テスト項目運用システムヘルプ-プロジェクト追加

目次

プロジェクトを新規登録します。
プロジェクトとは、テスト項目群を管理する1単位です。スプレットシートで項目作成する場合の1シートと考えてもらえればよいかと思います。「プロジェクト」などという大袈裟な名称にしたのは、階層構造を持ち、プロジェクトを纏めるフォルダとしての役割も持つためです。「プロジェクト」と「シート」に分けた方が分かりやすいかとも思ったのですが、階層構造を自由に使ってもらいたかったのと、実質的に同じものの呼び名を変えるのがいやだったのでこのようになってます。

上位プロジェクト プロジェクトを階層構造で管理する場合のすぐ上の層のプロジェクトを指定します。
第1階層(最上層)を作成する場合は【ルート】を指定します。
参照プロジェクト 既存のプロジェクトの「分類」や「テスト項目」を、作成するプロジェクトにコピーすることができます。
コピーしない場合には「-- 参照しない --」を指定します。
分類のみをコピーする場合は「分類のみ」を、分類と項目を両方コピーする場合は「すべて」のラジオボタンを選択します。
現版においては、「すべて」を指定しても添付資料はコピーされません。当然ですが、実績や障害票もコピーされません。
プロジェクト名 プロジェクトの名称です。

上位プロジェクトや参照プロジェクトは、作成者(ログインユーザ)が作業メンバとして登録されているプロジェクトのみが指定できます。自分が関与していないプロジェクトを参照したい場合などは、そのプロジェクト作成者に頼んで自分をメンバに含めてもらう必用があります。
項目や分類の初期投入を行う別の方法として、「ファイル読込」もあります。

作業メンバを1人以上指定します。
上位プロジェクトに指定したプロジェクトの作業メンバに登録されている人のみがリストされます。つまり、下位のプロジェクトしか関係ない人でも上位のプロジェクトに登録しておく必要があるということです。上位プロジェクトに【ルート】を指定した場合全ユーザがリストされます。
相談室で相談できる相手もプロジェクトに登録されているメンバだけです。チームリーダのように、実際にテスト項目を作成したり実施したりしなくても相談相手とはしたいメンバも選択してください。

最終確認画面です。
次の条件を全て満たす場合には、「プロジェクトメンバ」はラジオボタンになります。

この場合、プロジェクトメンバに含まれない人を担当者としている項目をプロジェクトメンバ内の誰かの担当に変更する必要があります。ここでは、その誰かを指定します。データの不整合を防ぐための処置です。後ほど作成画面で担当者の見直しを行ってください。

[確定] 表示されている内容でプロジェクトを作成します。
[戻る] メンバ指定の画面に戻ります。
[中断] プロジェクト作成を中断してプロジェクト管理のトップ画面に戻ります。

プロジェクトの作成に成功するとプロジェクト番号が表示されます。これはプロジェクトを識別する番号で、障害票番号などに使用されますが特に覚えておく必要はありません。プロジェクト選択の一覧に表示されますし。
この番号はシーケンスで作成されています。このため、一旦作成したプロジェクトを削除したりすると欠番ができます。

プロジェクト追加では、リポジトリURLの設定はできません。プロジェクト編集で行います。