実践編
ここではいくつかのケースを想定したCreateBackupの設定を紹介します。
なお, 各種プロパティの説明は省略します。詳細はCreateBackup.iniを参照してください。

Case1. 出力先フォルダを変更したい
Case2. Zipファイルを生成したい
Case3. 異なる設定でCreateBackupを実行したい
Case4. バッチファイルとして実行したい


Case1. 出力先フォルダを変更したい
出力先フォルダの変更は, 自動選択と手動選択の2種類あります。

自動選択の場合

出力先フォルダをオブジェクトと同じフォルダにする場合
SHOW_FOLDER_DIALOG = False
OUTPUT_FOLDER_PATH = 

出力先フォルダを特定のフォルダにする場合
SHOW_FOLDER_DIALOG = False
OUTPUT_FOLDER_PATH = C:\TEST

手動選択の場合

出力先フォルダをフォルダ選択画面で選択する場合
SHOW_FOLDER_DIALOG = True

Case2. Zipファイルを生成したい
Zipファイルを出力する場合は, CREATE_ZIPプロパティを有効にします。
CREATE_ZIP = True
確認画面を表示してZipファイルの生成を選択する場合は, SHOW_MESSAGE_CREATE_ZIPプロパティを有効にします。
CREATE_ZIP = True
SHOW_MESSAGE_CREATE_ZIP = True


Case3. 異なる設定でCreateBackupを実行したい
複数のCreateBackをインストールすることで実現します。

はじめに, CreateBackup.zipを展開したCreateBackupのフォルダを複数用意します。
次に, install.vbsを実行して表示されたショートカット名入力ダイアログに異なるショートカット名を入力します。
インストール完了後, CreateBackup.iniの各種設定を変更することで, 異なる設定でCreateBackupを利用できます。


Case4. バッチファイルとして実行したい
Windows標準のタスクを利用します。

はじめに, CreateBackupの各種設定を行います。
次に, Windows標準のタスクを作成して, 実行するプログラムとしてCreateBackupを指定します。
Windows標準のタスクがCreateBackupを実行することで, バッチを実現します。


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