メモ(タブ)

テキストボックスで、テキストの作成、編集などができます。
テキストの新規作成
新しくテキストファイルを作成する場合は、メニューのファイル内の[新規作成]、または、ショートカットキー([Ctrl]キー + [N]キー)を使用して行えます。
上記の操作を行うと、テキストボックスがクリアされ、新しくテキストを編集できるようになります。
文字コード(Character Code)
テキストファイルの読み込み、及び、テキストファイルの保存の際に、文字コードの指定ができます。 文字コードのドロップダウンから選択してください。(表示されているテキストの文字コードの変更はできません。)
テキストファイルの表示は、読み込み時に指定された(表示されている)文字コードでテキストを表示しますので、文字化けなどした場合は、文字コードで適切なものを選択してからもう一度読み込みの操作をしてください。
テキストファイルの保存の際は、保存時に指定された(表示されている)文字コードでテキストを保存します。
読み込み時と保存時の文字コードを変えれば文字コードの変換が行えます。
保存されているファイルの文字コードと読み込み時に使用する文字コードが違うと、文字化けを起こします。
一般的に、 "Windows" では、テキストファイルは、拡張子が ".txt" のファイルとして扱われていますが、 "EncodingObject" (符号化)は、 "Shift_JIS" で読み書きされていることが多く、通常は問題ないと思われます。しかし、最近では、絵文字や、特殊文字を扱うことがあります。この絵文字や、特殊文字は、 "Shift_JIS" では、扱うことができません。
ホームページなども中身はテキストファイルですが、拡張子は ".htm" や、 ".html" などです。 ホームページなどは、多岐にわたる種類の文字や記号などを扱うことが要求されるので、 "UTF-8" や "Unicode" などが使われることが多いようです。
絵文字や特殊文字を扱う必要がある場合は、 "Unicode" や "UTF-8" などで保存、読み込みをすることで、多岐にわたる種類の文字や記号を扱うことができます。
文字コード
- Shift_JIS
- UTF-8
- Unicode
- UTF-16BE
- UTF-32
- UTF-32BE
- EUC-JP
- ASCII
クリップ
テキストボックス内の文字列を、選択状態(文字色が反転)文字列があれば、その文字列を、選択状態(文字色が反転)文字列が無ければ、文字列全体をクリップボードにコピーすることができます。
[Ctrl]キー + [Shift]キー + [L]キーでも同じです。
読み上げ
テキストボックス内の文字列を、選択状態(文字色が反転)文字列があれば、その文字列を、選択状態(文字色が反転)文字列が無ければ、文字列全体を読み上げさせることができます。
音声のドロップダウンには、使用できる音声が表示されます。(日本語に対応する音声と英語に対応する音声が標準で使用できると思います。)使用する音声を選択してください。
音量、速度は、それぞれ設定(ドロップダウンから選択)してください。 読み上げ途中での設定変更はできません。また、読み上げを途中で止めることはできませんので、長文を読み上げさせることは避けてください。
[Ctrl]キー + [Shift]キー + [Y]キーでも同じです。
ドラッグ&ドロップ
テキストボックスに、単一のテキスト形式のファイルのドラッグ&ドロップが可能です。
タブオーダーについて
「メモ」タブの「テキストボックス」にフォーカスがある場合、タブオーダーでコントロールを移動する際は、[Alt]キーで、「ファイル(F)」に一度フォーカスを当ててから、[Shift]キー + [Tab]キーで、下方から移動してください。「テキストボックス」にフォーカスが戻ると、そこでタブオーダーは移動できなくなり、停止します。