キーセンス
BASICのINP関数を使用し、
キーボードのキーの押し下げ状態をセンスすることができます。
キーセンスのためのポートアドレスはE0〜ECで、
ポートアドレスとキーの対応関係は次の通りです。
[註]NEC98のポートアドレスです。
DOSV互換機では、機種によりポートアドレスが異なります。
INP参考
文法 INP(<ポート番号>)
文例 A=INP(&HE0)
<ポート番号>で指定の入力ポートから1ByteのDataを入力し、これを関数値として返します。
<ポート番号>は出力ポートの番号。0〜32767(&H0〜&H7FFF)の範囲の整数値。
<式>はポートに出力するDataで、0〜255の範囲の整数値。
出力ポートの番号と装置との対応については、各マシンのハードウェアに依存します。
PortはHardwareに対応するもので、無理なPortを指名すると、Privileged Errorにかかります。
尚、Windows 2000,NT以降のOSでは、入出力ポートへのアクセス命令はロックされております。
このため、使用者側であらかじめ、
入出力ポートへのアクセスDriver GIVEIO.SYSをInstallせねばなりません。
[入出力ポートへのアクセスについて] 参照。