[MBASIC86のコマンド一覧表...] HELP

MBASIC86の命令コマンド、関数は次のとうりです。
標準的なBASICのコマンドです。

コマンド表

Program編集命令

[AUTO]

Program編集用に行番号を自動生成。

[DELETE]

Program行番号を削除。

[DEL]

Program行番号を削除。DELETEと同じ。

[EDIT]

Program編集用に既存の行番号、内容を表示。

[KEY_LIST]

ファンクションキーの内容を画面に表示。

[LIST]

Program全体または一部分を表示。

[LLIST]

Program全体または一部分を印刷。

[MERGE]

現在のProgramに、ディスク上のプログラムを 連結混合します。

[RENUM]

Programの行番号の付け直し。

[REN]

RENUMコマンドと同じ。




Program実行制御命令

[NEW]

Programを消去、変数を初期化します。

[RUN]

Programを最初から実行します。




File操作命令

[KILL]

ディスクのFileを削除します。

[NAME]

ディスクのFileの名前を変更します。




一般命令

[CHAIN]

メモリ上のProgramからディスク上のProgramに実 行を移します。

[CONT]

STOP命令などで一時中断したProgramの実行を再 開します。

[DATA]

READ命令で読み込む数値データ、文字データを定 義します。

[DEFINT]

整数変数の型の宣言をします。

[DEFSNG]

単精度変数の型の宣言をします。

[DEFDBL]

倍精度変数の型の宣言をします。

[DEFSTR]

文字変数の型の宣言をします。

[DIM]

配列変数の要素の大きさの宣言をします。

[END]

Programの終了の宣言をします。

[ERASE]

配列変数を消去します。

[FOR〜NEXT]

FOR〜NEXTの区間の命令を繰り返します。

[GOSUB]

サブルーチンに飛びます。

[GOTO]

指定して行番号へ飛びます。

[GO TO]

指定して行番号へ飛びます。GOTOと同じです。

[IF_THEN〜ELSE]

論理式の条件判断と実行の制御。

[IF…GOTO〜ELSE]

論理式の条件判断と実行の制御。

[LET]

変数に値を代入します。

[ON…GOSUB]

式の値に応じて、指定して行番号へ飛びます。 GOSUBかGOTOと同様です。

[ON…GOTO]

式の値に応じて、指定して行番号へ飛びます。 GOSUBかGOTOと同様です。

[RANDOMIZE]

新しい乱数系列を設定。

[READ]

DATA文を読み、数値や文字列データを変数に入力します。

[RESTORE]

READ文で読むDATA文の先頭行番号を指定。

[REM]

同一行の後続の文を注釈文と扱います。Programと しては無視します。

[RETURN]

サブルーチンを終了し、元のProgramに戻ります。

[STOP]

Programの実行を一時中断し、コマンドモードに戻ります。

[SWAP]

2つの変数の値を入れ替えます。

[WHILE〜WEND]

WHILEからWENDもでの区間中にある一連の文を、指 定条件が満足されている間、繰り返し実行します。




テキスト画面制御命令

[CLS]

現在の画面をクリアーします。

[COLOR(1)]

Display画面の各部の色、およびグラフィック画面の
パレットモードを指定します。

[CONSOLE]

テキスト画面モードの設定を行います。

[LOCATE]

テキスト画面のカーソルを指定位置に移動します。

画面にテキスト(数値、文字)Dataを出力します。

画面にテキスト(数値、文字)Dataを編集して出力します。

[WRITE]

画面にテキスト(数値、文字)Dataを出力します。 PRINT命令と少しルールが違います。




テキスト画面制御関数

[CSRLIN]

テキスト画面のカーソルの行位置を得ます。

[POS]

テキスト画面のカーソルの桁位置を得ます。

指定の数だけ空白を出力します。

[TAB]

行の指定の位置まで、空白を出力します。




グラフィック画面制御命令

[CIRCLE]

円、楕円を描きます。

[CLS]

