[PEEK] コマンド

Memoryから直接 1Byte読み出しをします。
文法 PEEK (<Address>)
文例  A=PEEK(&H100)

指定のMemory上のAddressから 1Byte (8ビット)のDataを直接読み出します。
CALL文で呼び出したい機械語をBLOADした場合や
[POKE] 文で直接書き込んだ場合に、書き込みDataを読み出します。
<Address>は当該のAddressの、BaseAddressからのOffsetです。
PEEK文やPOKE文のBaseAddressはMBASIC側で自動的に決定します。
予約語の[DEFUSER] にBaseAddressが格納されています。
数値的には 4Byteの整数値です。BaseAddressの指定は、
[DEF_SEG] で変えることが出来ます。
<Address>は 4Byte整数値で&H0〜&HFFFFFFの値でなければなりません。

DEFUSERはMBASICの予約語で、
機械語Subroutine書き込みAreaの開始Addressで 4Byteの整数値です。
Userの書き込むAreaはDEFUSER以降約 1MB(&H100000)のAreaとなります。
このArea内であれば、複数の機械語Subroutineの書き込みが出来ます。