[STOP]コマンド

Programの実行を一時中断し、コマンドモードに戻ります。
変数の値の表示などに利用できます。
文法  STOP
文例  STOP

STOP文はProgramのどこにおいてもかまいません。
STOPを実行すると,次のメッセージが表示されます。
Break in <行番号>
ここで,<行番号>は実行の中断されたプログラム行の行番号を表します。
STOPが実行されると,BASICは常にコマンドレベルにもどります。
実行中のProgramの手動による停止は、Esc 、Pause 、Ctrl+C キーで行います。
CTRL+C キーはCTRLキーを押しながらCキーを押します。Cキーが離れたときにSTOPします。
またはツールバーのSTOPボタンをクリックします。
Programの再開は[CONT]コマンド で行います。
ただし、AUTO ,INPUT ,LINEINPUT, INPUT$関数などの入力文の途中でストップ
した場合は継続できません。
STOP文は[END]コマンド と異なり、
そのときOpenしているデータファイルのCloseは行いませんので注意してください。

サンプル
10 DIM SS$(10),DD(100)
20 FOR I=1 to 10
30 SS$(I)=STR$(I)
40 PRINT SS$(I)
50 STOP
60 NEXT I
100 END