One-C-Doc マニュアル
 1.  はじめに TOP 
この度は、One-C-Doc(ワン・シー・ドック) をダウンロードしていただきありがとうございました。
以下の使用説明と注意事項などをご一読いただき、ご活用下さい。


 2.  ソフトの概要 TOP 
One-C-Doc は、テキストファイルからHTMLを生成するツールです。

テキストファイルの見出しに簡単なタグ($m0:、$m1:、$m2:、...)を付加するのみで、 自動的にナンバリングした階層化目次を生成します。
予め用意されたテンプレートを選択する事で種々の外見のHTMLを自動生成できます。
マニュアル等の閲覧ドキュメントを簡単に作る事を目的に開発されました。

One-C-Doc は、シェアウェアです。
継続的なご利用には、ライセンスキーのご購入が必要となります。

価格:¥1,210- (税込)
こちら(Vector) でご購入いただけます。

 3.  使用環境 TOP 
OS:Windows Vista, 7, 8, 10
ハードウェア:Windows PC (x86 x64)
変換可能なテキストファイル:Shift-JISで書かれたもので128KB以下のサイズのもの。
その他:タッチパネル、マウスなどのポインティングデバイスが必要です。


 4.  インストールとアンインストール TOP 
  4-1. インストール
TOP 
解凍したフォルダをそのままPC内のどこかにコピーするだけです。
フォルダには、One-C-Doc.exe(実行ファイル)及びテンプレートディレクトリ、 サンプルファイルディレクトリ、定義ファイルなどが含まれます。
これらのファイルの相対的な位置関係を変えないで下さい。

継続的なご利用になる場合、ライセンスキーの購入と以下のライセンスキーの設定を行って下さい。
  4-1-1. ライセンスキーの設定
TOP 
「設定及びヘルプ」タブの「ライセンス設定」ボタンで設定できます。
取得したライセンスキーを入力して、OK を押して下さい。
One-C-Doc.exe のあるディレクトリの LicenseKey.txt に保存され、One-C-Doc は以降通常バージョンとして動作します。


  4-2. アンインストール
TOP 
コピーしたフォルダを削除するだけです。


 5.  制限事項 TOP 
入力テキストファイルのサイズ制限は128KBです。それを超えるサイズのテキストファイルを 変換する事は出来ません。

  5-1. 評価バージョン
TOP 
ライセンスキー未登録の場合、評価バージョンとなります。
これに対して、ライセンスキーをインストールしたものを通常バージョンと呼びます。

評価バージョンと通常バージョンの違いは下表のようになります。
 機能 評価バージョン 通常バージョン
試用期間 10日間です。
それを超えますとHTML出力が出来なくなります。
期間に制限はありません。
基調色(ベースカラー)の変更 基調色が固定です。 設定ダイアログで変更が可能です。
また、入力テキストファイル内にタグで指定する事も出来ます。
評価バージョン表示 タイトルバーに評価バージョンと表示されます。
HTML出力時に評価バージョンである事を示すメッセージボックスを表示します。
評価バージョン表示のメッセージボックスは出ません。
バッチ処理機能 バッチ処理機能を利用できません。 バッチ処理機能を利用できます。

その他の機能では、評価バージョンと通常バージョンに違いはありません。


 6.  使用方法 TOP 
基本的な流れは、
1.起動(実行)
2.テキストファイルの入力
3.HTML の出力
4.終了
となります。

なお、One-C-Doc はマウスなどのポインティングデバイスが無いと操作できません。

  6-1. 起動方法
TOP 
One-C-Doc.exe を実行(ダブルクリック)して下さい。

  6-1-1. 実行時の注意点
TOP 
実行時、Windowsによって警告メッセージが表示された場合は、「実行する」を 選んで実行して下さい。
「実行する」が無いダイアログの場合は、「詳細情報」へ進んで、 「実行する」を選んで実行して下さい。

  6-2. 入力ファイルの入力
TOP 
3つの方法があります。
1.One-C-Doc の起動後「入力ファイル」タブで「ファイルを開く」ボタンを押して、テキストファイルを選択する。
2.One-C-Doc の起動後、One-C-Doc のウィンドウへテキストファイルをドラグ&ドロップする。
3.One-C-Doc のアイコンに入力ファイルをドラグ&ドロップして One-C-Doc を起動する。

