使い方

テキスト表示
テキストボックスに文字列が表示されていなければ、音声合成で読み上げることはできません。
文字列は、[直接入力]するか、[コピー&ペースト]、または、ファイルを[ドラッグ&ドロップ]、または、メニューの[ファイル(F)] ⇒ [ファイルを開く(O)]、または、Ctrl + O キーで表示させてください。
[ファイル選択 : ]のコンボボックス内に履歴が残っていれば、選択してファイルを開くこともできます。
読み上げ範囲
全文を読み上げさせる場合は、そのままで構いません。 一部分を読み上げさせたい場合は、その部分を選択してください。選択方法は、その部分をマウスで左クリックしながらドラッグするか、または、選択開始部分を左クリックし、終端部分をShift キーを押しながら左クリックして選択してください。(終端部分は、Shift キーを押しながら左クリックで、やり直すこともできます。)
※ 読み上げる文字列は、連続した文字列でなければなりません。離れた位置にある文字列の読み上げには対応しておりません。
ファイル選択 :
![[ファイル選択 : ] [ファイル選択 : ]](Images/FileSelect_S.png)
以前に使用したファイルは、履歴が20件まで記録され、履歴が残っていれば、[ファイル選択 : ]のコンボボックスから選択してファイルを開くことができます。
音声選択 :
![[音声選択 : ] [音声選択 : ]](Images/VoiceSelect_S.png)
PCに使用可能な音声合成ファイルが存在していれば、[音声選択 : ]のコンボボックスに表示されます。使用する音声を選択してください。
読み上げを行う前に選択してください。読み上げ中の音声は、変更できません。
音量 :
![[音量 : ] [音量 : ]](Images/Volume.png)
音量の調整が行えます。
0 ~ 100 の範囲で、10ずつ増減します。
読み上げを行う前に調整してください。読み上げ中の音声は、変更できません。
速度 :
![[速度 : ] [速度 : ]](Images/pitch.png)
読み上げ速度の調整が行えます。
-10 ~ 10 の範囲で、1ずつ増減します。
読み上げを行う前に調整してください。読み上げ中の音声は、変更できません。
▶(読み上げ開始)


使用可能 / 使用不可能
テキストボックスに表示された文字列の読み上げを開始します。
テキストボックスに文字列が表示され、読み上げが可能になると、読み上げ開始ボタンが使用可能になり、読み上げ中、または、テキストボックスに何も読み上げできる文字列が無い場合は、使用不可能状態になります。
Ctrl + Shift + A キーでも同じです。
⏯(一時停止/再開)



使用可能 / 使用不可能 / 再開(一時停止中)
読み上げ中に、読み上げを一時停止、及び、一時停中止からの再開を行います。
読み上げ中以外は、使用不可能状態になります。
Ctrl + Shift + U キーでも同じです。
⏹(停止)


使用可能 / 使用不可能
読み上げ中、または、一時停止中から、読み上げの停止を行います。
読み上げ中、または、一時停止中以外は、使用不可能状態になります。
Ctrl + Shift + O キーでも同じです。
音声データ保存
読み上げの音声を、音声データ(WAVE形式・拡張子が ".wav" )ファイルとして保存することができます。
メニューの[ファイル(F)] ⇒ [名前を付けて音声データ保存]、または、Ctrl + Shift + R キーで、ダイアログが表示されますので、保存名と拡張子(.wav)を付けてファイルを保存してください。
音声データ保存処理を行っている間は、タスクバーのアイコン表示が、 のように変わります。 尚、音声データ保存処理を行う際には、読み上げは行いません。
※読み上げ範囲の長さによって、音声データへの変換時間が長くなりますので、ご注意ください。
テキストデータ保存
テキストボックスに表示されている文字列は、「UTF-8 テキスト データ形式(拡張子".txt")」、「リッチ テキスト形式(拡張子".rtf")」、「Extensible Application Markup Language (XAML) パッケージ データ形式(拡張子".xaml")」で保存可能です。 その他の形式の拡張子でも保存は可能ですが、「UTF-8 テキスト データ形式」での保存になります。
メニューの[ファイル(F)] ⇒ [[名前をつけて保存(A)]、または、Ctrl + Shift + S キーで、ダイアログが表示されますので、保存名と拡張子を付けてファイルを保存してください。
その他
「テキスト読めるん」(TextYomerun.exe) と同じフォルダー内に、 "UIUTL.dll" ファイルを一緒に入れて使用すると、「テキスト読めるん」のウィンドウ(窓)に、カラーを適用することができます。