***** V125D ********************** 2010/03/23

.(BUG)
   -(wxe/gxe) C&P:UTF8ファイル上の、ダブルクリックによる 行 または 語 クリップボード複写で複写長が短くなる。
   -(WinCon) RGB値は変更できませんのmsgがでてパレットを変更できない。
   -=0(色設定)画面で編集画面と表示画面のパレット番号を同じにしてしまうとFind/C&Pなどの反転表示がされない。
    (Report from Jason@us)
   -(wxe) C&P:UTF8ファイルの行番号欄をダブルクリックした時変換ミスする。
   -UTF8ファイル上のFindで行の両端にある文字が見つからない。
   -(LNX)CJKの環境変数LANGがUTF8でない時UTF8文字が印刷不能表示文字になる。
   -(LNX)環境変数LANGがUTF8でない時UTF8ファイルへの3/4バイトDBCSの入力が出来ない
   -(gxe)DBCSスペースがTAB ON の時Tab表示に変わらない。
   -Hex入力モード表示がカーソル移動で消える。
   -UTF8 ファイルに大文字小文字区別無しを指定するとSORTコマンドが正しく機能しない。
   -DirList上のIFInd がDBCS第2バイトも評価して不正なマッチとなる。

.UTF8のサポート範囲をBMP(16ビットUCS2:0x0000-->0xffff)から21ビットUCS4(0x10000->0x10ffff)までに拡張。

  -制約。
     Windows版はUCS2までです。UCS4は変換エラー(?表示)としてUTF8コードは保持されます
     0x20000 以降はフォント幅にかかわらず表示幅は2カラム。
     cfgファイル(iniファイルのUnicodeTblパラメータ)で0x20000 以降は設定できません。
  -縦Hex表示のHEX行でのUCSコード化はUCS2(2バイト結合は) "u"キー、UCS4(3バイト結合は) "v"キーを使用してください。
  -ユニコードのHexコード入力(省略値 C+F11でHex入力モード切替)
   Hex入力モードのとき "u","v","x"キーは特殊です
     "u":UCS2入力の開始, "v":UCS4入力の開始, "x": "u"/"v"設定のリセット。
   HEX文字を何文字か入力した状態でこれらのキーを押すとファイル表示部に転送されます。
   "u"/"v" 設定をしない場合はファイルがUTF8か否かでHexコードはUCS2かロケールコードかが決まります
   尚4バイトDBCSをHex入力する時は2バイトづつ2回入力してください。
  -コマンド入力行へのUTF8コード入力。
   コマンド行、ファイル名リスト画面(=1, =2 画面), ユーティリティー画面(=3.12, =3.14 画面),
   DirList画面の改名欄にHexでUTF8コード入力できます
   Hexコード入力(C+F11)モードに切替えて一文字ごとに"u"/"v"キーで始めてHexでユニコードを入力します。
   "u"/"v"を打たないと入力はそのまま転送されます。ロケールコードをHex入力することは出来ません。
   Hex入力モードのとき"u"や"v"を入力したい時は2回連続してキーを押してください。
  -UTF8ファイル上のChange コマンドの Hex指定はUCS4の場合それを明示する必要があります。(3の倍数桁)
     例.  C abc  \x10fffd   u4
   U4を指定しない場合はUTF8ファイル上の置換はUCS2指定とみなします(2の倍数桁)
     例.  C abc  \x30203021
  -RAW CODE 入力対応。
   但し、Linuxコンソール版はLANG環境変数がUTF8でないとロケールコードに変換できない文字は入力できません。
   Windowsコンソール版は RAW CODE 入力出来ません(xeではA+"+"(NumPad)が無効なので)
   その場合xeのHexコード入力を使用してください
   (参考)ユニコードをHEX文字入力する方法
      (Linux) SCIMで IMEを その他->RAW CODE に変更する。  
              NumPadキーを使用する場合はNumLock ON にします。
      (Windows)-Altキーを押したまま NumPadキーの"+"を押して続けてHEXコード入力。
                レジストリーの設定が必要かもしれません。
                regedit で HKEY_CURRENT\Control Panel\Input Method に  
                EnableHexNumpad を追加ないし値の変更をしてください。
                タイプは文字列(REG_SZ)で値は"1"に設定。
               -日本語IME(Microsoft IME standard 2002)では 変換モードのときに
                U3042 などと入力して F5 を押します。
                DOS窓では効かないようです。
.その他。
  -SORt コマンド
   UTF8ファイルのSortで D[S|I|X]オプション追加
   SORTキーカラム指定がDBCSを分割する時
     S:スペースみなす、 I:分割無しのDBCS値で比較、X:その桁は除いて比較
   尚UTF8ファイルの照合順序はユニコード値です。
  -"S"(split) 行コマンドはDBCSが分割される場合スペース2桁に置換するが
   カーソル位置が縦Hex表示行にある場合はShift+Enterによる行分割と同様スペース置換しない
  -HEX コマンド、千鳥足カーソル移動モードオプション追加
     HEX [ On | Off | YZ | NZ ]
       YZ:カーソルが縦Hex表示のHex行にあるときHex文字入力後のカーソル位置が
          上段->下段->次の桁の上段と移動する。
          また文字挿入モードでも下段にある場合は置換する
       NZ:通常モードに戻る