[RND] 関数
乱数を返します。
文法 RND [(<数式>)]
文例 R=RND
R=RND(35/9)
R=RND(-3)
0以上 1未満の乱数値を返します。
[RUN] および[CLEAR] の実行ごとに
いつも同じ系列となります。
ただし,[RANDOMIZE] の使用でこの系列を変えることができます。
RND関数の機能は<数式>の値によって次のとうりとなります。
<数式>
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機能
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負数
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乱数系列を初期化する。
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0
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1つ前に発生した乱数の値をとる。(繰り返す)
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正数
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次の乱数を発生する。
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尚、(<数式>)を省略して、たんに RND とした場合は、正数の場合と同じです。
[SAMPLE32] 参照。
サンプル
10 CLS
20 PRINT RND(3)
30 PRINT RND
900 END
この場合、異なる値の2つの乱数が表示されます。