[VAL] 関数
指定の数値イメージの文字列を数値に変換して返します。
文法 VAL(<文字列>)
文例 NUM% = VAL("&H20")
S# = VAL("3.141592653")
指定した数値イメージの文字列をその数値に変換します。
<文字列>には、整数表記(8進、10進、16進形式)および
実数表記(通常の小数点形式、指数形式)のいずれも指定できます。
<文字列>の最初の文字が+、−、&、または数字以外のときには、関数VALは 0を返します。
<文字列>の中に数字以外の文字が含まれているとき、VALはその文字以降を無視します。
ただし16進表記のときA〜Fを数字と扱いますが、
8進表記のとき 8, 9は数字と扱いません。
さらに、<文字列>の中のスペースは無視されます。
[STR$] 参照
サンプル
10 CLS
30 PI=VAL(3.14159):A%=VAL(&H0A)
40 PRINT PI * A%
900 END
この場合、 31.4159 と表示します。