● サンプルプログラム - linebas

1 行の StrCalc BASIC を処理するサンプルです。

exe名は test.exe となっています。


このウインドウの他に、タイトルが "test" のウインドウも表示されます。そのウインドウはメインウインドウなのですが、サンプルプログラムを終了させる事以外の意味はありません。

ユーザ入力が制限されているアプリケーションで、どうしても BASIC を使用したい場合は、このサンプルのように1行で扱うスタイルにする事もできます。

上側のエディットボックスに 1 行の StrCalc BASIC を記述し、RUN ボタンをクリックすると開始します。実行中に STOP ボタンをクリックすると中断します。
ユーザステートメントは @print のみです。

    @print  式

式を計算し、結果を下側のエディットボックスに表示します。


メインウインドウを終了するとアプリケーション全体が終了します。BASIC 起動中の場合は BASIC が中断され、その後に終了します。


最初に、テキストエディタ上で複数行コードによる作成を行い、完成したら改行をコロンに置き換えるようにすると、多少楽に作業する事ができます。

例.

    sum = 0
    for i = 1 to 10
        sum = sum + i
    next
    @print sum

           ↓ 一行化

    sum = 0 : for i = 1 to 10 : sum = sum + i : next : @print sum

StrCalc Ver 3.9 では、処理上は1行と複数行の違いはありません。BASIC の設定とユーザステートメントが同じであれば、複数行を一行に変えただけ、またはその逆を行ったソースコードは同じ動作をします。


コンパイルについて

このサンプルプログラムについては、コンパイルに順序がありますので注意してください。
DLL フォルダ内を先にコンパイルし、次に test.exe をコンパイルします。