【Access DE 現金出納帳 EX】
[動作環境] 日本語版Access2003以降
[制作者名] SystemWatanabe
[著作権者] SystemWatanabe
[システム概要]
Microsoft Accessで作成した現金出納帳ソフトです。
[メニュー構成]
《 メニュー 》
現金出納帳入力
現金出納帳
科目別明細表
科目別集計表
科目別推移表
支出構成グラフ
支出発生グラフ
科目推移グラフ
現金仕訳データ出力
《 基本設定 》
基本情報入力
科目入力
摘要入力
[共通操作]
[入力画面の操作]
[ヘルプ画面からの戻る]
《 ユーティリティ 》
バックアップ
リンク先変更
エクスポート
【セキュリティ】
[データベースパスワードの設定]
【共通操作】
[入力画面の操作]
[帳票印刷時の操作]
[ヘルプ画面からの戻る]
【導入時の作業】
[インストール]
[各種コード等の入力]
●注意事項
[現金出納帳入力]
現金出納帳の入力を行います。
「年月」:入力したい年月を指定してください。該当年月の現金出納データが表示されます。
新規行を追加する場合は、最終行に入力してください。
「日」:日を入力してください。
「相手科目」:科目コードを入力してください。(科目の登録は「F6:科目設定」から行ってください。)
「摘要」:摘要を入力してください。
「区分」:軽減税率対象の場合は「軽税」を入力してください。
「入金額」:入金額を入力してください。
「出金額」:出金額を入力してください。
「残高」:科目が"残高設定"の場合のみ残高額を入力することが可能です。
科目が"残高設定"以外の場合には自動計算されます。
「F6:科目設定」を押下すると、科目入力画面されます。
「F8:印刷」を押下すると、当月分の現金出納帳がプレビュー印刷されます。
「F10:行削除」を押下すると、カーソルが止まっている行を一行削除します。
「F12:終了」を押下すると、メニュー画面に戻ります。
[現金出納帳]
現金出納帳を印刷します。
「出力条件」:出力条件を指定してください。
「F9:印刷」を押下すると、プリンタに出力されます。
「F10:プレビュー」を押下すると、印刷プレビュー画面が表示されます。
[科目別明細表]
科目別明細表を印刷します。
「出力条件」:集計範囲を指定してください。
「F9:印刷」を押下すると、プリンタに出力されます。
「F10:プレビュー」を押下すると、印刷プレビュー画面が表示されます。
※注意※ プレビューで頁を飛ばして表示すると、累計額が正常に表示されない場合があります。先頭頁から順番に1頁づつ表示してください。
[科目別集計表]
科目別集計表を印刷します。
「出力条件」:集計範囲を指定してください。
「F9:印刷」を押下すると、プリンタに出力されます。
「F10:プレビュー」を押下すると、印刷プレビュー画面が表示されます。
[科目別推移表]
科目別推移表を印刷します。
「出力条件」:集計範囲を指定してください。
「F9:印刷」を押下すると、プリンタに出力されます。
「F10:プレビュー」を押下すると、印刷プレビュー画面が表示されます。
[支出構成グラフ]
支出構成グラフ(円グラフ)を表示します。
「出力条件」:集計範囲を指定してください。
「F7:印刷」を押下すると、印刷プレビュー画面が表示されます。
[支出発生グラフ]
支出発生グラフ(棒グラフ)を表示します。
「出力条件」:集計範囲を指定してください。
「F7:印刷」を押下すると、印刷プレビュー画面が表示されます。
[科目推移グラフ]
科目推移グラフ(折線グラフ)を表示します。
「出力条件」:集計範囲を指定してください。
「F7:印刷」を押下すると、印刷プレビュー画面が表示されます。
[現金仕訳データ出力]
現金仕訳データを出力します。
「出力条件」:出力条件を指定してください。
「印字科目コード」:ご利用の会計ソフト等の科目コードを入力し、科目コードを付加して出力できます。
「F9:CSV出力」を押下すると、CSVファイルを出力します。
「F10:リスト」を押下すると、リストの印刷プレビュー画面が表示されます。
[基本情報入力]
基本情報の入力を行います。
『会社情報』
「会社名」:会社名を入力してください。
「フリガナ」:会社名のフリガナを入力してください。(会社名入力時、フリガナは自動表示されます)
「郵便番号」:郵便番号を入力してください。(Office郵便番号辞書機能により住所が自動表示されます。)
「住所1」:住所を入力してください。(Office郵便番号辞書機能により郵便番号が自動表示されます。)
「住所2」:住所(ビル名等)を入力してください。
「電話番号」:電話番号を入力してください。
「FAXav:FAX番号を入力してください。
『バックアップ情報』
