[INP] 関数
入力ポートから 1ByteのDataを入力します。
文法 INP(<ポート番号>)
文例 A=INP(15)
<ポート番号>で指定の入力ポートから 1ByteのDataを入力し、これを関数値として返します。
<ポート番号>は出力ポートの番号。0〜32767(&H0〜&H7FFF)の範囲の整数値。
<式>はポートに出力するDataで、0〜255の範囲の整数値。
出力ポートの番号と装置との対応については、各マシンのハードウェアに依存します。
PortはHardwareに対応するもので、無理なPortを指名すると、Privileged Errorにかかります。
尚、Windows 2000,NT以降のOSでは、入出力ポートへのアクセス命令はロックされております。
このため、使用者側であらかじめ、
入出力ポートへのアクセスDriver GIVEIO.SYSをInstallせねばなりません。
[入出力ポートへのアクセスについて] 参照。
[OUT] 参照。
尚、OUT、INPはAssemblerでのOUT、IN命令に対応するものです。
例えば、IN AL,06H 、 OUT 14H,AL など。
[追加]INP関数を利用してキーボードのキーの押し下げ状態を検知できます。
[キーセンス] 参照。