[RENUM]コマンド

プログラムの行番号を新しくつけ直しします。
文法 RENUM [<新行番号>] [,<旧行番号>] [,<増分>]
文例 RENUM 1000,10,10
   RENUM 1000,100
   RENUM ,100,10
   RENUM ,,20
   RENUM

<新行番号>は,新しく付ける行番号の開始番号、省略時は10とします。
<旧行番号>は付け替えをする現在の行番号の開始番号、
省略すると、プログラムの最初の行番号とします。
<増分>は新しく付ける各行番号のあいだの増加数で、省略時は10とします。

RENUMは,GOTO,GOSUB,THEN,ON...GOTO,ON...GOSUBおよびERL
で参照している行番号も新しい行番号に対応して変更します。
もし,これらの命令の参照する行番号が存在しない場合には,
次のようなエラーメッセージが表示されます。
"Undefinede line xxxx in yyyy"
これは,行番号yyyy中に,参照されていない行番号xxxxがある,という意味です。
この場合,参照されていない行番号xxxxはRENUMによって変更されませんが,
行番号yyyyは変更されてしまいますのでエラーの発生した行番号の所在が
分からなくなってしまいます。したがって,RENUMを行う前にプログラムを
セーブしておいたほうが安全です。

[REN] コマンドと同じです。RENUMをRENとして使用できます。

注意:65529を超える行番号は発生することができません。このような場合には
"Illegal function call" エラーとなります。