● ステートメントリファレンス
基本事項
- プログラムは、先頭から末尾側へ向かって実行されます。テキストエディタ風に表現すると、上から下へ、左から右へ向かって実行されます。
- 半角空白やタブ文字、改行文字だけで構成されている行は無視されます。
- 基本的には一行1ステートメントで、複数のステートメントを一行に入れる事はできません。また、1ステートメントを複数行に分けて記述する事はできません。
行の先頭からステートメントまでの間には、半角空白、タブ文字を入れる事ができます。
- 処理はプログラムの末尾に達すると終了します。また、end ステートメントを実行した時も終了します。
- コロン : は改行文字と同じ扱いです。コロンでステートメントを区切ると、見た目はマルチステートメントになりますが、処理上は行単位に記述されたプログラムとして扱われます(注釈行についてはアプリケーションの仕様による)。
- 各キーワードは半角空白やタブ文字で区切られている必要があります。大文字・小文字の区別はされません。キーワード自体には半角空白・タブ文字を含む事はできません。
また、行末は改行文字やコロンである必要があります。ステートメントがプログラムの終端にある場合は、行末がヌル文字である必要があります。
- 通常ステートメントやユーザステートメント以外の文字列が記述されている行は、代入式として処理されます。
- ステートメントに記述する数値、計算式、代入式、変数、数学関数、定数は、全て StrCalc の計算式規則が適用されます。