Canyon 0.2.1 psychedelic


「Canyon」をご使用いただきありがとうございます。

●概要
「Canyon」は、渓谷地域上を飛行するフライトゲームです。
渓谷に沿って低空飛行してスリルを味わったり、高度を取ってのんびり景観を楽しんだりなど、自由な飛行ができます。

●動作環境
Windows 7 Professional でのみ、動作確認を行なっています。
製作には、DirectX SDK (November 2008)を使用しました。「d3dx9_40.dllが見つからなかったため、このアプリケーションを開始できませんでした。」といったようなエラーメッセージが出るなど「Canyon」がうまく動作しない場合は、
http://download.game155.com/english/ http://download.game155.com/japanese/ あたりから「d3dx9_40.dll」をダウンロードして C:\WINDOWS\system32\ に 「d3dx9_40.dll」を置いてください。

●インストール
「Canyon_0_2_1.zip」を解凍するだけです。解凍してできた「Canyon_0_2_0」フォルダは、まるごと他の場所に移動することもできます。

●アンインストール
「Canyon_0_2_1」フォルダごと削除してください。

●起動
「Canyon.exe」を実行してください。

●バージョン 0.2.1 の主な更新内容
  • 地表テクスチャーとフォグの色がサイケデリックになった。
  • 最小速度・最大速度が速くなった。

●タイトルバー・ウィンドウ上部の表示
  • head……方位。単位は度。北が0、東が90、南が180、西が270です。
  • pitch……ピッチ。単位は度。上下の角度です。
  • bank……バンク。単位は度。左右の傾きの角度です。
  • x……東西方向の位置。単位はm。基点はマップの中心です。エリア辺縁部に近いと点滅します。
  • z……南北方向の位置。単位はm。基点はマップの中心です。エリア辺縁部に近いと点滅します。
  • altitude……高度。単位はm。海抜高度です。
  • elevation……標高。単位はm。直下の地点の標高です。
  • speed……速度。単位はkm/時です。
画面のサイズによっては、省略表示になる場合もあります。(例:head→h)

●操作
  • [←][→][↑][↓]……操縦
  • [Q]……加速
  • [A]……減速
  • [L]……マップ拡大
  • [S]……マップ縮小
  • [M]……マップ表示切り替え
  • [B]……半透明マップ輝度切り替え
  • [1]〜[0] (フルキー)……フォグ濃度調整
  • [W]……ウィンドウモード/フルスクリーンモード 表示切り替え
運動は単純化されていて、2008年に公開した「DGFT」のような航空力学的な計算は行なっていません。
たとえば背面時のバンクとヨーの関係が現実の固定翼機とは逆になっていると思いますが、これも運動の単純化の一環とご理解ください。

フォグ濃度を変更すると、地形の描画範囲も連動して変化し、それに伴ってフレームレートも変わります。動作が重い場合や、わざと見通しを悪くして渓谷飛行の難度を高くしたい場合は、フォグ濃度を濃くしてみてください(フルキー[4]〜[1])。処理速度に余裕があり、見晴らしをよくしたい場合は、フォグ濃度を薄くしてください(フルキー[6]〜[0])。デフォルトはフルキー[5]相当です。

表示モードはデフォルトのフルスクリーンモードの方がウィンドウモードより描画が安定している傾向があるのでおすすめです。

●マップ
マップ

地形は、A.I.SOFTの「VISTAPRO The Art of 3-D Landscapes」収録のグランドキャニオンの地形データを元にしました。A.I.SOFTおよびUSGSより再配布の許可をいただいています。

●作者
mtz
連絡先 mtz@monospace.sakura.ne.jp

●おわりに
「Canyon 0.2.1」はフリーソフトウェアです。
「Canyon 0.2.1」のダウンロード・インストール・使用・アンインストールなどで問題が生じても、作者は責任を負いません。
「Canyon 0.2.1」に不具合があっても、作者は改善する責任を負いません。


では。