現在の画面をクリアーします。

[COLOR(2)]

カラーパレットの色を変更します。

[DRAW]

グラフィック描画サブコマンド列により、図形を描 画します。

[GET@]

>画面上のグラフィックPatternを配列変数に読み込 みます。

[LINE]

指定の2点間に直線(または長方形)を描きます。 長方形の塗りつぶしもします。

[PAINT(1)]

指定された境界色で囲まれた領域を、指定された色 で塗りつぶします。

[PAINT(2)]

指定された境界色で囲まれた領域を、指定されたタ イルパターンで埋めます。

[POINT]

LP参照点を変更します。

[PRESET]

画面上の指定点のドットを消去します。

[PSET]

画面上の指定点にドットを表示します。

[PUT@]

グラフィックPatternを画面に表示します。

[ROLL]

グラフィック画面の上下、左右Scroll。

[SCREEN]

グラフィック画面の基本的な設定をします。

[VIEW]

画面上での表示領域(ビューポート)の設定をしま す。

[WINDOW]

ビューポートに表示するワールド領域(ウィンドウ) の設定をします。



グラフィック画面制御関数

VIEW(関数)

[MAP]

スクリーン座標、ワールド座標の相互変換を行います。

[POINT(1)]

[LP]の値を得ます。

[POINT(2)]

指定の座標点のドットの色を得ます。

[VIEW(関数)]

現在のビューポートの設定位置を得ます。

[WINDOW(関数)]

現在のウィンドウの設定位置を得ます。




算術関数

[ABS]

絶対値を返します。

[ATN]

逆正接(アークタンジェント、正接の逆関数値)を 返します。

[CDBL]

整数値、単精度実数値を倍精度実数値に変換して返 します。

[CINT]

単精度実数値、倍精度実数値を整数値に変換して返 します。

[COS]

余弦(コサイン)を返します。

[CSNG]

整数値、倍精度実数値を単精度実数値に変換して返 します。

[CVI]

2文字の文字列を整数値に変換して返します。 (MKI$の逆)

[CVS]

4文字の文字列を単精度実数値に変換して返しま す。(MKS$の逆)

[CVD]

8文字の文字列を単精度実数値に変換して返しま す。(MKD$の逆)

[EXP]

e(自然対数の底)に対する指数関数の値を返しま す。(LOGの逆)

[FIX]

数値の整数部を返します。

[INT]

数値の小数点以下を切り捨てた整数値を返します。

[LOG]

eを底とする自然対数関数の値を返します。 (EXPの逆)

[RND]

乱数を返します。

[ROUND]

指定の小数桁に4捨5入をして返します。

[SGN]

符号により1,0,−1を返します。

[SIN]

正弦(サイン)を返します。

[SQR]

平方根を返します。

[TAN]

正接(タンジェント)を返します。

[誘導関数]

誘導関数 組み込み算術関数からの計算が可能な関数の一覧表 ですが、MBASIC86では内部組み込み関数として使用 できます。




エラー制御

[ERL]

エラーの発生した行番号を保持しています。

[ERR]

エラーの発生したエラーコードを保持しています。




1バイト系文字列操作命令

[MID$]

文字列の1部分を置き換えます。




1バイト系文字列操作関数

[ASC]

文字列の1番目の文字のキャラクターコードを返し ます。

[CHR$]

指定したキャラクターコードの文字列を返します。

[HEX$]

10進数を16進数に変換し、その文字列を返しま す。

[INSTR]

文字列の中から指定の文字列をサーチし、その文字 列の位置を返します。

[LEFT$]

文字列の左側から指定の長さの文字列を返します。

[LEN]

文字列の長さ(バイト数)を返します。

[MID$(2)]

文字列の1部分を取り出します。

[MKI$]

整数の数値データをその内部表現に対応した文字列 に変換します。[CVI] の逆。

[MKS$]

単精度実数の数値データをその内部表現に対応した 文字列に変換します。[CVS] の逆。

[MKD$]

