● 関数リファレンス

カンマで区切られた引数の取得

    int __stdcall   StrCalc_getargs(PSTRCALC_PARAM prm,char **pptr,double *args,int cnt);

    int __stdcall   StrCalc_get_parenargs(PSTRCALC_PARAM prm,char **pptr,double *args,int cnt);

引数

引数名意味
prmSTRCALC_PARAM 構造体の実体アドレス
pptr対象文字列を指すポインタのアドレス
args取得した引数を格納するバッファの先頭アドレス
cntargs の要素数

戻り値

正常終了した時は STATUS_NORMAL を返します。
それ以外は状態コードを返します。

説明

文字列で与えられた計算式の引数を計算し、args が指す double型配列に格納します。

関数 StrCalc_getargs は次のような文字列を処理します。

    引数1 , 引数2 , 引数3 , …

引数はカンマで区切られている必要があり、カンマで区切られていない場合は STATUS_INVALIDARGS を返します。
正常終了した場合、pptr が指し示すポインタは args に格納した引数分、進んでいます。


関数StrCalc_get_parenargs は、括弧で括られた引数を処理します。

    ( 引数1 , 引数2 , 引数3 , … )

前方の括弧が無い場合は STATUS_NEED_START_PAREN 、後方の括弧が無い場合は STATUS_NEED_LAST_PAREN を返します。

正常終了した場合、pptr が指し示すポインタは、後方括弧の次の位置を指します。