[PEN_ON]コマンド

ライトペン(マウスのクリック)による割り込みの許可、禁止、停止を制御します。
ライトペンは入手不可の時代で、かつ液晶Displayでは使用不可ですので、
マウスによる左ボタンクリックをもって代用します。
PEN ON は関数 PEN の使用の前提となっております。

文法 1) PEN ON
   2) PEN OFF
   3) PEN STOP
文例 PEN ON
  
文法1) 割り込みを許可します。以後、ライトペンを押す(マウスをクリックする)ごとに
割り込みが発生し、[ON_PEN_GOSUB] によって定義された処理ルーチンに分岐します。

文法2) 割り込みを禁止します。以後、ライトペンを押しても(マウスをクリックする)、
処理ルーチンへの分岐は起こりません。

文法3) 割り込みを停止します。以後、ライトペンを押しても(マウスをクリックする)、
そのことを覚えているだけで、処理ルーチンへの分岐は起こりません。しかし、その後
PEN ON によって割り込みが許可されると、先ほどの割り込みが有効となり、
処理ルーチンに分岐します。
PEN STOP の間に押された最後のライトペン位置(マウスをクリック)を覚えています。

注意:プログラムの終了時にはPEN OFF を実行しておいてください。
参照:[ON_PEN_GOSUB][PEN]関数
[SAMPLE49 PEN割り込みルーチン]