[MBASIC86の説明...] HELP

MBASIC86の機能は次のとうりです。

[1]グラフィック機能(Graphic functuions)
◇640*480 ドットの画面,4096色中 16色のカラーグラフィックス。
◇テキスト画面とグラフィック画面の重ね合わせ。

[2]プログラミング(Programing)
◇BASICの標準機能を備えています。

[3]ディスクの使用(Using of Disk)
◇Windowsの標準的なディスク機能を使用できます。

[4]漢字の使用(Using of Japanese characters)
◇Windowsの標準的な漢字機能を使用できます。

[5]数学関数(Mathmatical functions)
◇BASICの標準的な数学関数を倍精度で使用できます。

[6]動作モード
◇BASICを起動すると "OK"と表示されます。
◇BASICの命令の実行はダイレクトモードとプログラムモードがあります。

   ◇Direct Mode      Immediate execute of command.
    BASICの命令を単独で実行させるモード。
    たとえば、 PRINT 37+5-3 と入力し、リターンキー(』)を押すと
    PRINT 37+5-3 』
    39
    OK
    となります。
   
   ◇Program Mode     
    複数のBASICの命令を順番に実行するモード。
    
@ Programの作成。 
 
Programは行の先頭に行番号を付け、命令文を記入し、
行の最後はリターンキーを押さねばなりません。
Programの実行は、RUNと入力しリターンキー(』)を押します。
[RUNコマンド] 参照。
たとえば、
10 A=43
20 B=-73
30 PRINT A+B
RUN
と入力すると、
-30
OK
となります。
    
A Programの修正。 

MBASIC86では下記の黒画面からの方法とは別に、エディターでの編集が可能です。
画面で青色の EDITのツールバーをクリックすれば開きます。
[EDITダイアログ] 参照。

(1)行の追加   
 Programは行番号の順に実行されます。
 追加したい行の番号は前後の行番号の中間値であればよい。
 たとえば、
 10 A=43
 20 B=-73
 30 PRINT A+B
 の20の次に C=19 の文を挿入する場合、
 25 C=19』
 とします。
    
(2)行の削除 Delete line.
行番号だけを入力しリターンキー(』)を押します。


 たとえば、
 25 C=19 の行を削除する場合、
 25 』
 とします。
 複数の行を削除する場合は、DELETEコマンドを使用。
 [DELETEコマンド] 参照。
 [DELコマンド] 参照。
    
(3)行の置き換え Replace program line.
 新しい行を入力しリターンキー(』)を押す。

 たとえば、
 10 A=43
 20 B=-73
 30 PRINT A+B
 の20行を B=73 と変更する場合、
 20 B=73』
 とします。
 LISTコマンドでProgram内容を表示し、変更箇所を直接書き換えて、
 リターンキーを押しても置き換え出来ます。
 [LISTコマンド] 参照。
(4)行番号の付け替え
 行番号の付け替え変更をするときは、RENUMコマンドを使用します。
 [RENUMコマンド] 参照。
    
    
B Programの保存(SAVE)と読み込み(LOAD)

Windowsの標準の機能を使います。

◇現在のProgramをディスクに保存するときは、
ファイルメニューの[名前を付けて保存]をクリックして、
保存します。
標準の拡張子はBASです。拡張子を付けずに保存すると、.BASを付加します。
BAS以外の拡張子も保存可能です。例えば "BASICTEST1.TXT" など。
拡張子なしの保存は出来ません。

◇保存済みのProgramを読み込みするときは、
ファイルメニューの[開く]をクリックして、
メモリに読み込みします。
標準の拡張子はBASです。ファイルの種類を *.BAS とすると、Filterにかけて
ダイアログにファイルリストを表示します。
BAS以外の拡張子も読み込み可能です。ファイルの種類を *.* とすると
すべてのファイルリストをダイアログに表示します。
例えば "BASICTEST1.TXT", "RUNTEST1"
なども読み込み出来ます。