[MAP] 関数

Screen座標、World座標の相互変換を行います。
文法 MAP(<数式>, <機能>)
文例  Sy1=MAP(Wy1, 1)

<数式>で指定されるScreen座標あるいはWorld座標の値を、
<機能>の指定に従い、対応するWorld座標あるいはScreen座標に変換します。
<機能>に指定する値により、次のような変換を行います。

0

<数式>をWorld座標系におけるX座標とみなし、
これに対応するScreen座標系でのX座標に変換する。(Wx->Sx)

1

<数式>をWorld座標系におけるY座標とみなし、
これに対応するScreen座標系でのY座標に変換する。(Wy->Sy)

2

<数式>をScreen座標系におけるX座標とみなし、
これに対応するWorld座標系でのX座標に変換する。(Sx->Wx)

3

<数式>をScreen座標系におけるY座標とみなし、
これに対応するWorld座標系でのY座標に変換する。(Sy->Wy)


 
 MAPを用いれば、World座標からScreen座標への変換ができますから、
[GET][PUT] のようにScreen座標で位置を指定する操作の場合にも、
World座標を変換して指定することができます。
 但し、多くのGraphic描画命令はWorld座標で指定します。