  6-2-1. 入力ファイルの文字コード
TOP 
文字コードはShift-JISのみに対応しています。

  6-2-2. サンプルファイル
TOP 
sample ディレクトリにサンプルのテキストファイルがあります。
入力してすぐにHTMLを生成してみる事が出来ます。

  6-3. ファイル内容の編集
TOP 
必要に応じて、One-C-Doc のエディットボックス内で内容を編集する事が出来ます。
編集した内容は「保存..」ボタンで保存できます。

  6-3-1. 自動目次のためのタグ挿入
TOP 
One-C-Doc で自動で目次を生成するために、見出しになる文字列にタグを付ける必要があります。

タグは全て半角文字です。
もしも、元のテキスト中に One-C-Doc のタグと同じ文字列があった場合は、 テキスト中にある $ を $ というようにHTMLの文字コード指定表記で記述して下さい。

主なタグの種類と機能
タグ説明
$m0:タイトルを指定します。
テキストファイル内で1つだけ指定します。
$m1:大項目の見出しの前に付けます。
$m2:中項目の見出しの前に付けます。
$m3:小項目の見出しの前に付けます。
$m(n):小項目よりもさらに細かいレベルに付けます。
(n)の部分が、4、5、6、などの数字になります。
(n)が大きくなるとそれだけ細かい項目になる事を示しています。
テンプレートにおいて、そのレベルの見出しフォーマットが無い場合は、より大きな見出しで 一番近いものが選択されます。
$mb:ボトムタイトルを指定します。
テキストファイル内で1つだけ指定します。
ボトムタイトルを使っているテンプレートのみ有効です。

その他のタグの種類と機能
タグ説明
$BASE_COLOR:基調色(ベースカラー)を指定します。
デフォルトカラーではない色を指定したい場合に、テキストファイル内に1行記述します。
形式は、
$BASE_COLOR:FF00FF
のように16進数の6桁で指定します。
ベースカラー可変に対応していないテンプレートには無効です。
なお、この機能は評価バージョンでは使えません。

タグは1行に1つずつ記述します。

タグを使った見出しの指定の例(入力テキストファイルの内容)
$m0:タイトル
$m1:見出し1
  (本文の内容)
$m2:見出し1の1
  (本文の内容)
$m2:見出し1の2
  (本文の内容)
$m1:見出し2
  (本文の内容)
$m1:見出し3
  (本文の内容)

【上記の例の説明】
$m0: はタイトルを指定する場合に使います。テキストファイル中に一度だけ指定して下さい。

$m1: や数字がより大きいタグは見出しに付加します。数字が大きい程レベルが深くなっている事を 示します。
つまり、$m1: は一番大きな見出し、$m2: は次に大きな見出し、$m3: 以下はさらに 細かい見出しといった具合です。

同じレベルの見出しには自動的に連番が付いていきます。
深いレベルの見出しは、より大きな見出しが切り替わった時点で連番がリセットされますので、 上記の例では、以下のような連番が自動的に付加されます。
1. 見出し1
1.1. 見出し1の1
1.2. 見出し1の2
2. 見出し2
3. 見出し3


  6-3-2. タグ挿入操作
TOP 
エディットボックス内のテキストに、One-C-Doc のタグや HTML のタグを挿入する場合、 「タグ挿入」ボタンを押して一覧から選択挿入する事ができます。

挿入操作をすると、挿入したものがクリップボードにもコピーされます。
よって、連続して同じものを挿入したい場合は、Ctrl+Vでペーストする事ができます。

また、タグ一覧の内容は「設定及びヘルプ」タブの「HTMLタグファイル編集」ボタンで 内容を追加する事ができますので、よく使うタグや単語、文節などを追加する事ができます。
詳しくはHTMLタグファイルの章をご覧ください。

  6-4. HTMLの生成
TOP 
「HTML 出力」タブで、リストボックスのテンプレートを選択してから、 「HTML出力」ボタンを押します。
続けて複数のテンプレートで出力した場合は後の出力ファイルで上書きされます。
必要な場合は、別の場所にコピーするなどして下さい。

  6-4-1. 出力されるファイル
TOP 
出力されるファイルは、HTMLファイルと影のイメージファイルです。
影のイメージファイルは見出しに影を付けるテンプレートを選択した時のみ作られます。

