[OPTION BASE]コマンド

配列の添え字の最小値を指定します。
文法 OPTION BASE 0
   OPTION BASE 1
文例 OPTION BASE 1

OPTION BASEは、配列の添え字の最小値を 0または 1に指定します。
この命令が用いられない場合、最小値は 0となります。
 この命令は、プログラム中で配列変数が宣言、または引用される前に置かなければ
効果がありません。
 また、添え字の最小値を一度指定すると、再指定によって最小値を変更することはできません。
この指定を解除、あるいは変更するには、[RUN] あるいは[CLEAR] を行わなければなりません。
注意:OPTION BASE 1 を実行して添え字の最小値を 1に指定した場合、
以後、配列の添え字として 0が用いられると、"Subscript out of range"エラーが
起こるようになります。
また、添え字の最小値を再指定しようとすると、"Duplicate Definition"エラーになります。
参照 [DIM][SAMPLE5]