【 宗教とは結局何か 】
    宗教とは結局何か…
 ○ 宗教とは五欲煩悩のあるままで、すなわち人間のままで幸福になる道です。
 ○ 宗教とは自分自身を浄化し、自分が新しく良い方に変わる道です。自分自
身の探求です。
 ○ 宗教とは神社仏閣詣でではなく、神仏の心を我が心とし、神仏と同じ愛情
…大愛道の自分を作る実践の道です。
 ○ 宗教とは生活そのもの。生活の上にその因行果徳が現れます。
 ○ 宗教とは超能力を開く道、というより自分の曇りが取れるので、もともと
持っている光が現出してきます。自分を立派にする道…大荘厳懺悔道です。

 人間一人一人が創造主です。我身如来といいます。主体は自分にあるとい
うこと、それが釈尊の教えの「天上天下唯我独尊」の本当の意味です。ここ
に自分の責任を認める必要が出てきます。懴悔滅罪の意味がここにあります。

 ☆ 「仏法は『懴悔滅罪』の四字に尽き、或は『懴悔』の二字に尽きる」
(中田「ろく」という字郎著『金剛戒の信仰』より)
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