● 関数リファレンス

コールバック関数EP_CALLBACK

int __stdcall       function(PPARAM_INFO pinfo,void *param)
{
    return 戻り値;
}

引数

引数名意味
pinfoPARAM_INFO 構造体の実体アドレス
param追加パラメータ。関数StrCalc_enumerate_param の3番目の引数がそのまま渡されます。

説明

関数StrCalc_enumerate_param のコールバックです。この関数ポインタの型は sc39.h 内で定義されています。

    typedef int         (__stdcall *EP_CALLBACK)(PPARAM_INFO ,void *);

このコールバック関数は、変数を発見する毎に呼び出されます。
pinfo が指す領域に格納されている変数情報は、変更しても環境には影響を与えません。

変数の種類によって、有効なメンバが異なります。type の値で条件分けしてください。

type有効メンバ
PRM_SINGLEnamebtempflg
PRM_DIM1namewidthbtempflg
PRM_DIM2namewidthheightbtempflg

なお、このコールバック内で、呼び出し元の変数環境に対する追加・削除を行わないでください。また、pinfo が指す領域は一時的なものなので、関数 StrCalc_enumerate_param が終了した段階では使用しないでください。

戻り値

検索を継続する場合は 1 、中断する場合は 1 以外を返してください。関数StrCalc_enumerate_param はコールバックが返した値を、呼び出し元にそのまま返します。