[DEFUSER] 関数

User用の機械語領域の最上位のBaseAddressを返します。
文法 DEFUSER
文例  a# = DEFUSER

[BLOAD] で機械語やC言語の実行ProgramをLOADする場合、
[BSAVE] でMemoryを実行FileとしてSAVEする場合、および
[POKE] で機械語の直接書き込みを行う場合、
[PEEK] で直接読み出しを行う場合に機械語領域が必要となります。
この機械語領域の最上位BaseAddressを返します。
ここから&H100000=約 1MBの空間がUserの機械語Program用となります。
BLOAD,BSAVE,CALL,PEEK,POKEで扱うときのAddressは、BaseAddressと、
ここからのOffsetで指定します。
このBaseAddressは、[DEF SEG] で宣言しておきます。
例えば、DEF SEG = DEFUSER などとします。

サンプル1 
10 CLS
20 I%=13
30 AD#= DEFUSER + &H1000
40 DEF SEG = AD#
50 PRINT PEEK(0),PEEK(1)
900 END

この例では、DEFUSERから&H1000の点をBaseAddressとしています。