  6-4-1-1. HTMLファイル
TOP 
ノーフレームタイプのHTMLを出力するテンプレートでは入力テキストファイルの拡張子をHTMLに変えたもののみが出力されます。

入力ファイル名が sample.txt だった場合のノーフレームタイプの出力ファイル名
出力ファイル説明
sample.html このHTMLを開いて閲覧します。

また、フレームタイプのHTMLを出力するテンプレートでは 次の表のように元のファイル名に文字列が付加されたファイルが出力されます。

入力ファイル名が sample.txt だった場合のフレームタイプの出力ファイル名
出力ファイル説明
sample.html フレームの親HTML。このHTMLを開いて閲覧します。
sample_tbar.html フレームのトップバーのHTML。直接このHTMLを開く事は通常はしません。
sample_idx.html フレームの左側のHTML(目次)。直接このHTMLを開く事は通常はしません。
sample_ctt.html フレームの右側のHTML(本文)。直接このHTMLを開く事は通常はしません。
sample_bbar.html フレームのボトムバーのHTML。直接このHTMLを開く事は通常はしません。


出力される場所は、入力テキストのあるディレクトリに出力されます。
よって、エディットボックスに直接テキストをコピー&ペーストやキーボードから 入力された場合も、一旦名前を付けて保存して、テキストファイルの存在位置を 確定させて下さい。
テキストファイルの存在位置を確定させないと、One-C-Doc は HTML を出力できません。

入力テキストファイルのある場所に、出力HTMLファイルと同名のファイルがあると上書きされますのでご注意下さい。

  6-4-1-2. imageファイル
TOP 
見出しに影を付けるテンプレートを選択すると、入力ファイルのあるディレクトリ内に image という名前の ディレクトリを作り、影イメージのBMPをその中に作ります。
作成されるBMPファイルは以下の通りです。

B_L.bmp
B_C.bmp
B_R.bmp
C_R.bmp
T_R.bmp

image ディレクトリが既存である場合、同名のイメージファイルがあると上書きされますので、 ご注意下さい。


  6-4-2. 出力されるファイルの内容
TOP 
目次有りのテンプレートでは目次が自動で生成されます。
テキストファイル中で見出しとしてタグを付加されているもの以外は、 テキストの内容がそのままHTMLに出力されます。
よって、テキストの内容にHTMLタグを記述すればそのままHTMLファイルでそれが有効となります。

「入力ファイル」タブの画面でHTMLタグをテキストファイル中に挿入するのに、「タグ挿入」ボタンが 便利です。プリセットされた項目は限定的ですがユーザーが自由に登録する事ができます。 詳しくはHTMLタグファイルの章をご覧ください。


 7.  バッチ処理機能 TOP 
通常バージョンでは、バッチ処理機能を利用する事ができます。
バッチ処理機能とは、One-C-Doc の起動を、バッチファイルや他のプロセスから行い、連続的に複数のファイルの処理を 順次行う機能です。
この機能を使う事で、One-C-Doc をRPAロボットの外部コマンドなどとして利用する事が出来ます。

One-C-Doc の起動時に、第一引数にテキストファイル名と、第二引数にテンプレートを指定するラベルを付加します。
テキストファイル名はフルパス(ディレクトリ名を含む)で指定して下さい。また、拡張子は、".txt"でなければなりません。
コマンドラインは次の例のようになります。

One-C-Doc.exe   c:\work\sample.txt   $TEMPLATE[template1]

上記の例では、c:\work\sample.txt が入力テキストファイルで、 template1 というディレクトリ名のテンプレートを使用してHTML出力を行います。

バッチ処理機能では、出力処理を行って自動的にプロセスは終了します。
バッチ処理機能では、出力ファイルが既存であっても警告する事なく上書きしますので、 ご注意下さい。


