[DEF USR] コマンド

USRで呼び出す機械語関数の番号と実行開始アドレスを定義します。
文法 DEF USR[<番号>]=<開始アドレス>
文例  DEF USR3=&HF0000
    DEF USR=&H10000 
 <番号>は、0〜9までの値で、複数の機械語関数を用いる場合の識別を行います。
最大10個までの機械語関数を準備、利用することができます。
<番号>が省略された場合には0と解釈されますので、USR0とUSRは同じ意味となります。
 <開始アドレス>は、<番号>によって指定される機械語関数の実行開始番地を、
以前に実行されたDEF SEGで指定されたセグメントベースからの相対アドレスで指定します。
[CALL] 文での呼び出し番地と同じようなものです。
[DEFUSER] 関数と似ていますが、意味が違います。
DEFUSER関数はUser用の機械語領域の最上位のBaseAddressを返します。

 なお、USRで呼び出したい機械語関数は、
あらかじめメモリ上に用意しておかなくてはなりません。
このためには、POKEやBLOADを用いることができます。
[BLOAD][BSAVE][POKE][PEEK] 参照。
[USR] 参照。