば、『「重要」以上』の列で100%になっていれば完了したと見ればよいわけです。
担当別進捗 担当者別に現在実施中のラウンドについての進捗状況を表示します。
一般ユーザの場合には、ログインユーザ自身の進捗しか表示されません。
全項目を実施するという前提での進捗表示です。重要項目しか実施しないようなラウンドではあまり意味がありません。
ラウンド完了を実施してしまうと進捗はゼロになってしまいますので注意してください。
担当者 作業メンバ名です。
項目総数 担当者が担当している項目の数です。「難易度加味」をONにした場合、「項目総度数」となり、難易度に割り振られた数値の合計になります。
済項目数 担当者が担当している項目のうち、実施済みの項目数です。「難易度加味」をONにした場合、「済項目度数」となり、難易度に割り振られた数値の合計になります。
進捗率 済項目(度)数 / 項目総(度)数 × 100
作業開始日 実施中ラウンド内で最も若い実施日です。
消費日数 作業開始日から現在までの日数です。
作業完了予定日 項目作成時に設定された予定日のうち最後の日付です。
予測作業完了日 作業開始日 + (消費日数 × 100 / 進捗率)
作業完了予定日以降になる場合は赤字で表示されます。
土日祝祭日などは考慮されていません。よほど大きなプロジェクトか「配下の総計」指定時でなければ目安にすらならないかもしれません。

障害種別集計

障害票の回答で指定された障害種別をキーに障害数を集計します。
未回答の障害は含まれません。
[障害票一覧] 分析対象になっているプロジェクト(「配下の総計」になっていれば配下のプロジェクトも含まれる)で発行された障害票を一覧表示します。
表示される内容は「障害回答」と同じですが、初期状態の検索条件が全件を表示するようになってます。また、「第1層プロジェクト」の指定ができません(無意味なので)。
実績カレンダー 全ラウンドを通じての日毎の実績の累計を表示します。実績の無い日は表示されません。つまり日付は連続しません。
[グラフ表示] 折れ線グラフにして表示します。信頼度成長曲線にもできます。
日付 項目を消化した日付です。
消化項目数 その日までに実施した項目の数です。その日の実績ではなく累計です。括弧内は項目数で割った百分率です。複数ラウンド実行した場合100%を超えることもあります。
障害数 その日までに発行された障害票の数です。こちらも累計です。

実績カレンダーの障害数は、特定の障害種別(初期設定では[仕様変更][使用ミス・誤解][同件])で回答されたものを除外します(「本来障害ではなかったもの」や「重複するもの」を排除するためです)。よって、後日に数値が少なくなる場合があります。