「バックアップ先」:データをバックアップするフォルダ名を入力してください。[バックアップ]時、「バックアップ先」の初期値として使用されます。
「バックアップ維持数」:データをバックアップする際のバックアップファイル維持数を入力してください。(詳しくは、[バックアップ]を参照してください。)
『ログイン設定』
「起動時のログイン画面表示」:表示する or 表示しない どちらかを選択してください。
表示するを選択した場合は、次回起動時にログイン画面が表示されます。
ログインパスワードは『使用者入力』から設定してください。
「F12:終了」を押下すると、メニュー画面に戻ります。
[科目入力]
科目マスタの登録・修正・削除を行います。
「コード」:科目コードを入力してください。
「科目名」:科目名を入力してください。
「発生区分」:発生区分(入金/出金)を選択してください。
「F9:新規」を押下すると、新規入力行に移動します。
「F10:削除」を押下すると、現在カーソルが止まっている行のデータを1件削除します。
「F12:終了」を押下すると、メニュー画面に戻ります。
[摘要入力]
科目摘要マスタの登録・修正・削除を行います。
「科目」:科目コードを入力してください。
「コード」:摘要コードを入力してください。
「摘要」:摘要を入力してください。
「F8:印刷」を押下すると、一覧表の印刷プレビュー画面が表示されます。。
「F9:新規」を押下すると、新規入力行に移動します。
「F10:削除」を押下すると、現在カーソルが止まっている行のデータを1件削除します。
「F12:終了」を押下すると、メニュー画面に戻ります。
[バックアップ]
データのバックアップ(コピー)を作成します。
データの入力を行ったら、必ずこのバックアップを行うこと、また、ハードディスクやパソコン本体が壊れてしまった場合の対策として、外部媒体へバックアップを作成することをお勧めします。
[基本情報入力]の「バックアップ先」を指定すると、この画面の「バックアップ先」の初期値になります。
[基本情報入力]の「バックアップ維持数」で設定された回数分のバックアップが保持されます。
例えば、業務終了時に1日1回バックアップを行い、バックアップ維持数が3回分に設定されていると、下記のようにバックアップファイルが保持されます。
Backup01_adExCashbookDatV2 (本日バックアップ分)
Backup02_adExCashbookDatV2 (前日バックアップ分)
Backup03_adExCashbookDatV2 (2日前バックアップ分)
もし、前日から既にデータに問題が発生していた場合には、2日前から復元すれば問題を回避することができます。(但しその場合、2日前以降入力されたデータは再入力する必要があります。)
《バックアップを復元する手順》
(Windowsのエクスプローラなどをご使用ください。)
1.問題が見つかった現在のデータファイル「adExCashbookDatV2.mdb」は念の為、外部媒体または別のフォルダへコピーを作成しておいてください。
2.データファイル「adExCashbookDatV2.mdb」を削除する。
3.問題が発生する前のバックアップファイル「Backup??_adExCashbookDatV2.mdb」を「adExCashbookDatV2.mdb」に名前の変更を行う。
[リンク先変更]
テーブルのリンク先を変更します。
データファイルの場所が既定の場所と異なる場合やデータファイルのデータベースパスワードを変更した場合には、リンク先変更を行う必要があります。
「新リンク先」:データファイルの場所を指定してください。
「データベースパスワード」:データファイルに[データベースパスワード]が設定されている場合にはデータベースパスワードを指定してください。
「F11:実行」を押下すると、リンク先変更が実行されます。
※LAN環境でデータを共有して使用される場合は、データファイル「adExCashbookDatV2.mdb」をサーバー上の共有フォルダに置き、
プログラムファイル「adExCashbookSysV2.mdb」を各クライアントPCのフォルダに置き、
各クライアントPCに置いたプログラムファイルから[リンク先変更]により「新リンク先」をサーバー上のデータファイルの場所を指定してください。
[エクスポート]
テーブルデータをCSV形式で出力します。(出力されたデータはExcelやテキストエディタ等で使用できます。)
「テーブル名」:出力したいテーブル名を選択してください。
「エクスポート先」:CSVファイルを作成する場所を指定してください。
「文字列中の改行を<NewLine>に置き換える」:データ内に改行が含まれている場合、改行箇所を<NewLine>に置き換えます。
CSVの文字列中に改行が含まれないようにする必要がある場合は、チェックONにしてください。
