- 本システムの辞書と連携しながら、文章の形態素分析を行なうことができます。

- 画面右上に文章の入力枠が現れるので、文章を入力してください。なお、文章の最後には改行を1つだけ入れておいてください。

- 中央の窓にレベル分析の結果が表示されます。

(ⅰ)上の表は圧縮して表示してありますが、実際は左右に間延びした形で表示される点、ご承知おきください。
(ⅱ)意味解説が長くなるとレベル欄が見えなくなることがありますが、その際は下段の▼をクリックします。

(ⅲ)レベル欄が見えれば、左端の縦線を左にドラッグします。

(ⅳ)ほかの欄も同様にして縮めると見やすく表示できます。

- 助詞や語尾は基本的にレベル1の範囲で分析します。助詞や語尾の一部と語彙はレベル2までの範囲で検索します。この範囲を超える場合は「分析不能」あるいは「未登録語」と表示されます。たとえば、通常検索で형を調べると、형1(兄)、형2(型)、형3(形)、형4(刑)が表示されますが、レベル2以下の語は형1のみなので、以下の分析結果では형1のみが表示されています。それに対して그はレベル2以下の3語が表示されています。レベル3以上の助詞や語尾、および語彙の分析は有料版で行います。

- 有料版では、拡張構文の分析を少しずつ追加していきます。以下の例では고 있および기 때문에の分析が行われています。

- 第一列目のSEL.はSELECTの略号で、綴り字が同じ見出し語の選択可否の指定を行います。④の表で言うと、그2と그3が不要なのでこれをクリックすると数字が1がら0に変わります。数字を付け間違えた場合は再度クリックすると0から1に変わります。

- 最後の列まで選択し終えたら、「選択表示」ボタンをクリックします。なお、ホイール付のマウスを利用している場合、ホイールを回せば表を下にたどれますが、数字の表示が乱れるので、表を下にたどる時には必ず右下の矢印▼をクリックしてください。

- 「選択表示」ボタンをクリックすると、必要な見出し語だけが表示され、新たに「字母順表示」ボタン、「レベル順表示」ボタン、「品詞別表示」ボタン、「Excel保存」ボタンが現れます。

- 「字母順表示」ボタンをクリックすると、見出し語が字母順に表示されます。「レベル順表示」ボタン、「品詞別表示」ボタンも同様の働きをします。

- 「Excel保存」ボタンをクリックすると、画面に表示されている表がcsv形式でデスクトップに保存されます。

- 同綴語が多い場合は、「選択表示」直後の状態で保存するほうが良いかもしれません。
- このファイルを開くときは以下の点に注意してください。
(ⅰ)韓国語学習辞典を終了してください。終了しないと、「開いているファイルを読み込む」というエラーが出ます。
(ⅱ)最初にエクセルを起動します。いきなりcsvファイルをダブルクリックで開くと文字化けするので注意してください。
(ⅲ)csvファイルを「データ」→「外部ファイルの取り込み」→「テキストファイル」で開きます。

(ⅳ)デスクトップのcsvファイルをインポートします。

(ⅴ)「カンマやタブなどの区切り文字…」と「Unicode」が指定されているのを確認したら「次へ」ボタンをクリックします。

(ⅵ)区切り文字が「タブ」になっているのを確認したら「次へ」ボタンをクリックします。

(ⅶ)「完了」をクリックします。

(ⅷ)「OK」をクリックします。

(ⅸ)データが取りこめたので、名前を付けて保存してください。

- 기느냐の分析を例に、通常の形態素解析との違いを以下に示しておきます。
(ⅰ)通常の形態素解析ではあらゆる可能性を追求することを目的にするので、以下のような結果になります。

(ⅱ)しかしながら、レベル分析では辞書と照合するので、以下のような結果になり、形容詞の길다には語尾느냐が接続しないことがわかります。

- 【有料版について】
①現時点では、語彙についてはレベル9まで、助詞・語尾・挨拶についてはレベル3までとレベル4の一部のレベル検索を行ないます。
②同綴語が多すぎて煩わしい場合には、分析レベルを制限することができます。

③何も入力しなければ9を指定したことになります。
【レベル9】の場合

【レベル4】の場合
