テスト項目運用システムヘルプ-関連付け設定

目次

このページでは、障害票と項目を関連付ける次の2つの機能について解説します。

保留設定
障害が修正されるまでは実施しても意味の無い項目を障害票と関連付けます。これにより、関連付けた障害票が全て回答されるまでは保留状態の項目として扱われるようになります(セルの背景色が変わるだけですけど)。「実施」画面の[保留]ボタンにより開きます。
関連付け設定
障害に起因して追加した項目(修正確認、影響確認、類似障害調査項目など)を障害票と関連付けます。これにより、障害票の「追加テスト項目」で一覧できるようになります。「項目編集」画面の[関連]ボタンにより開きます。

次の画面例は「関連付け設定」のものですが「保留設定」も殆ど同じです。

上フレーム(検索条件)

追加プロジェクト番号 初期状態では、編集中のプロジェクトで発行された障害票が一覧されます(※)。他のプロジェクトの障害票と関連付けたい場合は、ここにプロジェクト番号を入力します。
複数のプロジェクトを対象にしたい場合はカンマ又は空白又はセミコロンで区切ります。
[検索] 追加プロジェクト番号で指定した条件で障害一覧を表示しなおします。
[保存] 下フレームで設定した内容で関連付けを実行します。
※: 項目編集画面の「選」で選択した項目の何れかと既に関連付けされている障害票はチェックされた状態で初期表示されます。「追加プロジェクト番号」に記述されていない他プロジェクトの障害票でも既に関連付けられていればチェックされて表示されます。

下フレーム(障害票一覧)

項番 単なる行番号です。
関連付ける障害票を選択します。
「保留設定」の場合、状態が「未回答」以外の障害票を選択しても保留状態にはなりません。ただし、その障害票が未回答状態に変更されれば保留状態になります。

なんだか無駄に複雑な気はしますが、1つの項目が複数の障害票に関連することが無いとも言い切れないのでこんな仕様になってます。