● 計算式規則
代入式
書式:
変数 = 計算式
右辺の計算を行い、結果を左辺の変数に格納する式です。
代入式では、左辺と右辺を繋ぐイコールは代入を意味します。これ以降(右辺内)に出現したイコールは一致比較を意味します。
左辺の変数の種類は、記述の内容から判断されます。変数名の後ろに括弧が無い場合は単一変数、括弧内のインデックスが一つの場合は一次元配列、二つの場合は二次元配列となります。
param1 = 1 + 2 + 3 左辺は単一変数として認識
param2(3) = 1 + 2 + 3 左辺は一次元配列変数として認識
param3(2,6) = 1 + 2 + 3 左辺は二次元配列変数として認識
左辺が未登録の単一変数だった場合、その変数を登録してから計算・代入を行います。左辺が未登録の配列変数だった場合はエラーになります。
左辺が未登録の単一変数で、且つ右辺の式内にも同じ変数が使われている場合、右辺側の変数は 0 として計算されます。
param1 = param1 + 1 → param1 = 0 + 1 と同じ
右辺の式には計算式規則が適用されます。また、左辺が配列変数の場合は、インデックスの部分に計算式規則が適用されます。