【 因果一実(いんがいちじつ) 】
  すべての人間が感謝に満ちあふれた生活に切り換えていけば、災害は一切無
くなります。しかし、現状ではそこまで人類が進歩していない上、過去からの
悪想念の積み重ねが個人的にも国家的にもあり、また既成宗教は神仏を主体と
し、人間をおろそかにすることによって、生命の真のあり方に反してきたので、
その罪業が災厄となって現れてきます。それらの罪業の根本的浄化には浄妙教
団の信仰…懴悔滅罪(懴悔は「ざんげ」ではなく、「さんげ」と言います)しか
ありません。
 そして、自己の一念から始まった想念や行為の善悪がそのままに、自分の生
活、人生の上に、肉体的、精神的、財政的に現れてくることを因果一実(浄妙
教団信仰綱領の五)または因果応報と言います。自分の出したものが自分の受
け取るものということです。
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