● サンプルプログラム - userdef

single character memory を使用したユーザ定義関数処理の一例です。
プログラムはコンソールアプリケーションで、exe名は test.exe となっています。

ユーザ定義関数の登録は、次のユーザステートメントで行います。

@def

    書式:

        @def  関数名( 仮引数1 , 仮引数2 , 仮引数3 , … ) = 式

使い方

BASIC ソースは test.txt に記述してください。

    @def  a(x) = x^2 + 2 * x + 1

    @print a(5)  :# 36 を表示

このサンプルプログラムの @print は簡易版です。計算結果だけを表示します。

仮引数無しの記述をする事もできます。

    @def  a() = 12345

    @print  a()  ←  呼び出す時も、同じように記述します


このプログラムのユーザ定義関数は StrCalc_setfunc により StrCalc の環境へ組み込まれるので、関数名には StrCalc の規則が適用されます。一方、仮引数名はアプリケーション側の処理で使用されるだけなので、比較的自由に仕様変更する事ができます。

定義した関数を削除する機能は入っていませんので、必要な場合は追加してください。StrCalc の環境から定義した数学関数を削除するには StrCalc_delete_userfunc を使用します。