/if
条件による分岐を行う

<書式>
/if [条件文] {
   (処理1)
} else {
   (処理2)
}


<説明>
[条件文]が成立するかどうかを調べ、成立する場合は(処理1)を、成立しない場合は(処理2)をそれぞれ行います。
"else {"以降はなくても構いません。その場合は成立しないときは/if文の次の行の進みます。
[条件文]は"[対象の変数][判断記号][比較値]"の組み合わせで記述します。
[判断記号]は"="、"<>"、"<"、">"、"<="、">=""から選んで下さい。それぞれ等しい、等しくない、小さい、大きい、以下、以上の意味を持ちます。
また、条件文を2つつなげて一度に判断を行うことも可能です。
その際は条件文を"&&"か"||"のどちらかでつなぎます。
"&&"は2つの条件文がともに成立したら、また"||"は2つの条件文のうちいずれか一方が成立したら、全体の条件文は成立することになります。
/if文は1行に書いても構いません。その際、"else {"以降も記述する場合は、"else {"の直前の閉じカッコ"}"の前にコロン(:)を追加して下さい。

<記述例>
/if $hensu>100 {
   …
}
--- $hensuの値が100より大きかったら、{ … }の部分の処理を行います。そうでない場合は次に進みます。


/if $x<0||$x>200 {
   処理1
} else {
   処理2
}
--- $xの値が0より小さい、あるいは200より大きい場合は処理1を、そうでない場合は処理2を行います。
また、上の判断文は次のように1行でまとめることも可能です。
/if $x<0||$x>200 { 処理1 : } else { 処理2 }

この場合は、else {の前の閉じカッコの前に":"を追加するのを忘れないで下さい。