倍精度実数の数値データをその内部表現に対応した 文字列に変換します。[CVD] の逆。

[OCT$]

10進数を8進数に変換し、その文字列を返します。

[RIGHT$]

文字列の右側から指定の長さの文字列を返します。

指定の長さの空白の文字列を返します。

[STR$]

指定の数値を数値イメージの文字列に変換して返し ます。

[STRING$]

指定の1文字を指定の個数だけ並べた文字列を返し ます。

[VAL]

指定の数値イメージの文字列を数値に変換して返し ます。




ファイル制御命令

[CLOSE]

指定のファイルをクローズします。

[FIELD]

ランダムFILEのBufferにField変数を割り付けます。

[GET]

ファイル中のDataをファイルバッファーに読み込み します。

[INPUT#]

指定したシーケンシャルファイルからデータを読み 込み、指定した変数に代入します。

[LINE INPUT#]

指定したシーケンシャルファイルから1行(255バイト以内)単位のデータを一括して、 文字型変数に読み込みます。

[LSET]

ランダムFILEのField変数に左詰めでDATAを代入し ます。

[RSET]

ランダムFILEのField変数に右詰めでDATAを代入し ます。

ファイルをオープンします。

[PRINT#]

ファイルにレコードを書き出します。

[PRINT#USING]

文字列、数値などのデータを編集し、ファイルにレコードを書き出します。

[PUT]

ファイルバッファー中のDataをファイルに書き出し します。

[WRITE#]

ファイルにテキスト(数値、文字)Dataを出力しま す。 PRINT#命令と少しルールが違います。

[COPY]

ファイルに画面のハードコピーを出力します。



ファイル制御関数

[EOF]

指定のファイルのEOF(End of file)を調べ、値を 返します。

[INPUT$]

指定したシーケンシャルファイルから指定したバイ ト数のデータを読み込み返します。




キー制御命令

[INPUT]

キーボードから入力されたデータを、変数に代入し ます。

[KEY]

キーボードの上部にあるファンクションキーに文字 列を定義します。

[LINE_INPUT]

キーボードから入力されたデータ(255バイト以 内)を、一括して文字変数に代入します。




キー制御関数

[INKEY$]

押されたキーの文字を返します。




プリンター制御命令

[LPRINT]

プリンターにデータを出力します。 [PRINT]と同様。

[LPRINT_USING]

文字列、数値などのデータを編集しプリンターに出 力します。 [PRINT_USING]と同様。




プリンター制御関数

[SPACE$]

指定の長さの空白の文字列を返します。

[SPC]

指定の数だけ空白を出力します。




時刻/日付制御命令

[DATE$]

日付を返します。

[TIME$]

時刻を返します。




RS232C COMポート制御命令

[OPEN]

ファイルをオープンします。




I/Oポート入出力制御命令・関数

[OUT]

出力ポートに 1ByteのDataを出力します。

[INP]

入力ポートから 1ByteのDataを入力します。




メモリー管理

[DEF_SEG]

BaseAddressを宣言します。

[POKE]

Memoryに直接 1Bytre書き込みをします。

[PEEK]

Memoryから直接 1Byte読み出しをします。

[VARPTR]

変数のBaseAddressを返します。




メモリー管理関数

[DEFUSER]

User用の機械語領域の最上位のBaseAddressを返 します。




機械語、または実行Program制御

[BLOAD]

機械語、または他の実行ProgramをMemory上の 指定のAddressにLoadします。

[BSAVE]

Memory上の機械語ProgramをディスクにSave します。

[CALL]

Memory上にLoad済みの機械語、または実行 Programを呼び出し実行します。

[MACHINEWORD]

機械語Subroutineの説明。

[ARGUMENT引数の受け渡し]

機械語、または他の実行Programを呼び出すと きの引数の受け渡しの説明。




その他

[LABEL]

 GOTO、GOSUBなどのコマンドでは分岐先とし て文番号に代えてラベル名を使用できます。