この度は、NE-Call&NE-Copy をダウンロードいただき、誠にありがとうございます。本ツールは、プログラムランチャーとクリップボードのテキスト履歴管理ツールが一つになったものです。使い方の詳細は以下をご覧ください。
世にある他の同系統ツールに比べて、本ツールには不足もあるかと思いますが、それはそれとして寄付は大歓迎しています。作者に少しでもうまいものを食べさせたいという方がいらっしゃいましたら、以下の方法で寄付をお願いいたします。なお、ご寄付いただけなくても、本ツールの全機能は完全無料でご利用いただけますのでご安心ください。
<p1tchbend.tool@gmail.com>に、EメールタイプのAmazon ギフトカードをご送付お願いいたします。お気持ちだけで結構ではございますが、折りたたんで投げ入れていただきますと、作者は大変喜びます。
インストール等は必要ありません。ダウンロードした『NeCallAndNeCopy.exe』を、そのまま起動してください。起動すると上図のようにタスクトレイに常駐します。かわいいですね。アイコンをクリックするとNE-Call フォームが表示されます。
NE-Call フォームは、ランチャーとしての機能を持つフォームです。上図各番号の説明は以下です。
NE-Call&NE-Copy を終了します。
NE-Call フォームを最小化(非表示)にします。
このヘルプを表示します。
コンフィグフォームを呼び出します。
クリックでランチャーボタン・ページボタンの表示を切り替えます(表示切替はCTRL キーでも可能です)。また、肉球を押したままドラッグするとラインが表示されます。ラインが一定以上伸びると、NE-Copy フォームが表示されます。
エクスプローラーからファイルをドラッグ&ドロップすると、そのファイルが登録されます。クリックまたはラインの先端がこの上にある状態でマウスボタンを離すと、登録された内容を実行します(実行はENTER キーでも可能です)。また、ボタンをドラッグ&ドロップすると、ボタンの配置換えとエクスプローラーへのコピーができます。
デフォルトでは、ログオフとDesktop が登録されています。右クリックまたはALT キーを押すと、ランチャーボタンメニューが表示されます。
マウスオーバーで、ランチャーボタンのページを切り替えます(切替は矢印キーでも可能です)。各ページには12個のボタンがあり、ページは全部で12ページです。合計144個の内容を登録できます。同系統のツールに比べて登録数が少なめですが、その分簡単に操作できる……と思います。右クリックすると、ページのプロパティを開きます。
ページボタンの設定用フォームです。上図各番号の説明は以下です。
クリックするとカラーダイアログが表示され、ラベルの色を選択できます。
ラベルに表示するテキストを変更できます。
変更を確定し、反映します。
ランチャーボタン用のメニューです。表示されるメニューは、ボタンに登録した内容(ファイルパス、URL 等)によって異なります。全ての機能を説明すると長くなりますので、ここでは以下三点をご紹介します。
『NeCallAndNeCopy.exe』と同じフォルダにある『NeCallAndNeCopy_SendTo』フォルダ内のショートカットに、ボタンに登録したパスを渡します。デフォルトでは、メモ帳のショートカットが入っています。エクセルの引数(/r)付きショートカットを入れておき、ボタンに登録したドキュメントを読み取り専用で開く等、様々な使い方が可能です。
ボタンの登録をクリアします。
ボタンのプロパティを表示します。
ランチャーボタンの設定用フォームです。上図各番号の説明は以下です。
実行時に確認メッセージを表示するか、またどのようなメッセージを表示するかを設定できます。
ボタンに表示するテキストを変更できます。
ボタンに表示するアイコンを変更できます。
ボタンに登録する内容の形式を指定します。指定可能なものはファイルパス、URL 、メールアドレス、テキストの4種類です。
形式にファイルパスを選択した場合、引数等の設定が可能です。また『フォルダをメニュー形式で開く』にチェックを入れた場合、フォルダはエクスプローラーではなく、以下のようにメニュー形式で開かれます。
パフォーマンス上の理由から、一枚のメニューに表示される上限は1000件です。アイテムの多いフォルダは、エクスプローラーで開いてください。
メニューでは、ファイルはシングルクリック、フォルダはダブルクリックで開くことができます(いずれもENTER キーでも開くことができます)。また、右クリックでさらにメニューが表示され、切り取りや貼り付けができます。メニューからエクスプローラーへドラッグ&ドロップすると、対象をコピーすることが可能です。ALT キーを押すか、非アクティブ状態になるとメニューは閉じます。
