取引その2
取引その2は、ここでの説明以外に、次に説明する「デモ取引をしてみる」を
並行して行います。
また取引その1で見たチャートの動きを忘れている事が前提です。
1 録画した過去チャートの動画を再生
@
取引その1と同じ日時の動画を最初から再生します。
過去チャートを再生して最初のエントリーポイントまで一気に進めます。
取引その1の最後に作った、失敗原因と成功原因を書いた物を見ながら
A 上位足の環境認識も欠かさず行い、失敗した原因の所ではたとえ
@ 実際に取引している時間足の4つのチャートの中でエントリーサインが出たとしても
エントリーしてはいけません。
そして安全な所でエントリーサインが出たら、即座に画像全体の
静止画取り込みをします。
なお環境認識を主体とする手法では、次のAも行い、チェック漏れがないように取り込んだチャートに
グラフィックエディターでチェックに従い印やラインを入れて、必ず後から見てどう言う認識だったのかが
判るようにしておきます。
A そして本ソフトを起動して新規取引を開始します。
その際、
取引その1とは別のフォルダーに取引データの保存先を決めます。
その他の注意事項は取引その1と同じですが、再度簡単に列挙します。
*「タイムストップ」設定でその時点のチャート上の日時を設定する事を忘れずに行います。
*必ず損切りを設定する
*ルールに基づく決済価格も設定
*自己満足で終わらないようにするという事です。
*チャートの静止画を「CG参照」により登録します。
B 決済する
決済する事を決めた時点でのチャート画像の全体の
静止画取り込みをします。
そして本ソフトでは決済取引をします。
この時「タイムストップ」設定でその時点のチャート上の日時を設定する事を忘れずに行います。
裁量による決済理由を登録する時は、決済を決めた時に取り込んだ
チャートの静止画を
「CG参照」により登録します。
C @〜Bを繰り返す
新規取引と決済は取引その1と同様に繰り返し行います。
また取引期間も同じにします。
2 取引内容の検証
本ソフトで整理データを表示して取引内容の検証作業をしますが、恐らく取引その1の時よりも
格段にエントリー回数が少なく、また失敗した取引も減っているのではないかと思われます。
とは言え失敗した取引が完全に無くなるとは思えませんので、取引その1と同様に検証します。
@ 失敗した時の原因究明
A 見当識メモを書く
B @とAを全取引に対して行う。
4 原因を分類
全取引の見当識メモを読み返してみて、失敗した場合と成功した場合に分けて、
新たに判明した原因を分類します。
それから原因を整理して取引中に見る事ができるようにした紙等の媒体に追加します。
5 パラメーターの再設定
既にパラメーターの再設定で説明したように、新たに判明した失敗原因に則した
パラメーターを必要なら追加したり修正します。