[LINE_INPUT] コマンド
キーボードから入力されたデータ(255バイト以内)を、一括して文字変数に代入します。
[LINE_INPUT#] と同様。
文法 LINE INPUT [<プロンプト文> ] <文字型変数名>
LINEINPUT [<プロンプト文> ] <文字型変数名>
文例 LINE INPUT "NAME="; NA$
LINEINPUT "NAME="; S$
<文字型変数名>は、1行ぶんのデータがキーボードから入力されて代入されます。
LINE INPUT命令は、リターンキーが押されるまでに入力されたデータを
コンマなどの区切り記号も区別しないで一括して<文字型変数名>に代入します。
[INPUT]の場合には、区切り記号で区切られたデータが
1つ1つ識別されて、それぞれ別々の変数に代入されます。
入力を中断したい場合、STOPキーあるいはCTRL+Cキーを入力します。
プログラムの実行中に入力を中断すると、プログラムの実行も中断されて、
BASICのコマンドモードに戻ります。
このとき、それまでに入力した値はすべて無効となり、文字変数には代入されません。
LINE INPUTでもLINEINPUTでも同じです。