鏡による像

凸面鏡や凹面鏡による像のでき方を学習するためのソフトウェア教材です。
マウスによって物体や焦点の位置を自由に動かすことができます。
中学校や高校での授業や学習にご活用ください。


起動

「鏡による像.exe」 というファイルをダブルクリックするとソフトウェアが起動します。

起動すると次のような画面が表示されます。

表示されているものは以下の通りです。

  1. 物体(電球)
  2. 鏡(水色)
  3. 像(薄い電球)
  4. 焦点(赤色)と中心(緑色)
  5. 作図線(赤色、緑色、青色)

操作

操作は画面下部にある操作パネルで行うことができます。 また、物体上の点(黒色)、焦点(赤色)や中心(緑色) を直接、マウスでドラッグすることもできます。

  1. 左のラジオボタンで動かす対象(物体、焦点/中心)を選択してください。
  2. 中央の矢印ボタン(↑、↓、←、→)でそれを動かすことができます。
  3. 「★」ボタンで光線を発射するアニメーションを実行します。 (実行中に押せば一時停止します。)
  4. 「戻す」ボタンで物体や焦点/中心を元の位置に戻すことができます。
  5. 右のチェックボックスで物体などの表示・非表示を切り替えることができます。

なお、このシミュレーションでは光線は鏡の表面ではなく、 中央の点線で反射するかのように描画されます。
これは、正確に表面で反射させてしまうと3本の作図線が1点で交わらなくなってしまうためです。
「1点で交わる」というのはあくまでも「光線は光軸近くを通り、光軸と小さい角度をなす」と近似したときの結果です。


設定


表示例

凸面鏡による虚像

凹面鏡による虚像

凹面鏡による実像

平行光線

一般の光線

目盛り線


その他

使用条件、連絡先、最新版配布場所等は 「はじめにお読みください」 というファイルをご覧ください。