デンドロメジャーを起動し、ファイルメニューを開くと、サブメニューは「イメージを開く」、「データ保存」それに「終了」の3つがあります。
「イメージを開く」を選択すると下図のようにWindows標準のファイル選択ダイヤログが現れます。
アーカイブファイルに含まれている2つのサンプルファイルが見えます。どちらかを選択して「開く」ボタンを押せば計測画面が開きます。このようにして、年輪画像を読み込みます。
初期設定では「*.bmp」ファイルを読み込むようになっていますが、このダイヤログ下部の「ファイルの種類」を選択する窓の右側の三角ボタンを押すと「*.jpg」JPEGファイルを読み込むことができます。
注:デンドロメジャーではJPEGファイルを直接読み込むことはできません。JPEGファイルのあるホルダーに一旦ビットマップファイル形式に変換した画像データを保存して、このデータを読み込みます。
測定結果の数値情報を保存するときは「ファイル」メニューの「データ保存」を選択してください。計測データを保存しようとすると、データ名には画像データの拡張子より前の部分と同じ名前が付加されています。しかも、保存先のホルダー(ディレクトリー)は画像データのある場所を指定しています。この指定は変更しないようにしましょう。
データ名 | 拡張子 |
166a | bmp |
166a | csv |
デンドロメジャーを終了するときは「ファイルメニュー」のなかの「終了」を選択してください。
確認ダイヤログが表示された後、プログラムを終了します。