@ 決済取引をする


ここではFX日記の決済取引の説明をします。

1 決済取引を開始する
  メイン画面の取引中のデータ一覧から「取引中」をクリックします。
  分割して決済した場合も残枚数がある限り「取引中」と出ます。

  このとき、「基本事項の設定」で説明した「取引ストック量」の上限に注意して下さい。
  例えばストックが10で、10枚買って1枚づつ決済(売り)するような場合、最後の1枚は決済
  できない事態になります。

   


2 決済取引に必要な最低設定項目

  取引中をクリックすると下図になります。
  既にエントリーの内容に応じて設定済みになっている部分があります。

  


  この内最低限で設定しておかなければならないのは下図のオレンジ色のラインで囲んだ
  部分です。
  具体的には、その時の価格、決済枚数、基本時間足それに決済日時確定の4項目になります。
  まだ決められない項目があれば右下にある「保留」ボタンを押せば保留状態として決済取引は
  登録されます。

  

  分割決済の場合は決済枚数の数値を決済したい数に書き換えます。
  また基本時間足は、エントリー時の時間足に従う必要はありません。
  決済時の状況に合わせって設定します。

  なお価格には通貨ペアによって売りの価格と買いの価格が異なりますので、決済時はチャートを
  切り換えて価格を決める必要があります。
  また決済目標価格や損切り価格の設定をしていて、その設定価格に実価格が達したので決済するような
  場合は、価格の方の設定も忘れずに行って下さい。
  価格の設定がエントリー時のままだと損益が0円という事になります。
  そのようなミスを防ぐ意味から、下図のボタンを押す事で、決済目標価格や損切り価格を設定したら
  価格の方にも反映できるようになっています。

  


3 決済、決済保留
  下図のオレンジ色のラインで囲んだ、決済、決済保留の各ボタンを押すと、
  取引画面を閉じる事ができます。
  取引開始の時はキャンセルできましたが、決済時には既に取引番号が割り振られているので
  キャンセルはできません。

  

  これらのボタンを押すと、取引中データに対して次のような意味合いが記録されるようになっています。

  *決済
   その時の価格、決済枚数、基本時間足それに決済日時確定の4項目を設定していると
   決済が可能です。
   分割決済の途中でまだ枚数が残っていた時は下図のように取引中のままになります。

  

   分割決済しなかったり全て決済してしまった場合はメイン画面ではその取引がリストから消えて、
   「整理データの表示」ボタンが有効になります。


  




  *決済保留
  価格、決済枚数、基本時間足それに決済日時確定の4項目について設定できないとか、
  チャートを検討中等の理由から保留状態にしたい時に押します。
  すると以下のメイン画面では「決済が保留状態である」取引がある事が判るようになっています。