見当識メモ


決済一覧表を見ると決済取引以外に下図のように「見当識メモ」というのが
リストに必ず加わっています。

  

リストを試しにクリックしても下図のように「見当識メモ」の文字だけが表示されます。

  


そもそも「見当識」とは何かと言いますと、辞書によれば「時間や場所など今自分がおかれている
現実をきちんと把握すること。」とあります。
つまり一連のFX取引において、決済後に改めて取引全体を把握する作業をして、それをメモに
残すという事です。

例えば利益が出た取引を「勝った」と喜んでいいのかどうかは、その時々のタイミング(時間)と
チャートの状況(場所)を見直して見て、偶然たまたま勝っただけで、判断は完全に間違っていた
という事があります。
逆に損失が出たとしてもチャートの状況を正しく認識できてタイミング良く損切りしたおかげで
その後の展開からすれば軽い損失であったなんて事も良くあります。

もちろん決済時にメモに残す事でも可能ですが、時間を置いて改めて見直して現実を把握
する作業も後々の取引に生かせるのでは? という意味合いの機能がこの「見当識メモ」です。


操作方法

@ 決済一覧表のリストから見当識メモをクリックする
A 下図の「見当識メモの編集」ボタンを押してメモウインドウを開きます。

  


B メモ欄に書き込みます。必要ならチャートCG等も登録できます。

  

C メモを書き終わったら右下にある「閉じる」ボタンを押します。
  すると下図のように決済一覧表の見当識メモの項目に(あり)が
  付く事でメモの記載がある事が判ります。