● StrCalc 概要

3-1. 論理演算

式の中にビット単位の論理演算を記述する事ができます。

例1.

    f0f0f0f0h ∨ f0f0f0fh

        f0f0f0f0h | f0f0f0fh  →  ffffffffh

    ffffffffh ∧ f0f0f0fh

        ffffffffh & f0f0f0fh  →  f0f0f0fh

    f0f0f0fh  ffffffffh

        f0f0f0fh ~ ffffffffh  →  f0f0f0f0h

論理和
xyxy
000
011
101
111
      論理積
xyxy
000
010
100
111
      排他的論理和
xyx y
000
011
101
110

論理演算の対象となる数値は、一時的に符号無し 32bit値に変換されます。演算結果は、実数へ変換されます。


3-2. ビットシフト

左シフトは x × 2n と同じです。

例2.

    64 を 3 ビット左シフト

        64 << 3  →  512

右シフトは x / 2n(小数点以下切捨て)と同じです。

例3.

    181072(2c350h)を 5ビット右シフト

        181072 >> 5  →  5658(161ah)

ビットシフトの場合も論理演算と同じように、符号無し 32bit値に変換されます。