使用方法


1. 準備

まず、タイトルや見出し、要素、周期といったデータを設定することになります。ここでいう「要素」とはランダムに表示されるデータのことです。例えば下の例だと、

  「いつ?」という見出しの下には「昨日」や「3年前」など、
  「どこで?」の下には「体育館の裏で」や「北極で」など

の「要素」がそれぞれ設定されており、それらの中から「周期」(日替わり、1時間おきなど)に応じてランダムに表示される仕組みになっています。


設定は専用ツール「ランダマーエディター」を使って行います。ランダマーエディターを実行するにはjava1.6プラグインが必要です。持っていない方、持っているかわからない方はこちらでダウンロードやインストールができます。
プラグインをインストールしたら、randomerEditor.jar をダブルクリックしてください。


2. データの設定

ランダマーエディターを使ってデータを設定し、ファイルに保存します。
まず、ランダマーエディターを起動すると次のようなウィンドウが表示されます。


ここではタイトルや背景色などを設定できます。
「前に作成したファイルを修正」ボタンを押すと、ファイル選択画面になります。前に作ったデータファイルを選べばそのファイルの修正ができます。

ウィンドウ上部にある「項目設定」というタブをクリックすると次のような画面になります。


ここでは見出しと要素のセットを設定します。見出し1つにつき500まで要素を設定できます。必要なだけ要素を書いたら、「登録」ボタンを押してください。登録されたセットの見出しが下の欄に追加されていきます。セットの内容を修正したい時は「書き直し」ボタンを押して修正した後、もう一度「登録」ボタンを押してください。

すべて設定し終えたら、「ファイル保存」タブをクリックしてください。次のような画面になります。


データファイル名を入力して「ファイル保存」ボタンを押せば保存完了です。randomerフォルダの下にデータファイルができていることを確認してください。保存後に「テスト表示」ボタンを押すと、作ったコンテンツの見栄えを確認できます。

作ったデータをホームページで公開したい場合は、HTMLタグ欄に表示されるタグをメモ帳か何かにコピー&ペーストするか、ランダマーエディターを終了せずにそのままにしておいてください。次のステップでタグを使います。


3. 必要なファイルの用意
2. で作ったデータファイルがrandomerフォルダの下にあることを確認してください。またもし背景画像を設定したなら、その画像ファイルもrandomerフォルダの下に置いてください。

作ったデータをホームページで公開したい場合は、さらにランダマーを実行するためのhtmlファイルを用意します。このファイルに、2. の最後に表示されたHTMLタグをコピー&ペーストし、randomerフォルダと同じ場所にファイルを保存してください。

例としてsample1用のhtmlファイル(sample1.html)を用意してあります。テキストエディタで書き方をご確認ください。

ただし、このhtmlファイルはサーバにアップロードしないと実行できませんのでご注意ください。


4. ランダマー実行
2. で作ったデータファイルと同じ名前のバッチファイル(.bat)とシェルスクリプト(.sh)がrandomerフォルダと同じ場所に作られています。Windows環境ではバッチファイルを、Linux・Mac環境ではシェルスクリプトを実行することでランダマーを起動できます。

作ったデータをホームページで公開したい場合は、randomerフォルダと3. で作ったHTMLファイルを両方ともWebサーバにアップロードしてください。




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