 8.  設定の変更 TOP 
「設定及びヘルプ」タブの「設定」ボタンで設定変更が可能です。

設定項目説明
生成後HTMLを開くこのチェックボックスをチェックすると生成後ブラウザで出力ファイルを自動的に開きます。
既存ファイル上書きこのチェックボックスをチェックすると出力ファイルが既存の場合に上書きの警告を表示します。
行末に<BR>を付けるテキストの本文の各行の最後に自動的に<BR>を付加します。
テキストファイル中に、ご自身で <BR> を挿入し、このオプションを無効化すれば改行位置をコントロールする事も出来ます。
目次に先頭へのリンク 目次にドキュメントの先頭へのリンクを作成するかどうかを指定します。
目次番号表示 目次及び見出しの番号を表示するかどうかを指定します。
目次連結文字 目次の番号と番号を連結する文字列を指定します。
目次インデント 目次のレベルの深さに応じてスペースを何個分インデントするか指定します。
目次FONTサイズ目次のフォントサイズを強制的にここで設定した値にします。
テンプレートでの指定よりも優先して適用されます。
ベースカラー入力テキストファイル中にタグで指定されたものよりも優先して指定できます。
ベースカラー可変に対応していないテンプレートには無効です。
ボトムタイトル 入力テキストにボトムタイトルの指定が無い場合に出力される文字列です。
ボトムタイトルを使っているテンプレートのみ有効です。


  8-1. ベースカラーリファレンス
TOP 
ベースカラーには自由な色を設定できますが、参考までにいくつかの色をリストアップしてみました。

5F5F965384F2 9EB2DA598399
24363F4398C1 5EB73695BA3F
895F2A705C46 AE630AFF8E11
5E739B96F811 0AA74B041250
FFC63BFF738D B2BF98D00A22
008ABBE9BDFF FFDEA34A6F50



 9.  HTMLタグファイル TOP 
「タグ挿入」ボタンで引用できる一覧の内容は編集する事が可能です。
「設定及びヘルプ」タブの「HTMLタグファイル編集」ボタンを押すと、 メモ帳でファイルを開き、内容を編集する事ができます。

  9-1. HTMLタグファイルの内容の構成
TOP 
以下のような構成になっています。
$Category[カテゴリを示す文字列]
$CMT[コメント]END$ 挿入内容
$CMT[コメント]END$ 挿入内容
$Category[カテゴリを示す文字列]
$CMT[コメント]END$ 挿入内容
$CMT[コメント]END$ 挿入内容



項目は1行に1つずつ記述します。
$Category[ ] で分類されるカテゴリの先頭を表します。
必要に応じてカテゴリを増やす事ができます。

$CMT[コメント]END$
のコメント部分に説明を記し、]END$ の後ろ(行末まで)に挿入内容を記します。
挿入内容に <CRLF> があると、挿入時に改行コードに変換されて挿入されますので、 挿入内容を複数行にしたい場合は、<CRLF> を含めて下さい。


 10.  テンプレート TOP 
テンプレートは、One-C-Doc のディレクトリ内にあり、 template* という名前のディレクトリに 1つずつ含まれています。
1つのディレクトリが1つのテンプレートです。
ディレクトリ内のファイルがテンプレートの仕様を決めています。

One-C-Doc は起動時に、template* という名前のディレクトリの一覧を生成し、リストボックスに読み込みます。

  10-1. テンプレートのファイル構成
TOP 
テンプレートディレクトリ内には、以下のようなファイルが含まれます。

ファイル説明
property.txtテンプレートの特徴などを内部に記述したテキストファイル
$CMT[3分割フレームタイプ、]$ のように記述すると テンプレートのプレビューでエディットボックスにその内容が表示されます。
$OPTN[1] があると見出しに影を付けるテンプレートである事を示し、生成ファイルの ディレクトリに、image ディレクトリを作成し、影のイメージを出力します。
この場合、テンプレートの内容も影のイメージを参照する内容である必要があります。
Appearance.jpgサンプル表示のためのJpeg画像ファイル
m0_start.txtフレームを使わないテンプレートのHTML開始部分
m0_end.txtフレームを使わないテンプレートのHTML終了部分
m1_start.txt$m1: のタグが付けられた見出しで区切られる章の開始部分
m1_end.txt$m1: のタグが付けられた見出しで区切られる章の終了部分
m2_start.txt$m2: のタグが付けられた見出しで区切られる章の開始部分
m2_end.txt$m2: のタグが付けられた見出しで区切られる章の終了部分
m(n)_start.txtより深いレベルの章の開始部分
m(n)_end.txtより深いレベルの章の終了部分
frm.txtフレームタイプの基のHTML
frm_idx.txtフレームタイプの目次のHTML
frm_ctt_start.txtフレームタイプの本文のHTML開始部分
frm_ctt_end.txtフレームタイプの本文のHTML終了部分
frm_tbar.txtフレームタイプ(3分割)のトップバーのHTML
frm_bbar.txtフレームタイプ(4分割)のボトムバーのHTML


