忙しい人のためのIntroTunes のreadme

【ソフト名】忙しい人のためのIntroTunes
【バージョン】6.9.7081.39396
【作者】Hagisoft
【更新日】2019/5/29
【種別】フリーウェア
【連絡先】hagisoft@gmail.com
【ホームページ】ホームページ(Hagi@ウィキ)
忙しい人のためのIntroTunes 案内ページ
【転載】可 (雑誌・メディア等掲載時は一言連絡していただけると助かります。)
【動作環境】.NET Framework 4以上(Client Profileも可) および、iTunes 7.7以上(最新版推奨)がインストールされていること。(Windows10 64bit版・iTunes12.7.4.81で動作確認済)
【開発環境】Microsoft Visual Studio 2019

ファイル構成

Readme.html
このファイルです。
IntroTunes.exe
プログラム本体です。
Interop.iTunesLib.dll
iTunesとの連携に必要です。
Microsoft.WindowsAPICodePack.dll
Windows 7 用の追加機能に必要です。(それ以外のOSの場合でも必要です)
(著作者: Microsoft)
Microsoft.WindowsAPICodePack.Shell.dll
Windows 7 用の追加機能に必要です。(それ以外のOSの場合でも必要です)
(著作者: Microsoft)

著作権および免責事項

本ソフトはフリーウェアです。自由にご使用ください。なお,上記のファイル構成中、別に著作権があるファイルを除き、著作権は作者である"Hagi"が保有しています。

このソフトウェアを使用したことによって生じたすべての障害・損害・不具合等に関しては、私と私の関係者および私の所属するいかなる団体・組織とも、一切の責任を負いません。各自の責任においてご使用ください。

はじめに

このソフトは、数千曲もの中から意外な曲を発掘できる(かもしれない)イントロ再生ソフトです。
iTunesを使ってみると、いつの間にか何百・何千曲もiTunesに入れていたという人もいるかもしれません。
しかし、そんな人でもすべての曲をまんべんなく聴いているとは限りません。
そこで、このソフトを使用することにより、普段聞かない曲から新たなお気に入りを見つけたり、忘れかけていた懐かしい曲を聴いて思い出に浸ったりすることができます。
このソフトは、指定した条件で設定した秒数(またはランダム)から次々とイントロ再生することができます。
(「曲の始めじゃないとイントロじゃないじゃん」というツッコミはなしで)

インストール方法

解凍されたフォルダを適当な場所においてください。

バージョン3.2.4094.1574以前の設定ファイル(config.xml)を使いたい場合は、一度本ソフトを起動→終了してから、ファイル名をConfig.xmlに変更したものを「アンインストール方法」に書いてある設定フォルダに上書きコピーしてください。

アンインストール方法

プログラム本体(および本readme)は、このプログラムの入ったフォルダごと削除してください。
設定ファイル(Config.xml)およびエラーログ(ErrorLog.log)を削除したい場合は、以下の設定フォルダ内のそれぞれのファイルを削除してください。

OS設定フォルダ(環境によって異なる場合があります)
Vista以降C:\Users\[ユーザー名]\AppData\Roaming\Hagi\IntroTunes\
XPC:\Documents and Settings\[ユーザー名]\Application Data\Hagi\IntroTunes\

重要

iTunes上での曲情報変更(iTunesと連携する他のツールの使用も含む)の際は、なるべくこのソフトは使用しないでください。(安全な動作を保証できません。)

使い方

起動方法

このソフトを起動する前に、必ずiTunesがインストールされているか確認してください。
正常にインストールされていない場合はその旨のメッセージが表示されます。その場合は再インストールしてみてください。
(このソフトはiTunesを制御します。また、このソフトはレジストリおよびパッケージ管理APIからiTunesのインストールを確認します。)
このソフトを起動した後、iTunesが起動していない場合は画面にその旨が表示されるので起動してください。

イントロ再生・基本操作

設定ウインドウでイントロ再生の条件(再生範囲・再生位置・再生時間)を指定して、イントロ再生をオンにしてください。(曲順・シャッフル等はiTunesのほうで設定してください。) 設定の内容を保存・復元したい場合は、設定画面の「設定プリセット」タブから保存することができます。設定画面が表示されていない場合は、メニューバーの「表示-イントロ設定」を選択してください。

イントロ再生中は、次の曲・前の曲への移動ができ、また、再生中の曲を最後まで聴き続けたり最初から聞き直したりすることができます。その場合はその曲を聞き終えると再びイントロ再生モードになります。
なお、Windows 7 以降をお使いの方は、タスクバーのサムネイルツールバーから同様の操作が可能です。タスクバーをポイントすると表示されます。各ボタンの機能は、メインウインドウの同じアイコンのボタンに対応しています。

また、「プレイヤー」パネルのプログレスバーをクリックすると、その位置へシークします。(ただし精度は1秒単位となります。)

再生中の曲の情報の表示

メインウインドウには、再生中の曲名・アーティスト名などの曲の情報や、再生回数・最終再生日時が表示されますが、これらは、メニューバーの「表示-曲の情報」や「表示-過去の再生」で表示・非表示を切り替えることができます。

(疑似)フェード機能

このソフトは、「擬似」フェード機能が付いています。(クロスフェードではありません。)
iTunesの音量バーを自動的に動かすという方法をとっていますので、フェードイン・フェードアウト時に自動的にiTunesの音量バーが動きます。ご注意ください。(フェード中でもこのソフトからの音量調整は可能です。)
「その他の設定」タブからフェードイン・フェードアウトの秒数を指定してご利用ください。また、この機能は、イントロ中にのみ機能します。(イントロモードでない時や、曲の最初や続きから聴いているときは機能しません。)
フェード機能の動作が不安定な場合は、この機能の使用を控えてください。

プレイリストに曲を追加

また、このソフトを使用して、現在再生中の曲を指定したプレイリストに追加することができます。
この機能を使用したい場合はメニューバーの「表示-曲の分類」を開いてください。
「プレイリストに追加」のコンボボックスから追加したいプレイリストを選択します。または新しくプレイリストを作りたい場合はその名前を入力します。
指定したプレイリスト内にすでに入っている曲が追加されないようにするには、「重複する曲は追加しない」チェックボックスをオンにしてください。
そして、追加したい曲が再生中の間に「追加」ボタンを押してください。
追加に成功、または失敗した場合はその旨のメッセージがウインドウの下部にその旨のメッセージが表示されます。
ただし、iTunesでは同じ名前のプレイリストを複数作成できますが、このソフトでは同じプレイリスト名どうしは区別されないので注意してください。(どちらに追加されるか分かりません。)
また、フォルダ内のプレイリストへの曲の追加(およびプレイリスト作成)はできません。ご了承ください。

マイレートの操作

曲のマイレートを変更したい場合は、曲の分類ウインドウの「レート」の星(レートを解除する場合は×)、をクリックしてください。
また、キーボードで「Alt+☆の数(0で解除~5で☆5つ)」を押してもレートを変更することができます。
レートの変更に成功または失敗した場合は、ウインドウの下部にその旨のメッセージが表示されます。
自分でつけた星は黄色く表示されます。iTunesが自動的に評価した星は濃いめのグレーで表示されます。
アルバムレートの変更は、今のところこのソフトからはできません。

その他

このソフトを起動したままiTunesを終了すると、時々うまくいかずにiTunesに「ひとつ、または複数のアプリケーションが...」と表示される場合があります。そのときは、「終了」を押して、本ソフトも一旦終了してください。

バージョン5.5.4523.7871までで実装されていたエラーログ記録機能は廃止しました。

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