時の欠片
6つ集めることにより次元間の移動を可能にする太古の魔導師に作られた魔法アイテム
今は迷宮の奥深くに眠るという言い伝えだけが残されて
冒険者たちはその存在を信じることなく過ごしてきた
闇の魔導師により別の次元から飛ばされてきた少女
ベルヴィスタに会うその時までは……
ダンジョンRPGです。ダンジョン内は自由に移動できますが、街やアジトでは、移動はなく、コマンド選択のみの形式になっています。戦闘では素早さの早いものから行動順が割り当てられていき、敵の行動に割り込みをかけるICシステム、武器と魔法の組み合わせで使用可能な特殊魔法や特殊攻撃などがあります。
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タイトル画面では素直にZキーを押してください。Zキーを押すとアジトへ移動します。
初回プレイで、まだキャラクター未製作の場合は、選択肢は『キャラクターを作る』しか表示されません。上の画像はキャラクター製作後の状態です。アジト内で、Xキーを押すと基本的にはこの画面に戻ります(ベルヴィスタの部屋を除く)。また、パーティメンバーが一人もいない時は、『魔法を扱う』以下のコマンドは選択できません。
キャラクターの製作は以下の通りです。
キャラクターを作ったら、
の手順でパーティを作ります。味方パーティの並び順に有利不利は特にありません。
また、パーティ構成を保存したり(保存できる組み合わせは一組のみ)、保存したパーティ構成を読みこむこともできます。
『魔法を扱う』では、キャラに魔法を覚えさせたり、魔法を忘れさせることができます。魔法を覚えるには、パーティが一人以上いる状態で、
の手順で魔法を覚えられます。ジョブの影響を受けず、何かを消費したりはしませんが、魔法ごとに覚えるための必要最低魔力が存在し、それ以上の魔力がないと覚えることはできません(詳しくはこちらを参照)。
魔法を忘れるには、
の手順です。
また、
で、キャラの使用できる魔法、特殊魔法、特殊攻撃の説明を見ることができます。アジトでは魔法を使用することはできません。
『ステータス』ではキャラのステータスを確認できます。設定、素の能力値、経験値、装備アイテム、魔法、特殊魔法、特殊攻撃を見ることができます(魔法、特殊魔法などの細かい効果の確認は出来ません。ここでは名前を見るだけです)。
『装備』では武器や防具、アイテムなどを装備したり、それらを外したりできます。
ジョブチェンジしたい時は、
の手順です。ジョブチェンジするとアイテム以外の装備は外れ、手元に残ります。また、手持ちアイテムがいっぱい(97個以上)だとジョブチェンジできません。ジョブチェンジをしても、レベルアップしない限り能力は変化しません(詳しくはこちらを参照)。
ベルヴィスタの部屋では別の次元から飛ばされてきた少女ベルヴィスタの話を聞くことが出来ます。ダンジョン探索のヒントやアドバイスも聞けますので、冒険の節目には彼女の話を聞いてみるのもいいでしょう。
パーティを作ったら街に行きます。アジトと同じく、街でXキーを押すと上の画面になります。
よろず屋ではアイテムの売買ができます。製作直後のキャラは何も装備していないので、まずは安い装備を買うのが良いでしょう。最初から中級クラスの装備も買えますが、宿代、教会代などがなくなる可能性があり危険です。アイテムを売る時は買値の半額で取引されます。
宿屋では全員のHPとMPを100Gで全回復できます。ただし、回復できるのは生きた者だけです。
死んだ者は教会で一人100Gで復活させることができます。
街で準備が済んだら、ダンジョンに行きます。ダンジョンに入るとすぐに上のメインメニュー画面になります。ダンジョン移動中にZキーを押すか、他のメニュー画面にXキーを押すとこの画面になります。また、今いるダンジョンの階数、現在の座標が上に表示されます。
メインメニューでとれる行動は
です。
各キャラクターが装備できる種類と数は
です。(その他アイテムとは傷薬、高価な傷薬、魔力草、蘇生液、爆弾を指します)その他アイテム以外は既に装備している状態で別のものを装備すると、古いものは外れ、手元に残ります。その他アイテムは8個装備している状態で新たに装備すると、一番上のアイテムが外れ、手元に残ります。
メインメニュー画面でXキーを押すとダンジョン画面になります。こちらでは階数と向いている方角が上に表示されます。ダンジョン画面ではカーソルキー左右で方向転換、上で前進します。壁にある四角は扉を表し、その階で鍵を手に入れないと通過できません(鍵があればそのまま扉に向かって前進するだけで通過できます)。
ダンジョンでは一つの階にそれぞれ10の宝箱が設置されています。中には装備や鍵などが入っています。
天井に台形のマークがあるものが上り階段、床に台形のマークがあるものが下り階段を表します。
ダンジョン内を歩いているとモンスターとの戦闘になります。出現するモンスターは現在いるダンジョンと階数、そして確率で決まります。
各キャラごとにMAX100のゲージが用意され(敵のゲージは非表示)、ゲージが溜まったものから行動できます(ゲージが溜まるモーションは無いです)。ゲージは素早さが高いほど溜まりやすくなっています。また、行動選択中はゲージは溜まりませんので、落ち着いて選択できます。
キャラの名前の上の小さな漢字は補助魔法の効果を表します。行動を強化する効果と封じる効果(クイックとスロウなど)が同時にかかっている場合は、優先順位の高い封じる効果のみしか表示されません。
ターン時にとれる行動は
の8つです。
このゲームでは敵の魔法や息攻撃などの予備動作に割り込んで攻撃をし、行動を止めるインターセプト(IC)というものがあります。
IC時にゲージが90%以上溜まっていないと攻撃は当たりません。しかし、攻撃は当たらなくとも、行動を停止させることはできます。
ICは闇雲に使っても効果はありません。
などを心がけるようにしましょう。
モンスターを全員倒すと、経験値とお金、一定の確率でアイテムを手に入れて戦闘終了です(アイテムを落とすのは一回の戦闘で一匹のみです)。
ダンジョンの奥深くに行くほど、敵は手ごわくなっていきます。今いる階の敵と同程度のレベルになってから下の階に行くようにしましょう。