【 仏説による親孝行運動 … 親孝行の世の中をつくりましょう! 】
親孝行の世の中をつくりましょう!…
裏表紙の絵図は、自分という生命は父母、祖先を通して、神(宇宙の生命
の総合体)と一体であり、すべての生命とつながっているということ、また、
自分という生命の尊さ、そして人間をはじめ一切の生命の尊重が神仏のご本
旨であることを示しています。
根を大事にすれば、枝葉は茂ります。先祖
養道(せんそぎょうようど
う)は家庭の繁栄の元です。
☆ 「孝」という字
親孝行の「孝」という字は、土がくずれないように子供が支えている意味
ですが、その字が表しているように、人間の世の中で一番大事なものは、親
孝行です。
親孝行は人間として当然のことですが、ここでいう親孝行とは、道徳的な
親孝行を越えた仏説による親孝行(父母孝養・師長恭敬)≠フことです。
仏説による親孝行とは、「一切の人をみること、なお仏の想いの如くし、
諸々の衆生において、父母の想いの如くする」(仏教の最終結経である『仏
説観普賢菩薩行法経』の経文の一節)…即ち、自分も仏のみ子であり、一切
の人もその本質は仏様と同じである。また、一切の生命に対して、父母の想
いを自分が持つということ、又、一切の生命は自分の父母そのものというこ
とです。自分の回り一切が我が父母、我が師長であると同時に、自分が一切
の父母、師長であるということです。この生きていき方を先祖
養道(せ
んそぎょうようどう)≠ニいいます。
世の中全体がそうならなくても、それを実践する人の家庭が幸せな家庭に
なります。それを作るのは、あなたご自身です。
☆ 実践の功コ
絵図から、自分という生命は、親を通して神仏につながっていますから、
親を無視しては絶対幸せになれません。
一人一人の家庭を良くして、みんなで親孝行の世の中をつくっていきまし
ょう。そして、これが仏説の最終結論、仏法の結論です。親孝行の世の中に
なれば、人間の世界は無限に発展します。そして、これによって一切の病・
貧・争が解決します。
神仏を拝んで救われるのではなく、人間自身が神仏の精神に近づくことに
よって救われます。それが仏説による父母孝養・師長恭敬、言いかえると人
間礼拝ということです。親の子に対する気持は神仏の心そのものです。
仏説による親孝行の実践…先祖
養道(せんそぎょうようどう)で、あら
ゆる病・貧・争が解決します。
1、家庭が明るくなります。
2、親子、夫婦が和合します。
3、不登校、いじめ問題が解消します。
4、家庭内暴力がなくなります。
5、子供の反抗期が軽減します。
6、子供が素直になります。
7、子供が親孝行になります。
以上のような功コが、先祖
養道の家庭に現れます。世界の安寧も親孝
行の家庭から始まります。ぜひ、あなたも仏説による親孝行運動にご参加下
さい。
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