"T-Alpha"アペンドファイル
 このページでは"T-Alpha"でプログラムを完成させて、配布を行いたいときに役立つであろう情報を掲載しました。


暗号化ツール:Tsf2Tsx
 "T-Alpha"用暗号化ツール"Tsf2Tsx"を使えば、スクリプトファイル(tsfファイル)を暗号化して、容易に修正できないようになります。もちろん、"T-Alpha"ではこの暗号化したファイル(tsxファイル)を実行することができます。
 暗号化ツール"Tsf2Tsx"を使って、スクリプトファイルを暗号化する方法は以下の通りです。

  (1)"tsf2tsx.exe"を起動します。
  (2)暗号化したいファイル(tsfファイル)を選択します。
  (3)暗号化ファイル(tsxファイル)を作成した旨のメッセージを表示して終了します。

ただし、暗号化ファイルは容易には修正できないので、暗号化する前のスクリプトファイル(tsfファイル)は残しておいたほうがいいでしょう。

自動実行
 通常、"T-Alpha"を起動すると実行するスクリプトファイルを選択する画面が表示されますが、このファイルを選択する画面を表示せずに特定のファイルを自動的に実行させることができます。
 これにより、ファイルを選択する手間が省けるので、完成したソフトを配布するときに自動実行の処理を施すといいでしょう。
 自動的にスクリプトファイルを実行するようにする方法は以下の通りです。

  (1)自動的に実行したいスクリプトファイルを"Tsf2Tsx"を使って暗号化ファイルにします。
  (2)(1)で作成した暗号化ファイルを、"T-Alpha"本体と同じフォルダに移動します。
  (3)(1)で作成した暗号化ファイルの名前を"start.tsx"(全て小文字)に変更します。

これにより、"start.tsx"があるフォルダの"T-Alpha"本体を起動すると、自動的に"start.tsx"が読み込まれて実行されます。