● 関数リファレンス
StrCalc の初期化
int __stdcall StrCalc_init(PSTRCALC_PARAM prm);
引数
戻り値
正常終了した時は 1 を返します。
メモリが確保できなかった場合は 0 を返します。
説明
変数環境を構築し、StrCalc 環境の初期化を行います。StrCalc や StrCalc BASIC を使用する時は、必ず実行する必要があります。
関数を実行すると、次のメンバは初期化されます。
paren_cnt 64 をセット
b_hexchk 0 をセット
ppcheck_paramname NULL をセット
nametbl_cnt 0 をセット
pmem NULL をセット
memmax 0 をセット
アプリケーション側で、これらメンバを設定する場合は、関数StrCalc_init を実行した後で行ってください。
- この関数が正常終了した場合は、終了時に関数StrCalc_term を呼び出して StrCalc 環境を破棄してください。
- 同じ引数で立て続けに呼び出すと、メモリリークを起こします。続けて呼び出す場合は、環境を StrCalc_term により一旦破棄するか、別の(初期化前の)STRCALC_PARAM 領域を指定してください。