@ 取引を開始する
ここではFX日記の取引開始(エントリー)の説明をします。
1 新規に取引開始
メイン画面の取引中のデータ一覧から「取引開始」をクリックするか、または
「新規取引」ボタンを押します。
複数の通貨ペアで取引されている方や、売りと買いの両方同時にエントリー
されている方、それに買い増しや売り増しされるような場合は、その分だけ
クリックする事になります。
但し、決済待ちの状態も含めて「基本事項の設定」で説明した「取引ストック量」の
上限に注意して下さい。下図の場合「ストックサイズ」の数値が上限になります。
新規取引の場合に限り、続いて下図の確認メッセージが出ます。
これは新規取引については、うっかりクリックしてしまった場合にキャンセルすると
取引番号が欠番になってしまう為、その予防です。
(但し、取引画面で保留または決済しなければキャンセルしても欠番にならない仕様になりました。)
2 取引開始に必要な最低設定項目
新規取引を開始すると下図になります。
この内最低限で設定しておかなければならないのは下図のオレンジ色のラインで囲んだ
部分です。
具体的には、通貨ペア、売り・買い、その時の価格、注文枚数、通貨単位、基本時間足
及びエントリー日時確定の7項目になります。
まだ決められない項目があれば右下にある「保留」ボタンを押せば保留状態として
取引は登録されます。
なお「エントリー日時確定」ボタンを押すタイミングはFX会社の取引画面で取引開始がなされた
直後に押すのが理想ですが、日時は直接書き換えられますので後からFX会社の取引開始の
記録を読み出して、その記録に従い価格と共に書き換えて下さい。
FX会社の取引とは全く関係なく、架空の取引をされる場合は良心に従い設定して下さい。
「決済目標価格」と「損切り価格」は任意です。
決済目標価格や損切り価格を設定しておいたからと言って、
自動的に損切りはされませんし、
FX会社の取引画面に連動してエントリーや決済できる仕様ではありません。
あくまで良心に従った使い方をしてもらうだけです。
なお売値と買値の差をエントリー時又は決済時のどちらに合わせるかはご自分の都合で
行ってください。
3 キャンセル、取引開始、保留
下図のオレンジ色のラインで囲んだキャンセル、取引開始、保留の各ボタンを押すと、
取引画面を閉じる事ができます。
これらのボタンを押すと、取引中データに対して次のような意味合いが記録されるようになっています。
*キャンセル
取引開始ボタンを押すまでは、その取引番号で取引するのを何時でも止められる
という意味があります。
早い話が、ようするに「うっかり取引開始してしまったから止める」というような時に押します。
但し一度でも保留してしまうと、その後キャンセルすれば
その取引番号は永久欠番に
なってしまいます。また取引を開始した場合はキャンセルそのものができません。
*取引開始
通貨ペア、売り・買い、その時の価格、注文枚数、通貨単位、基本時間足、エントリー日時確定の
7項目を設定していると取引が開始しされ、以下のメイン画面では取引中となり、
決済取引が
可能な状態になります。
*保留
通貨ペア、売り・買い、その時の価格、注文枚数、通貨単位、基本時間足、エントリー日時確定の
7項目について設定できないとか、チャートを検討中等、キャンセルせずに保留状態にしたい時に押します。
すると以下のメイン画面では
「取引開始が保留状態である」取引がある事が判るようになっています。