形式にテキストを選択した場合、以下の動作設定が可能です。
登録したテキストをクリップボードにコピーします。
登録したテキストをクリップボードにコピーします。その後、CTRL + V のキーエミュレートを実行します。
登録したテキストのキーエミュレートを実行します(改行はENTER キーをエミュレートします)。クリップボードを保持したまま、定型句を入力したい場合にご利用ください。他にも、文字を入力してタブを押して、さらに文字を入力してエンターを押す、というような定型的な作業にも使えるかもしれません(そんな作業があるのかはわかりませんが)。なお、キーエミュレートはCTRL キー押下で停止できます。意図せずに開始してしまった場合、慌てずにCTRL を押してください。
NE-Copy フォームは、クリップボードのテキスト履歴管理機能を持つフォームです。かわいいですね。上図各番号の説明は以下です。
NE-Copy フォームを閉じます(非表示にします)。
NE-Copy フォームを非表示にし、NE-Call フォームを表示します。
テキストビューで選択中のテキストを表示します。編集も可能です(編集は登録ボタンで反映してください)。
登録ボタンで登録した項目が表示されます。また、クリップボードにテキストがコピーされると、自動的に『履歴』ビューの一番上にそのテキストを持った項目が追加されます。保持できる項目数は各ビューごとに1000件です。項目を操作することで、以下を実行します。
項目のテキストをクリップボードにコピーします。
項目のテキストをクリップボードにコピーします。その後、CTRL + V のキーエミュレートを実行します。
項目のテキストのキーエミュレートを実行します(改行はENTER キーをエミュレートします)。クリップボードを保持したまま、項目のテキストを入力したい場合にご利用ください。なお、キーエミュレートはCTRL キー押下で停止できます。意図せずに開始してしまった場合、慌てずにCTRL を押してください。
3つのビュー(履歴、定型句1、定型句2)を切り替えます(切替はCTRL + 矢印キーでも可能です)。
ビューの選択した項目に、プレビューウィンドウに入力されたテキストを登録します。
ビューの選択した項目を削除します(削除はDELETE キーでも可能です)。
NE-Call&NE-Copy の設定を行うフォームです。上図各番号の説明は以下です。
NE-Call&NE-Copy の基本動作を設定します。チェックボックスのチェックを切り替えてください。
デスクトップ及びスタートアップに、NE-Call&NE-Copy のショートカットを作成します。
変更を確定し、反映します。
表示切替方法設定ページに移動します。
NE-Call&NE-Copy の設定を行うフォームです。上図各番号の説明は以下です。
指定した領域でのマウスダブルクリックに、NE-Call またはNE-Copy の表示切替を割り当てます。デフォルトでは、タスクバー領域でのダブルクリックに表示切替が割り当てられています。この機能を使いたくない場合は『無効』にチェックを入れてください。
NE-Call またはNE-Copy の表示切替にホットキーを割り当てます。デフォルトでは、CTRL + RETURN・CTRL + SPACE に表示切替が割り当てられています。この機能を使いたくない場合は『登録解除』ボタンを実行してください。
変更を確定し、反映します。
基本設定ページに移動します。
NE-Call&NE-Copy の設定ファイルは『NeCallAndNeCopy.exe』と同じ場所にある、以下のフォルダに格納されます。別名でコピーを取っておくことで、設定ファイル破損時に復旧が可能です。なお、設定ファイルは暗号化されて保存されます。
『textHistory.config』という名前で、クリップボードのテキスト履歴が保存されます。コピーから復旧するには、コピーのファイル名を『textHistory.config』に変更して、このフォルダに置いてください。あまりないことだと思いますが、コピーしたテキストを人に知られたくない場合、このファイルを削除すると履歴が消えます。
『appSettings.config』という名前で、ボタンに登録したファイルパスや表示切替の設定等が保存されます。コピーから復旧するには、コピーのファイル名を『appSettings.config』に変更して、このフォルダに置いてください。
本ツールの作成につきまして、以下のサイト様より素材をお借りいたしました。素材の抜き出し・再配布は禁止ですので、ご了承願います。