Prominy Hummingbird設定の使い方
※このプログラムおよび作者と、Prominy社とは全く関係ありませんので、このプログラム
を使用したことによるProminy社への問い合わせ等はご遠慮ください。
DAWに取り込む際には、StandardMIDIFileをインポートしてください。本プ
ログラムのMIDI出力をDAWで録音するとうまくいかないことがあります。
DAWでの録音時に、MIDIメッセージの順序が前後したり、コントロールチェンジの値が書き換わったりすることがあるためです。
MIDISetting画面の、「HammerOn/PullOff/(Slide)」を以下に設定すると、Prominy社Hummingbirdの制御
メッセージを送信する様になります。
PHPoly1Channel
MIDIChannelを1つだけ使用し、 1~6弦までを出力します。
音源の用意ですが、インストゥルメントを一つ用意し、MIDIChannelは1またはomniと します。というか通常の使い方です。
リアルサンプルコードは使用しないため、インストゥルメントはLiteVersionでOKです。
PHMono6Channel
MIDIChannelを6つ使用し、1~6弦に割り当てて使用します。
この設定でのみ、スライド(S?)入力によりスライド音色に切り替えます。
音源の用意ですが、インストゥルメントを6つ用意し、MIDI Channelには1~6を割り当ててください。
リアルサンプルコードは使用しないため、インストゥルメントはLiteVersionでOKです。
制御内容
- 弾く弦の指定
- ストローク方向の指定
- モジュレーションホイール(コントロールチェンジ1番)によるピッキングノイズ(空ピック)、ミュート音
右手ミュート(ピックエリアにM)でミュート音になります。左手ミュート(フレットエリアにM+ピックエリアに数字)でピッキングノイズです。
- ハンマリングオン/プリングオフ時の音色切り替え
PHPoly1Channelでは強制ハンマリング/プリング機能による音色切り替えが使用されます。
この時鳴りっぱなしの弦がある場合は、ストリング・スキップ・キースイッチが使用されます。
- スライド時の音色切り替え(PHMono6Channelのみ)
- Polyモード(PHPoly1Channel)/Monoモード(PHMono6Channel)
- サスティン無
- 他各種設定はデフォルトを前提としています。
MIDISend画面にて「Send Device Setting At
Start.」をOnにしておくと、シーケンススタート時に各設定の初期値が送信されます。