[TAB] 関数
行の指定の位置まで、空白を出力します。
文法 TAB(<数式>)
文例 PRINT "SUPER" ;TAB(10); "BASIC"
行の先頭の桁から、<数式>に指定した桁数分だけ,空白(スペース)を出力します。
ただし、TABはSPC同様、[PRINT] や[LPRINT]
などの出力文中でだけ使用できます。
文字式としては使用できません。
<数式>の値は -32768〜32767 を指定できますが、負の数は 0と扱います。
正の場合でも,WIDTHで決められている現在の水平表示桁数以上の場合は,
<数式>をその表示桁数で割った余りを値とします。
注意:現在のバージョンではWIDTHコマンドに対応しておりません。
画面の水平表示桁数は 80です。79を超えると、80で割った余りを値とします。
尚、現在位置が、すでにTAB で指定の桁位置をすぎている場合は無視します。
[SPC] 、[SPACE$] を参照。
サンプルプログラム22,サンプルプログラム30 参照。
サンプル
10 CLS
20 A%=123
40 C#=-3.14159
50 D$="MBASICW"
100 PRINT C#;SPC(7);D$
110 PRINT C#;TAB(12);D$
120 PRINT C#;TAB(7);D$
この場合、
-3.14159 MBASICW
-3.14159 MBASICW
-3.14159 MBASICW
と表示します。