  10-1-1. テンプレート各ファイルの内容
TOP 
テンプレートディレクトリ内の各ファイルの内容は、HTMLの断片となっています。

それぞれの HTML 断片ファイルには、差込フィールドを差し込むための フィールド記述が埋め込まれています。
差込フィールド記述は以下のような形式となっています。

[&:ValuableName:&]

ValuableName の部分は用途に応じて様々な変数名に置き換わります。
具体的な変数名は以下の表のようになります。
変数名機能
cvStrTitle HTMLのタイトル
cvBaseColor ベースカラーの16進数6文字を表します。
cvBaseColorNega ベースカラーに対してコントラストを付けるための色の16進数6文字を表します。
ベースカラーを背景とした文字列の色指定に使っています。
cvBaseColorPale ベースカラーの淡色の16進数6文字を表します。
cvBaseColorVeryPale ベースカラーの薄い淡色の16進数6文字を表します。
cvBaseColorDark ベースカラーの暗色の16進数6文字を表します。
cvStrM 見出しの前に付けられる見出し番号です。
cvStrLabel 見出し番号を含んだ見出し文字列です。
cvStrLabelGls 見出し番号を含まない見出し文字列です。
cvStrIdxOutBff 目次の内容です。見出しの数だけの行数を含みます。
cvStrTitleBtm ボトムタイトル(一部のテンプレートのボトムバーに表示されます)


  10-2. テンプレートを増やす方法
TOP 
テンプレートを増やしたい場合は、既存のテンプレートディレクトリをコピーして、 テンプレートディレクトリの内部のファイルをカスタマイズ(変更)する事で行えます。
コピーしたディレクトリの名前も、template* (ワイルドカード表現)という形式にして下さい。
つまり、template で始まって、続きに何らかの文字列が付いて既存のディレクトリと重複しない 名前にして下さい。

テンプレート各ファイル中のHTMLを変更する事でフォントサイズやスペース、罫線などを 変更する事が可能ですが、HTMLに対して十分な知識が必要となりますので、 テンプレートの増設は十分な配慮を持って、ユーザーの責任で行って下さい。

テンプレートに欠陥があると、対応すべきタグの欠落などで、HTMLが正しく表示されない などの不具合が起こります。

テンプレートを増やした場合は、One-C-Doc を再起動して下さい。
再起動しないと新しいテンプレートはリストに出てきません。

  10-2-1. テンプレートでのイメージの使用
TOP 
テンプレートディレクトリ内に、image という名前のディレクトリがあると、One-C-Doc は 出力ディレクトリに image ディレクトリを作成し、そのディレクトリに含まれるファイルをコピーします。
これにより会社のロゴなどを使用したテンプレートなどを作成した場合に、テンプレートディレクトリに そのイメージを置いておく事で、HTML 生成時に自動的にそのイメージも出力ディレクトリ内の image ディレクトリに コピーする事ができます。
なお、image ディレクトリ内のサブディレクトリ内のファイルはコピーしませんので、image ディレクトリには サブディレクトリは作成しないで下さい。
なお、image ディレクトリ内のファイルのコピーは、HTML出力時に毎回無条件で上書きコピーとなりますのでご注意下さい。


 11.  注意事項 TOP 
1.One-C-Doc のインストールディレクトリにはユーザーのファイルは置かないでください。
ワークファイル名と重複して消されたりする場合があります。

2.ソーステキストファイルのあるディレクトリにHTMLが出力されますので、 同名のHTMLがある場合には上書きされますので、ご注意下さい。
特にフレームタイプの場合は元のテキストファイル名に数文字文字列が追加されたファイル名の ファイルが出力されますので、それらも上書きされます。


 12.  お問い合わせ TOP 
お問い合わせは下記アドレスへEメールでお願いします。

mailto:info@universal-device.net


  
Universal Device Network