[WRITE] コマンド

画面にテキスト(数値、文字)Dataを出力します。PRINT命令と少しルールが違います。
[PRINT] 参照。
文法 WRITE [<式] [,または; <式>・・・]
文例  WRITE LISTNUM, GOODS$, COST%
    
<式>には数値や文字列、または数値変数や文字変数を使用できます。
複数のデータを表示する場合、区切り記号として、コンマ(,)、セミコロン(;)、空白を使います。
PRINTと違い、コンマとセミコロンの機能上の違いはありません。
WRITE命令はPRINTとほぼ同様ですが、不要な空白は詰めます。各式の数値の間にはコンマを入れ
て表示します。さらに、文字データは文字列をダブルクオテーション(")で囲んで表示します。
WRITE文は各式の値を出力したあと、改行します。


サンプル 
10 CLS
20 A%=123
30 B=9.87E+31
40 C#=3.14159265359
50 D$="MBASICW"
100 PRINT A%;B,C#;D$
110 WRITE A%;B,C#;D$
120 END
PRINT文は 123 9.87E+31 3.14159265359MBASICW
WRITE文は 123,9.87E+31,3.14159265359,"MBASICW"
と、出力結果が違います。