[LOF] 関数

指定のファイルの大きさを得ます。LOF(Length of file)を調べ、値を返します。
文法 LOF(<ファイル番号>)
文例  MAXREC=LOF(2)
   IF NREC > LOF(1) THEN CLOSE 1:END

<ファイル番号>は、OPEN命令で指定した番号です。
<ファイル番号>で指定されたファイルの種類によって、得られる値の意味は異なります。

(1)ディスクファイルの場合
 シーケンシャル(順編成)ファイルの場合、

LOFは現在のファイルの大きさのバイト数を整数値で得られます。
定レコード長の場合LOF/レコード長が最大レコード数です。
シーケンシャルファイルの場合、1レコードの書き込みごとに、
データの最後に改行コード(&H0D)を書き込みます。
レコード長=データ長+1となります。

 ランダム(レコード番号相対)ファイルの場合、
LOF=現在のファイルのの大きさのバイト数を整数値で得られます。
LOF/フィールド長が最大レコード番号です。

(2)RS232C回線ファイルの場合
 入力バッファの残りのバイト数(入力可能な余裕バイト数)が得られます。
LOF=(入力バッファのバイト数)−(現在の入力バイト数)

(3) その他のファイルの場合、意味をもちません。

[EOF] 参照。
サンプルプログラム29 参照。