緊急時の決済
エントリーした直後に思わぬ方向にレートが動いて損切りしなければならなくなったが、
まだエントリー時の情報を色々選択したり整理したりチャートを登録したりしていて
決済取引に移れないという場合があります。
その場合は取引開始画面で下図の「緊急決済 日時確定」ボタンを押して
とりあえず日時と価格を事前に登録しておく事ができます。
1.登録の一連の流れ
「緊急決済 日時確定」ボタンを押すと下図の決済価格の入力画面が出ます。
この価格の入力は必ずしも必要ではないので、キャンセルを押しても問題ありません。
なお決済価格の入力をすると、決済取引画面での決済価格に反映されます。
「OK」または「キャンセル」を押して入力画面を消すと下図のように「緊急決済 日時確定」
ボタンを押した時点での日時が表示されます。
取引画面上の各項目の設定を終えて「取引開始」ボタンを押すと、
メイン画面に戻らずに直接決済取引の画面になります。
決済取引の設定画面では、緊急決済時に登録した価格と日時が既に設定されています。
(価格の設定を未入力にして緊急決済すると決済時の価格欄は空白になっています。)
2.緊急決済時の注意
取引開始の設定中に緊急で決済を行う為には、最低「通貨ペア」と「売買項目」、
それに「エントリー日時確定」の設定を終える必要があります。
それらの情報が抜けていると下図のようなエラー画面がでます。
3.緊急決済を解除する方法
緊急決済を解除するには「保留」ボタンを押して現在の取引開始を一旦保留します。
「保留」ボタンを押すと下図のようなメッセージが出ます。
ここで「はい」を押せば緊急決済を解除して開始取引は一時保留状態になり
メイン画面になります。
また取引画面において「キャンセル」ボタンを押してエントリーそのものを止める
場合もエントリーがキャンセルになるのですから当然決済もキャンセルになります。
緊急決済が設定されている状態で「キャンセル」ボタンが押されると下図の
メッセージが出ます。
この場合は、キャンセルを取り消すかどうかが問われているので、
「いいえ」を押すと
取引そのものがキャンセルされて同時に緊急決済の登録も解除されます。
保留の時とは意味合いが逆になっているので注意して下さい。
保留の時 → 「はい」 → 緊急決済の取り消し → 取引を保持してメイン画面になる
キャンセルの時 → 「はい」 → キャンセルの取り消し → 緊急決済は保持
保留の時 → 「いいえ」 → 緊急決済は保持 → 取引画面のまま
キャンセルの時 → 「いいえ」 → 取引そのものを取り消し → 緊急決済も解除