エクスポート先へ「テーブル名.CSV」ファイルが作成されます。Excelやテキストエディタ等で開いてご使用ください。
【セキュリティ】
[データベースパスワードの設定]
Accessの機能である「データベースパスワード」を設定すると、ファイルを開く際にパスワード入力画面が表示され、
正しいパスワードを入力しない限りファイルを開くことができないよう設定することができます。
データファイルとプログラムファイルそれぞれにデータベースパスワードを設定することにより、ファイルの不正流出などの際パスワードを知らない人に対して
データを保護することができます。
また、プログラムファイルへデータベースパスワードを設定することによりシステム起動時にパスワードが要求されますので、
パスワードを知らない人のシステム不正利用を防止できます。
セキュリティ強化対策として、データファイルとプログラムファイルそれぞれに異なるパスワードを設定することをお勧め致します。
※注意※ パスワードを紛失したり、忘れた場合、ファイルを開くことはできなくなりますのでご注意ください。
《データファイルにデータベースパスワードを設定する》
・Accessを起動する。
・「ファイル」タブの「開く」を選択し、「ファイルを開く」ダイアログを表示する。
・データファイル「adExCashbookDatV2.mdb」を選択し、「ファイル名」欄横にある「開く」ボタンの右側「▼」を押下して「排他モードで開く」を選択する。
・「ファイル」タブの「情報」を選択し、「データベースパスワードの設定」を選択してパスワードを設定する。
※データファイルのデータベースパスワードを設定したり変更した際は必ず、プログラムファイル起動後[リンク先変更]を行ってください。
《プログラムファイルにデータベースパスワードを設定する》
・Accessを起動する。
・「ファイル」タブの「開く」を選択し、「ファイルを開く」ダイアログを表示する。
・プログラムファイル「adExCashbookSysV2.mdb」を選択し、「ファイル名」欄横にある「開く」ボタンの右側「▼」を押下して「排他モードで開く」を選択する。
・「ファイル」タブの「情報」を選択し、「データベースパスワードの設定」を選択してパスワードを設定する。
《データベースパスワードの解除および変更》
データベースパスワードを解除する場合は、設定時と同様に排他モードで開き、「ファイル」タブの「情報」を選択し、「データベースパスワードの解除」を行うことにより解除されます。
データベースパスワードを変更する場合は、データベースパスワードを解除し、再度、データベースパスワードの設定を行ってください。
※データベースパスワードはMicrosoft Accessの機能です。データベースパスワードについての詳しくは、Accessのヘルプ等をご参考ください。
【共通操作】
[入力画面の操作]
入力項目がコンボボックス(リスト選択型)の場合、ファンクションキーの「F4」ボタンを押下するとリストが開きます。
[帳票印刷時の操作]
帳票印刷指示画面で日付範囲項目を空白にすると、すべての日付が対象となります。
日付:空白〜空白 ・・・すべての日付
日付:空白〜2021/03/31 ・・・2021/03/31までのすべての日付
日付:2021/03/31〜空白 ・・・2021/03/31以降のすべての日付
日付:2021/03/01〜2021/03/31 ・・・2021/03/01から2021/03/31までの日付
[ヘルプ画面から戻る]
ヘルプ画面(本画面)から戻る場合は、ブラウザの戻るボタンを押下してください。
【導入時の作業】
[インストール]
ダウンロードしたファイルを解凍してください。
c:\AccessDE\へ解凍された場合はそのまま使用できますが、
それ以外の場所へ解凍された場合は、システム起動時にリンク先変更のメッセージが表示されます。
メッセージに従って、リンク先変更を行ってください。
[各種コード等の入力]
インストールが完了したらまず、《基本設定》のマスタ入力を順次行ってください。
【SystemWatanabe】
最新情報は、 http://www.syswat.com/をご覧ください。
【 注意事項 】
■本プログラムを無断で公開、転売することはしないでください。
■本プログラムを運用された際、ご利用者に直接、または間接的に障害が発生しても、いかなる責任を負わないものとし、一切の賠償等は行わないものとさせていただきます。
■正規版ご購入後、本プログラムを登録者様用として修正して使用することは構いませんが、その内容を無断で公開、転売することはしないでください。
■Microsoft Access は米国マイクロソフト社の登録商標です。
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